JA ᝢంǽژటᴥίᜳంҝຍᴦ ȦɁᝢంɂǾȝᝣɒȾȽȶȲȕȻɕǾ ίᜳంȻȻɕȾǾ۾ҒȾίከȪȹȢȳȨȗǿ Ȉާп˨Ɂȧาȉ ȧΈႊҰȾǾຍ͇ҝጤȈާп˨Ɂȧาȉɥ ȝᝣɒɁ˨ǾඩȪȢȝΈȗȢȳȨȗǿ Ǵ ҝёɁȈᝢంᴥख़ႊᴦȉɂǾ ˩ᜤɁʥ˂ʪʤ˂ʂȾૡᢐȨɟȹȗɑȬǿ ɑȲǾఊɁ̈́റষڨȝɛɆʟɫ˂ʪɰɱɬষڨȾȷȗȹɕǾ ˩ᜤɁʥ˂ʪʤ˂ʂɥȧᜄȢȳȨȗǿ èôô𺯯ãáóéï®êð¯óõððïòô¯åíé¯ Ȏ151-8543 ూ̱᥆ດែԖట႔1-6-2 MA1412-A Printed in China XWPD1-JA-1A XWPD1-JA-1A.indd 1 2014/12/25 10:37:54 資料 電源 2電源方式 電池 乾電池:単3形マンガン乾電池または単3形アルカリ乾電池6本使用 充電池:パナソニックグループ製の単3形 eneloop(エネループ)、 単3形充電式 EVOLTA(エボルタ) 電池持続時間 約5時間(アルカリ電池 / eneloop / EVOLTA使用時) ACアダプター AD-E95100L オートパワーオフ機能 約6分後(乾電池使用時) 、約4時間(ACアダプター使用時)、 キャンセル可能 消費電力 9.5V = 7.7W サイズ 幅344.7×奥行き232.0×高さ66.8mm 質量 約1.2kg(電池含まず) • 改良のため、仕様およびデザインの一部を予告なく変更することがあります。 保証・アフターサービスについて 保証書はよくお読みください 保証書は必ず 「お買い上げ日・販売店名」 などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの後、 大切に保 管してください。 保証期間は保証書に記載されています 修理を依頼されるときは まず、 もう一度、取扱説明書に従って正しく操作していただき、 直らないときには次の処置をしてください。 ● 保証期間中は 保証書の規定に従ってお買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理サービス窓口」が修理をさせていただきます。 • 保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。 • 保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理に関するお問い合わせ窓口」ま でご連絡ください。 ● 保証期間が過ぎているときは お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理に関するお問い合わせ窓口」 までご連絡ください。 修理すれば使用できる製品に ついては、ご希望により有料で修理いたします。 当商品は「出張修理」 「持込修理」のいずれも受け付けております。 修理をお急ぎの場合には、事前に 「修理に関するお問い合わせ窓口」にご 相談ください。お客様のご希望に沿った修理方法をご案内させていただきます。 あらかじめご了承いただきたいこと ●「修理のとき一部代替部品を使わせていただくこと」や「修理が困難な場合には、修理せず同等品と交換させていただくこと」がありま す。 また、特別注文された製品の修理では、 ケースなどをカシオ純正部品と交換させていただくことがあります。 ● 修理のとき、交換した部品を再生、再利用する場合があります。修理受付時に特段のお申し出がない限り、交換した部品は弊社にて引 き取らせていただきます。 ● 録音機能などのデータ記憶機能付きのモデルでは、 修理のとき、 故障原因の解析のため、データを確認させていただくことがありま す。 また、お客様のデータが消える場合が有りますので、必要なデータは修理に出す前にお客様にてバックアップをお願いいたします。 ■ JIS C 61000-3-2適合品 本装置は、高調波電流規格「JIS C 61000-3-2」に適合しています。 ● 日本国内向けの製品は海外での修理受付ができません。修理品は日本まで移動の上、日本国内の 「修理サービス窓口」 にご依頼くださ い。 アフターサービスなどについておわかりにならないときは お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理に関するお問い合わせ窓口」 にお問い合わせください。 CEマーキングは、ヨーロッパ地域の基準適合マークです。 Manufacturer: CASIO COMPUTER CO., LTD. 6-2, Hon-machi 1-chome, Shibuya-ku, Tokyo 151-8543, Japan ● 別紙の保証書に記載されている本機の保証期間以内であっても、クロスフェーダーやボリュームは耐久性を超えた使い方(例えば、過 度なスクラッチプレイでご使用になった場合等)をされると、通常のパーツ耐久期間よりも短くなることがあります。その場合、保証 期間内であっても有償で修理させていただくことがあります。 Responsible within the European Union: CASIO EUROPE GmbH Casio-Platz 1, 22848 Norderstedt, Germany 21 XWPD1-JA-1A.indd 2 2014/12/25 10:37:54 目次 全体ガイド ......................................................2 安全上のご注意 .............................................................................2 各部の名称と機能 ........................................................................6 接続例 ..................................................................................................8 付属品 ACアダプター:AD-E95100L 取扱説明書(本書) 保証書 ご使用上の注意 .............................................................................9 電源について...................................................................................9 番号や数値を変更する.......................................................... 10 工場出荷時の状態に戻す..................................................... 10 まずは使ってみよう ..................................11 音を鳴らしてみよう ............................................................... 11 デモ曲を鳴らす ......................................................................... 11 外部音源を再生する ............................................................... 11 ステップシーケンサーで曲を作る ........12 ステップシーケンサーとは ............................................... 12 別冊取扱説明書(応用編)につ いて 別冊の「取扱説明書(応用編)」は、下記のホームページに 掲載されています。 http://casio.jp/support/emi/ データのバックアップについて 本機で作成したデータをパソコンに転送して保存できます。 これらの作業には、専用のアプリケーションソフトが必要で す。詳しくは、別冊「応用編」をご覧ください。 シーケンスを再生する.......................................................... 12 シーケンスを作る .................................................................... 12 バンクを切り替える ............................................................... 13 パターンを切り替える.......................................................... 14 エフェクトをかける ............................................................... 14 シーケンスを保存する.......................................................... 15 シーケンスを消去する.......................................................... 15 ● 本書に記載されている社名および商品名は、それぞれ 各社の登録商標および商標です。 • eneloopは、パナソニックグループの登録商標です。 • EVOLTAは、パナソニック株式会社の登録商標です。 • その他記載されている会社名、商品名、技術名等は、 各社の商標または登録商標です。 パッド全体の音色を変える ............................................... 15 特定のパッドの音色を変える .......................................... 16 サンプリングする .................................................................... 16 テンポを変える ......................................................................... 16 外部音源を加工する ..................................17 音量を調節する ......................................................................... 17 エフェクトをかける ............................................................... 17 エフェクトのかかり具合を調節する........................... 17 音をスライスする .................................................................... 17 スクラッチ効果をかける..................................................... 18 資料 ................................................................19 困ったときは............................................................................... 19 画面の表示について ............................................................... 19 仕様.................................................................................................... 20 保証・アフターサービスについて .................................. 21 ■ 付属のACアダプターについて • 本ACアダプターは、使用する機器の近くにあるコンセン トに差し込んで使用してください。不具合が生じた時に は、コンセントから直ちに取り外せるようにしてくださ い。 • 本ACアダプターは、屋内専用です。水滴のかかる場所に は置かないでください。また、水の入った花瓶などを本 ACアダプターの上にのせないでください。 • 本ACアダプターは、湿気のないところで保管してくださ い。 • 本ACアダプターは、広々とした換気のよいところでお使 いください。 • 本ACアダプターを、新聞紙やテーブルクロス、カーテン などで覆わないようにしてください。 • 使用する機器を長い間使用しない時には、本ACアダプ ターをコンセントから外してください。 • 本ACアダプターは、修理することができません。 • 出力形式:& 1 XWPD1-JA-1A.indd 3 2014/12/25 10:37:54 全体ガイド 安全上のご注意 このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 • ご使用の前に 「安全上のご注意」 をよくお読みの上、正しくお使いください。 • 本書は、 お読みになった後も大切に保管してください。 絵表示について この取扱説明書および製品への表示では、 製品を安全に正しくお使いいただき、 あなたや他の人々への危害や財産へ の損害を未然に防止するため、 いろいろな絵表示をしています。 その表示と意味は次のようになっています。 *危険 *警告 *注意 この表示を無視して誤った取扱いをすると、 人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じるこ とが想定される内容を示しています。 この表示を無視して誤った取扱いをすると、 人が死亡または重傷を負う危険が想定される内容を示 しています。 この表示を無視して誤った取扱いをすると、 人が傷害を負う危険が想定される内容および物的損害 のみの発生が想定される内容を示しています。 絵表示の例 ’ /記号は「気をつけるべきこと」を意味しています。(左の例は感電注意) ! -記号は「してはいけないこと」を意味しています。(左の例は分解禁止) $ 0記号は「しなければならないこと」を意味しています。(左の例は電源プラグをコンセントから抜く) *危険 電池について 電池からもれた液が目に入ったときは、すぐに次の処置を行ってください。 1. 目をこすらずにすぐにきれいな水で洗い流す。 2. ただちに医師の治療を受ける。 そのままにしておくと失明の原因となります。 + *警告 煙、 臭い、発熱などの異常について 本機やACアダプターを、 煙が出ている、 へんな臭いがする、 発熱しているなどの異常状態のまま使用すると、 火災・感電の原因となります。 すぐに次の処置を行ってください。 1. 電源スイッチを切る。 2. ACアダプター使用時は、プラグをコンセントから抜く。 3. お買い上げの販売店または 「修理に関するお問い合わせ窓口」 に連絡する。 ACアダプターについて ● ACアダプターは使いかたを誤ると、火災・感電の原因となります。次のことは必ずお守りください。 • 必ず本機指定のACアダプターを使用する • 電源は、 AC100V(50/60Hz)のコンセントを使用する • 1つのコンセントにいくつもの電気製品をつなぐ、いわゆるタコ足配線をしない + - 2 XWPD1-JA-1A.indd 4 2014/12/25 10:37:54 全体ガイド *警告 ● ACアダプターは使いかたを誤ると、傷がついたり破損して、 火災・感電の原因となります。 次のことは必ずお守りください。 • 重いものをのせたり、 加熱しない - • 加工したり、 無理に曲げない • ねじったり、 引っ張ったりしない • 電源コードやプラグが傷んだらお買い上げの販売店または 「修理に関するお問い合わせ窓口」 に連絡する + " + ● 濡れた手でACアダプターに触れないでください。感電の原因となります。 ● ACアダプターは液体※1のかからない状態で使用してください。液体がかかると火災・感電の原因となり ます。 ● 外出時は、 動物・ペットが製品に近づけないようにして、 ACアダプターはコンセントから抜いてください。 ペットが電源コードに噛み付くと、 ショート (短絡) による火災の原因となります。 + ● 雷が鳴り始めたらACアダプターに触れないでください。感電の原因となります。 - 電池について 電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、破裂による火災・けがの原因となります。 次のことは必ずお守りください。 - • 分解しない、ショートさせない • 加熱しない、火の中に投入しない • 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しない • 種類の違う電池を混ぜて使用しない • マンガン乾電池やアルカリ乾電池を充電しない • 極性(+と-の向き) に注意して正しく入れる 火中に投入しない 本機を火中に投入しないでください。破裂による火災・けがの原因となります。 - 液体※1、 異物はさける 液体、 異物(金属片、鉛筆など) が本機内部に入ると、火災・感電の原因となります。 すぐに次の処置を行って ください。 1. 電源スイッチを切る。 2. ACアダプター使用時は、プラグをコンセントから抜く。 3. お買い上げの販売店または 「修理に関するお問い合わせ窓口」 に連絡する。 % 分解・改造しない 本機を分解・改造しないでください。 感電・やけど・けがをする原因となります。 内部の点検・調整・修理はお 買い上げの販売店または「修理に関するお問い合わせ窓口」 にご依頼ください。 ! ※1 水やスポーツドリンク、海水、 動物・ペットの尿など 3 XWPD1-JA-1A.indd 5 2014/12/25 10:37:55 全体ガイド *警告 落とさない、ぶつけない 本機を落としたときなど、破損したまま使用すると火災・感電の原因となります。 すぐに次の処置を行って ください。 1. 電源スイッチを切る。 2. ACアダプター使用時はプラグをコンセントから抜く。 3. お買い上げの販売店または 「修理に関するお問い合わせ窓口」 に連絡する。 - 袋をかぶらない、飲み込まない 本機が入っていた袋をかぶったり、飲み込んだりしないでください。窒息の原因となります。 特に小さなお 子様のいるご家庭ではご注意ください。 - 本機に乗らない こわれたりしてけがの原因となることがあります。特に小さなお子様にはご注意ください。 - 不安定な場所に置かない ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場所に置かないでください。落ちたり、 倒れたりして、けがの原 因となります。 - *注意 ACアダプターについて ● ACアダプターは使いかたを誤ると、火災・感電の原因となることがあります。 次のことは必ずお守りくだ さい。 • 電源コードをストーブ等の熱器具に近づけない • プラグを抜くときは、 電源コードを引っ張らない (必ずACアダプター本体を持って抜く) ● ACアダプターは使いかたを誤ると、火災・感電の原因となることがあります。 次のことは必ずお守りくだ さい。 • プラグはコンセントの奥まで確実に差し込む • 旅行などで長期間使用しないときはプラグをコンセントから抜く + $ • プラグの刃と刃の周辺部分にほこりがたまらないように、コンセントから抜いて乾いた布や掃除機で 年一回以上清掃する • 電源コード (特にプラグやジャック部分) の清掃には、洗剤を使用しない 移動させるときは 移動させる場合は、必ずACアダプター本体をコンセントから抜き、 その他の外部の接続線をはずしたこと を確認の上、行ってください。 コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。 $ お手入れについて お手入れの際は、ACアダプター本体をコンセントから抜いてください。 コードが傷つき、火災・感電の原因 となることがあります。 $ 電池について 電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、破裂による火災・けがの原因となることがあります。 次のことは必ずお守りください。 - • 本機で指定されている電池以外は使用しない • 長時間使用しないときは、本機から電池を取り出しておく 4 XWPD1-JA-1A.indd 6 2014/12/25 10:37:55 全体ガイド *注意 充電池について • 充電池は、パナソニックグループ製の単3形eneloop (エネループ) または、パナソニック株式会社製の単3 形充電式EVOLTA(エボルタ)をご使用ください。これ以外の充電池は使用しないでください。 • 充電池の充電は、必ず専用の充電器をご使用ください。 • 充電池を本機にセットしたままでは充電できません。 • eneloop、 充電式EVOLTA、および各充電池専用の充電器を使用する場合は、各製品に付属の取扱説明書や 注意書きをお読みいただき、 条件を守ってご使用ください。 + コネクター部への接続 コネクター部には、指定以外の別売品を接続しないでください。火災・感電の原因となることがあります。 - 置き場所について 本機を次のような場所に置かないでください。火災・感電の原因となることがあります。 • 湿気やほこりの多い場所 • 調理台のそばなど油煙があたるような場所 • 暖房器具の近く、ホットカーペットの上、直射日光があたる場所、 炎天下の車中など本機が高温になる場所 - 音量について 大きな音量で長時間使用しないでください。特にヘッドホンをご使用の際にはご注意ください。設定によっ ては聴力障害の原因となることがあります。 - 重いものを置かない 本機の上に重いものを置かないでください。バランスがくずれて倒れたり、落下してけがの原因となること があります。 - 5 XWPD1-JA-1A.indd 7 2014/12/25 10:37:55 全体ガイド 各部の名称と機能 ● 本書では、ボタンやつまみの操作を、 これらの番号と名前で説明します。 ● )マークの数字は参照ページです。 5 34 2 6 1 8 7 1 セレクター部 • SAMPLING ボタン )16 シーケンスや外部入力をサンプリングします。 • PLAY ボタン )11, 12 シーケンスを再生/停止します。 • REC ボタン )13, 16 シーケンスをリアルタイムで録音します。また、サンプリ ングの録音を開始/停止します。 • FUNCTION ボタン )15, 15 詳細な設定をします。 • P(電源) ボタン )10 • 表示画面 • STEPボタン )12 シーケンスステップキーを使ってシーケンスを作ること ができます。 • BANK ボタン )13 シーケンスステップキーを使ってバンクを切り替えるこ とができます。 • PATTERN ボタン )14 シーケンスステップキーを使ってパターンを切り替える ことができます。 • SLICE ボタン )17 シーケンスステップキーを使ってシーケンスや外部音源 にスライス効果をかけることができます。 • HOLD ボタン )14, 17 音やエフェクトをホールド状態にします。 • EXIT ボタン 1つ上の階層に戻ります。 • PAD ボタン )16 特定のパッドの音色やエフェクトを切り替えることがで きます。 • PADSET ボタン )15 パッド全体の音色を切り替えることができます。 • SEQ ボタン )12, 15, 15 シーケンスを切り替えることができます。 • TAP/TEMPO ボタン )16 再生テンポを調節します。 6 XWPD1-JA-1A.indd 8 2014/12/25 10:37:55 全体ガイド 2 MIX FADER(ミックスフェーダー) )17 6 パッド )10, 11 内部音源(シーケンス)と外部音源の音量のバランスを 調節します。 3 VALUEノブ )10, 16 たたくと音が鳴ったり、エフェクトがかかったりします。 また、番号や数値を変更するときに使います。 7 FX1/FX2ノブ )17 数値を変更します。ノブを左に回すと数値が自動で下が り、右に回すと数値が自動で上がります。ノブを回す角 度が大きいほど、数値の変化量が増えます。ノブを12時 位置に合わせると、値の変更が止まります。 4 VOLUMEノブ )11 5 シーケンスステップキー )12, 13, 14, 14, 17 エフェクトのかかり具合を調節します。 8 ASSIGNABLE(アサイナブル)フェーダー )18 スクラッチの効果をかけることができます。また、この フェーダーの機能を変更することもできます。詳しくは 別冊「応用編」をご覧ください。 ステップシーケンサーで、各ステップのオンとオフを切 り替えます。また、詳細な設定を行います。 9 bk bl bm 9 USB端子 USBケーブルを使ってパソコンなどを接続します。 bk LINE IN端子 ステレオミニプラグを使って携帯オーディオプレーヤー などを接続します。 bl MIC IN端子 モノラル標準プラグを使ってマイクを接続します。 bm MIC VOLUMEノブ bn bo bp bn LINE OUT L/R端子 RCAピンプラグを使ってスピーカーやミキサーなどに接 続します。 bo PHONES端子 ステレオミニプラグを使ってヘッドホンを接続します。 bp DC 9.5V端子 付属のACアダプターを使って、家庭用コンセントに接続 します。 マイクの入力レベルを調節します。 7 XWPD1-JA-1A.indd 9 2014/12/25 10:37:55 全体ガイド br bq bq 電池ボックス br スピーカー 接続例 • 外部機器を接続するときは、 VOLUMEノブで音量を最小にしておくことをおすすめします。 家庭用コンセント スマートフォン スピーカー 8 XWPD1-JA-1A.indd 10 2014/12/25 10:37:56 全体ガイド ご使用上の注意 「安全上のご注意」と併せてお読みください。 電源について 本機は2種類の電源供給方式 (家庭用電源、電池)によって動 作します。 ご使用後は必ず電源を切ってください。 ■ 設置上のご注意 本機を次のような場所に設置しないでください。 • 直射日光のあたる場所、温度の高い場所。 • 極端に温度の低い場所。 • ラジオや、 テレビ、 ビデオ、 チューナーに近い場所(これら を近くに置いた場合、 本機には特に障害はありませんが、 近くに置いたラジオやテレビの側に雑音や映像の乱れが 起こることがあります)。 ■ 本機のお手入れについて ACアダプターの使い方 本機指定のACアダプター (JEITA規格・極性統一形プラグ付 き) を使用してください。他のACアダプターを使用すると故 障の原因になることがあります。 ACアダプターの型式:AD-E95100L 電源端子(DC 9.5V) ACアダプター • お手入れにベンジン、 アルコール、シンナーなどの化学薬 品は使わないでください。 • お手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸し、 固く絞っ てお拭きください。 家庭用コンセント ■ 付属品・別売品 付属品や別売品は、 本機指定のものをご使用ください。 指定以 外のものを使用すると、 火災・感電・けがの原因となることが あります。 ■ ウエルドライン 外観にスジのように見える箇所がありますが、 これは、 樹脂成 形上の “ウエルドライン”と呼ばれるものであり、ヒビやキズ ではありません。 ご使用にはまったく支障ありません。 ■ 音のエチケット 楽しい音楽も時と場合によっては気になるものです。特に静 かな夜間には小さな音でも通りやすいものです。周囲に迷惑 のかからない音量でお楽しみください。 窓を閉めたり、 ヘッド ホンを使用するのもひとつの方法です。お互いに心を配り、快 い生活環境を守りましょう。 ■ 本書について • 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、 万一ご不明な点や誤りなど、 お気付きの点がございました らご連絡ください。 • 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止され ています。 また、個人としてご利用になるほかは、 著作権法 上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。 • 本書および本機の使用により生じた損失、 逸失利益または 第三者からのいかなる請求についても当社では一切その 責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 • 本書の内容に関しては、将来予告なく変更することがあり ます。 • ACアダプターを差したり抜いたりする前に、 必ず本機の 電源を切ってください。 • 長時間ご使用になりますとACアダプターが若干熱をもち ますが、 故障ではありません。 • 断線防止のため、 コードになるべく負荷がかからないよう ご注意ください。 折り曲げない 引っ張らない 巻きつけない • 本機の電源端子(DC 9.5V)に、 金属片や鉛筆などを入れな いようにご注意ください。 これらが端子に入ると、事故の 原因になります。 電池の使い方 単3形電池、6本をご使用ください。 (乾電池)単3形マンガン乾電池、単3形アルカリ乾電池 または (充電池)パナソニックグループ製の単3形eneloop(エネルー プ)/単3形充電式EVOLTA(エボルタ)をご使用ください。充 電池に関しては、これ以外の充電池は使用しないでください。 (充電池の充電は必ず専用の充電器をご使用ください。 各充電 器をご使用の際は各製品に付属の取扱説明書や注意書きをお 読みいただき、 条件を守ってご使用ください。 ) 充電池および充電器は商品に付属しておりません。 • 本体裏面部中央にある、電池ブタを外して単3形電池、6本 を電池ケースに入れます。 イラストに合わせてプラスマイ ナスの向きを間違えないように入れてください。 9 XWPD1-JA-1A.indd 11 2014/12/25 10:37:56 全体ガイド ■ 電池交換時期のお知らせ表示 電池の持続時間は下記のとおりです。 約5時間 • 大きめの音量や極端な低温下、 あるいは演奏の仕方によっ てはこれより短くなることがあります。 • 電池持続時間はおおよその目安です。また、電池の種類に よって変動します。 • 1年に一度は必ず電池交換をしてください。 特に消耗した 充電池(eneloopおよび充電式EVOLTA)を本機に入れた ままにすると、 充電池を劣化させる恐れがあるので、 すぐ に取り出してください。 • 必ず、電源を切ってから電池を交換してください。 • 交換の際は、必ず 6 本とも新品の単3形マンガン乾電池/ 単 3形アルカリ乾電池、 または満充電にした単3 形充電池 (eneloop または充電式EVOLTA) に交換してください。 指 定以外の電池を使用したり、 新しい電池と古い電池を混ぜ て使用すると、 電池寿命が著しく短くなったり、 誤動作を起 こすことがあります。 番号や数値を変更する シーケンスのデータ番号やパッドの音色を変更する方法は、 以下の3 通りがあります。 設定を変更したい機能のボタンを押しながら、 以下のいずれ かの操作を行います。たとえば、 シーケンスを変更する場合 は、セレクター部のSEQ ボタンを押しながら、 下記のいずれ かの方法でシーケンスを変更します。 ● パッド11(-)/12 (+)を押します。 ● パッド1~10を押して、 値を入力します。 例: シーケンスデータ010 番を選ぶ場合は、 「010」と押 します。 電池が消耗してくると画面の 表示が点滅しますのですみや かに新しい電池と交換してく ださい。 電源の入れ方、切り方 1. 2. ● VALUEノブを回します。 P(電源) ボタンを表示画面が点灯するまで押し 続けて、 本機の電源を入れます。 電源を切るには、P(電源) ボタンを 表示画面が消灯するまで押し続け ます。 • 電源を切った後も本機は微電流が流れているスタンバイ 状態になっています。 本機を長時間使用しないとき、 ある いは落雷の恐れがあるときは、 必ずACアダプターをコン セントから外してください。 • 工場出荷時は、 電源を入れると、 前回電源を切ったときの 設定状態で起動します (AUTO RESUME)。この機能をオ フにすることもできます。 詳しくは別冊「応用編」 をご覧く ださい。 オートパワーオフ機能 • パッド1~10を使って数値を入力しているときは、 パッド 15 (DEL)で、入力した数値を修正できます。 • 本書は、 パッド11 (-) /12 (+) を使って説明しています。 工場出荷時の状態に戻す 本機のシーケンスデータや設定などのシステムの内容をすべ て初期化して、 工場から出荷したときの状態に戻します。 1. 2. P (電源)ボタンを押して本機の電源を切ります。 パッド4とセレクター部のBANKボタンを押し ながらP(電源)ボタンを押します。 本機が初期化されます。 本機を何も操作せずに一定時間放置すると、 無駄な電力消費を 防ぐため自動的に電源が切れます。 電源が切れるまでの時間は 以下のとおりです。 ● 乾電池使用時 約6分 ● ACアダプター使用時 約4時間 1 1 2 • オートパワーオフ機能をオフにすることもできます。 詳し くは別冊「応用編」 をご覧ください。 10 XWPD1-JA-1A.indd 12 2014/12/25 10:37:56 まずは使ってみよう 音を鳴らしてみよう 16個のパッドにはそれぞれ異なる音が割り当てられていま す。パッドをたたくと、そのパッドに割り当てられている音が 鳴ります。 ● VOLUMEノブで音量を調節できます。 ● パッド13~16にはエフェクトが割り当てられているた め、押しても音は鳴りません。詳しくは14ページの 「エフェ クトをかける」 をご覧ください。 ● 工場出荷時は、 パッドをたたく強さによって音量が変わり ます。常に同じ音量にしたい場合は、 別冊 「応用編」 をご覧 ください。 外部音源を再生する 1. 2. 本機と音楽プレーヤーやマイクを接続します (8ページ)。 音楽プレーヤーで曲を再生、 またはマイクに音 を入力します。 本機のスピーカーから音が出力されます。 ■ 音が鳴らないときは・・・ パッドをたたいても音が鳴らないときは、 以下を試してくださ い。 ● VOLUMEノブを右に回して音量を上げる。 ● MIX FADER (ミックスフェーダー)を中央より右にする。 デモ曲を鳴らす 本機の特長を生かしたデモンストレーション用の曲が内蔵さ れています。 1. セレクター部のSAMPLINGボタンを押しなが ら、PLAYボタンを押します。 デモ曲の再生が始まります。 2. 再度PLAYボタンを押すと、 停止します。 • デモ曲を最初から再生するには、曲が停止していると きにFUNCTIONボタンを押しながらPLAYボタン を押します。 11 XWPD1-JA-1A.indd 13 2014/12/25 10:37:56 ステップシーケンサーで曲を作る ステップシーケンサーとは 本機のステップシーケンサーは、 最大16ステップ、4バンク、8 パターンで構成されています。パッドの周りにある16個の シーケンスステップキーに音やエフェクトを割り当てて、 ループ再生します。 1つのパターンは4つのバンクで構成さ れ、最大で8つのパターンを組み合わせて、さまざまなシーケ ンスを作ることができます。 ステップシーケンサー構造イメージ シーケンスを再生する 本機には、 150個のシーケンスデータがあります。 データ番号 を指定してシーケンスを再生します。 データ番号 書き換え不可のデータ 100~149番 書き換え可能なデータ 1. 全体構造 発音中はパッドが 点灯する バンク×4 データの内容 000~099番 2. セレクター部のSEQボタンを押しながらパッ ド11(-)/12(+) を押して、再生するシーケン スデータ番号を選びます。 セレクター部のPLAYボタンを押します。 シーケンスの再生が始まり、 シーケンスステップキーが 順番に光ります。 3. • シーケンスを最初から再生 (RESTART)するには、 FUNCTIONボタンを押しながらPLAYボタンを押 します。 パッド4のステップ情報 1 2 3 4 5 6 割り当てられた ステップのときに パッド4が点灯する 再生を停止するには、 再度PLAYボタンを押し ます。 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 シーケンスを作る パターン×8 時間 パッドとシーケンスステップキーを押して音を1つずつシー ケンスステップキーに割り当てる方法と、 録音しながらパッ ドをたたいて音をシーケンスステップキーに割り当てる方法 があります。 • 電源を切ると、 作成中のシーケンスは削除されます。 シー ケンスを保存したい場合は、15ページ「シーケンスを保存 する」をご覧ください。 音を1つずつ割り当てる 1. 2. セレクター部のSTEPボタンを押します。 セレクター部のPLAYボタンを押します。 シーケンスの再生が始まり、 シーケンスステップキーが 順番に光ります。 12 XWPD1-JA-1A.indd 14 2014/12/25 10:37:57 ステップシーケンサーで曲を作る 3. 使いたい音のパッドを押してから、 シーケンス ステップキーを押します。 パッドの音がシーケンスステップキーに割り当てられ、 そのシーケンスステップキーが光ったときに、 音が鳴り ます。 録音しながら音を割り当てる 1. 2. セレクター部のPLAYボタンを押します。 セレクター部のRECボタンを押します。 録音が始まり、 シーケンスステップキーが順番に光りま す。 2 3. パッドの音が録音され、シーケンスステップキーに割り 当てられます。 1 4. 5. パッドを押します。 4. 手順3を繰り返して、シーケンスステップキーに 音を割り当てます。 5. 割り当てが完了したら、PLAYボタンを押して シーケンスの再生を停止します。 割り当てが完了したら、 RECボタンを押して録 音を終了します。 PLAYボタンを押してシーケンスの再生を停止 します。 バンクを切り替える • シーケンスを再生しなくても、 シーケンスステップキーに 音を割り当てできます。 ■ タイを設定する タイの先頭にするシーケンスステップキーを押しながら、タ イの最後にするシーケンスステップキーを押します。 シーケンスに違う音色を加えたい場合は、 バンクを切り替え ます。 1. セレクター部のBANKボタンを押します。 シーケンスステップキー1~4でバンクを選ぶことがで きるようになります。 1 現在のバンク 2 バンク番号 ■ 割り当てを解除する 解除したい音のパッドを押してから、 その音が割り当てられ ているシーケンスステップキーを押します。 2. 使いたいバンク番号のシーケンスステップキー を押します。 バンクが切り替わります。 13 XWPD1-JA-1A.indd 15 2014/12/25 10:37:57 ステップシーケンサーで曲を作る 3. パターンを切り替える パッドを押している間、シーケンスにエフェクトがかか ります。 • 常にエフェクトがかかった状態にしたい場合は、 セレ クター部のHOLDボタンを押しながら、 パッド13を 押します。 違うパターンのシーケンスを作りたい場合は、 パターンを切 り替えます。 1. パッド13を押します。 セレクター部のPATTERNボタンを押します。 シーケンスステップキー1~8でパターンを選ぶことが できるようになります。 • シーケンスデータ000番のバンク1、 パッド14~16には、 別の種類のエフェクトが割り当てられています。 パッド 13~16を同時に押すと、エフェクトを重ねてかけること ができます。 現在のパターン エフェクトをシーケンスステップキーに割り当 てる 1. 「エフェクトをかける」の手順1、2を行い、シーケ ンスデータ000番のバンク1を選びます。 パターングループ番号 パターン番号 2. 2. 3. セレクター部のSTEPボタンを押します。 セレクター部のPLAYボタンを押します。 シーケンスの再生が始まり、 シーケンスステップキーが 順番に光ります。 切り替えたいパターン番号のシーケンスステップ キー (1~8)を押します。 パターンが切り替わります。 • シーケンスステップキー11~14を押すとパターング ループが切り替わります。 パターングループを切り替える と、複数のパターンを再生させたり、パターンの再生順を 変更できます。 詳しくは別冊 「応用編」をご覧ください。 エフェクトをかける シーケンスデータ000番のバンク1、 パッド13には、フィル ターが割り当てられています。パッド13を押してシーケンス にエフェクトをかけてみましょう。また、エフェクトをシーケ ンスステップキーに割り当てて、 エフェクトがかかったシー ケンスを作ることもできます。 4. パッド13を押してから、エフェクトをかけたい ステップのシーケンスステップキーを押しま す。 エフェクトがシーケンスステップキーに割り当てられ ます。 • タイを設定する場合は、タイの先頭にするシーケンス ステップキーを押しながら、 タイの最後にするシーケ ンスステップキーを押します。 • シーケンスを再生しなくても、 シーケンスステップキーに エフェクトを割り当てることができます。 エフェクトをかける 1. 2. セレクター部のSEQボタンを押しながら、パッ ド11(-)/12(+) を押してシーケンスデータ 000番を選びます。 セレクター部のBANKボタンを押してから、 シーケンスステップキー1を押してバンク1を 選びます。 14 XWPD1-JA-1A.indd 16 2014/12/25 10:37:57 ステップシーケンサーで曲を作る シーケンスを保存する 本機のシーケンスデータ100番~149番に、作ったシーケン スを保存できます。 1. セレクター部のFUNCTIONボタンを押しなが ら、SEQ(WRITE)ボタンを押します。 • 消去後、 シーケンスデータ番号を選び直すと元に戻りま す。 • 特定のバンクやパターンのみを消去することもできます。 詳しくは別冊 「応用編」 をご覧ください。 パッド全体の音色を変える 1. 2. パッド11 (-)/12(+) を押して、保存したい シーケンスデータ番号を指定します。 • 100番~149番のいずれかのシーケンスデータを指 定します。 3. セレクター部のPADSETボタンを押しながら パッド13(TYPE) を押して、音色の種類を選び ます。 画面の表示 名前 ドラムキットがパッドに割り当てら れます。 メロディー さまざまな音程のメロディー音色が パッドに割り当てられます。 ソロシンセ サイザー 伝統的なアナログシンセサイザー音 色がパッドに割り当てられます。バ ンク1でのみ選ぶことができます。 この音色は、モノフォニックです。 サンプリング サンプリングした音色がパッドに割 り当てられます。 パッド16 (ENT)を押します。 指定したシーケンスデータ番号にシーケンスが保存さ れます。 • シーケンスデータ000番~099番には、 あらかじめシーケ ンスが登録されていて、上書き禁止になっています。 シーケンスを消去する 現在のシーケンスデータを消去します。 1. 説明 ドラム FUNCTIONボタンを押しながら、 シーケンスス テップキー3(CLEAR) を押します。 2. SEQボタンを押します。 3. パッド16 (ENT)を押します。 2. セレクター部のPADSETボタンを押しながら、 パッド11(-)/12(+)を押して音色を選びま す。 パッド全体の音色が変わります。 シーケンスデータが消去されます。 15 XWPD1-JA-1A.indd 17 2014/12/25 10:37:57 ステップシーケンサーで曲を作る 特定のパッドの音色を変える 1. 2. 音色を変えたいパッドを押します。 セレクター部のPADボタンを押しながらパッ ド13(TYPE) を押して、音色の種類を選びます。 サンプリングする 音をサンプリングして、パッドに割り当てます。 1. 2. セレクター部のSAMPLINGボタンを押します。 VALUEノブでサンプリングの種類を選びます。 画面の表示 画面の表示 名前 3. 約3秒間録音します。 32-35 約9秒間録音します。 説明 サウンド パッドをたたくと、ドラムのキックや スネアなどの単音が鳴ります。この音 色は、パッド全体の音色が “DRM” (ド ラム)のときに選ぶことができます。 サンプリング パッドをたたくと、サンプリング機能 で録音した音が鳴ります。この音色 は、 パッド全体の音色が “DRM” (ドラ ム) のときに選ぶことができます。 ノート 説明 00-31 3. 4. パッドをたたくと、パッド全体に割り 当てた音色のある音階の音が鳴りま す。 この音色は、パッド全体の音色が “MLD” (メロディー) “SYN” 、 (ソロシ ンセサイザー) “ 、SMP” (サンプリン グ)のときに選ぶことができます。 エフェクト パッドをたたくとエフェクトがかか ります。 フレーズ パッドをたたくと複数の音で作られ たフレーズが鳴ります。 セレクター部のPADボタンを押しながらパッ ド11(-)/12(+) を押して、パッドの音色を変 えます。 手順1で押したパッドの音色が変わります。 サンプリングした音を割り当てたいパッドを押 します。 セレクター部のRECボタンを押します。 録音が開始します。 5. 6. サンプリングしたい音を再生します。 再度RECボタンを押す、 または設定した録音時 間が過ぎると、 録音が停止します。 テンポを変える シーケンスのテンポは、以下の2つの方法で変更できます。 ● セレクター部のTAP/TEMPOボタンを押しながら、パッ ド11(-) /12 (+) を押します。 ● セレクター部のTAP/TEMPOボタンを変えたいテンポの タイミングで2回以上押します。 TAP/TEMPOボタンを押した間隔の平均値のテンポにな ります(aとbの平均)。 a 1回目 b 2回目 3回目 16 XWPD1-JA-1A.indd 18 2014/12/25 10:37:58 外部音源を加工する スマートフォンなどの音楽プレーヤーを本機に接続して、外 部音源にエフェクトをかけてみましょう。 また、マイクを本機 に接続すれば、 本機をマイクエフェクターとして使うことも できます。 音量を調節する MIX FADER(ミックスフェーダー)で外部音源と内部音源 (シーケンス)のバランスを調節できます。 フェーダーの位置 が中央のときは、 外部音源と内部音源の音量が同じになりま す。 外部音源:大 内部音源:小 小 大 エフェクトをかける シーケンスデータ000番のバンク1、 パッド13には、フィル ターが割り当てられています。パッド13を押して外部音源に エフェクトをかけてみましょう。 1. 2. 3. 4. エフェクトのかかり具合を調節 する エフェクトをかけながらFX1/FX2ノブを回すと、 エフェク トのかかり具合を調節できます。各ノブで調整されるパラ メーターは、エフェクトによって異なります。詳しくは別冊 「応用編」をご覧ください。 音をスライスする 外部音源の一部を切り取り、 繰り返し再生します。 オーディオスライスイメージ 現在 時間 外部入力 ステップ 1 2 3 4 5 12 13 14 15 16 1 2 3 4 5 12 外部音源を再生します (11ページ) 。 スピーカー からの出力 セレクター部のSEQボタンを押しながら、パッ ド11(-)/12(+) を押してシーケンスデータ 000番を選びます。 セレクター部のBANKボタンを押してから、 シーケンスステップキー1を押してバンク1を 選びます。 パッド13を押します。 ステップ 2 1 2 ステップ1と ステップ2が繰り 返し再生される 1. 2. 外部音源を再生します (11ページ)。 セレクター部のSLICEボタンを押します。 シーケンスステップキーが順番に光ります。シーケンス ステップキーが光ったときに再生されていた音が、その シーケンスステップキーに記録されます。 • 記録される音は、シーケンスステップキーが光るたび に更新されます。 パッドを押している間、外部音源にエフェクトがかかり ます。 • 常にエフェクトがかかった状態にしたい場合は、 セレ クター部のHOLDボタンを押したあと、パッド13を 押します。 • パッド13に割り当てられているエフェクトの種類を 簡単に変えることができます。詳しくは、 16ページ 「特定のパッドの音色を変える」をご覧ください。 3. • シーケンスデータ000番のバンク1、パッド14~16には、 別の種類のエフェクトが割り当てられています。 パッド 13~16を同時に押すと、エフェクトを重ねてかけること ができます。 1 いずれかのシーケンスステップキーを押し続け ます。 押したシーケンスステップキーに記録されているス テップとその次のステップの音だけが繰り返し再生し ます。 • 連続する3つ以上のステップを繰り返し再生したい場 合は、先頭にするシーケンスステップキーを押しなが ら、最後にするシーケンスステップキーを押します。 • 1つのステップのみを繰り返し再生したい場合は、点滅 している最後のシーケンスステップキーを押します。 17 XWPD1-JA-1A.indd 19 2014/12/25 10:37:58 外部音源を加工する • スライス機能は、内部音源(シーケンス) にも使うことがで きます。 ■ フリーズ機能を使う フリーズ機能をオンにすると、シーケンスステップキーに記 録される音が更新されなくなります。 1. 2. セレクター部のSLICEボタンを押します。 セレクター部のFUNCTIONボタンを押しなが らSLICEボタンを押します。 フリーズ機能がオンになります。 3. いずれかのシーケンスステップキーを押し続け ます。 フリーズ機能をオンにしたときに記録された音が繰り 返し再生されます。 • フリーズ機能をオフにするには、再度FUNCTIONボ タンを押しながらSLICEボタンを押してください。 スクラッチ効果をかける 1. 2. 外部音源を再生します。 ASSIGNABLE(アサイナブル)フェーダーを左 右に動かします。 • 動かす速さに応じたスクラッチ効果がかかります。 • ASSIGNABLE(アサイナブル) フェーダーにスクラッチ 以外の効果が割り当てられている場合は、その効果がかか ります。詳しくは別冊「応用編」 をご覧ください。 • スクラッチ効果は内部音源 (シーケンス) にもかけること ができます。 18 XWPD1-JA-1A.indd 20 2014/12/25 10:37:58 資料 困ったときは 現象 パッドをたたいても音 が出ない。 原因 解決方法 1. VOLUMEノブが最小になっている。 1. VOLUMEノブを右に回す。 2. MIX FADER (ミックスフェーダー) が「EXT」 2. MIX FADER(ミックスフェーダー)を右に動 )11ページ 側にある。 かす。 3. たたいたパッドにエフェクトが割り当てられ 3. 別のパッドをたたく、またはパッドの音色を ている。 変更する。 パソコンと接続したと き、データの送受信がで きない。 参照 )11ページ )15ページ 1. 本機とパソコンがUSBケーブルで正しく接続 )18ページ されているか、あるいはパソコンの音楽ソフ トの設定でデバイスが正しく選ばれているか 確認する。 - 2. 本機の電源を切ってパソコンの音楽ソフトを )18ページ 終了させてから、本機の電源を入れてパソコ ンの音楽ソフトを再起動させてみる。 音の鳴りかたや効果が おかしい。電源を入れ直 しても変わらない。 AUTO RESUME機能がオンになっている。 AUTO RESUME機能の設定を変更するには、別 冊「応用編」をご覧ください。 - パッドをたたく強さを 変えても、音量が変わら ない。 VELOCITYの設定が固定になっている。 VELOCITYの設定を変更にするには、別冊「応用 編」をご覧ください。 - PLAYボタンを押しても 選んだシーケンス番号に何も保存されていな シーケンスが再生され い。 ない。 シーケンスステップキーに音を割り当ててシー ケンスを作る。 )12ページ )10ページ 数字が変化し続ける。 VALUEノブが動作している。 VALUEノブを12時の位置に戻す。 外部から入力した音が 鳴らない。 音量が調整されていない。 プレーヤー側の音量を確認する。 マイクの場合はMIC VOLUMEノブを動かす。 )7ページ MIX FADER (ミックスフェーダー)を中央より )17ページ 左に動かす。 パッドやシーケンスス テップキーが普段と違 う動作をする。 FUNCTIONやSAMPLINGなどの設定画面を 操作している。 EXITボタンを押して元の状態に戻る。 )6ページ 1. HOLDボタンを押してボタンを消灯させる、 )6ページ または、点灯しているパッドをもう一度たた く。 音が伸び続けてしまう。 1. HOLDが有効になっている。 2. パッドがTOGGLEモードになっている。 2. もう一度点灯しているパッドをたたく。 または、PAD ACTIONの設定を、 Momentaryにする。設定を変更するには、別 冊 「応用編」をご覧ください。 画面の表示について 画面の表示と、 対応するアルファベットです。 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z # 19 XWPD1-JA-1A.indd 21 2014/12/25 10:37:58 資料 仕様 モデル名 ステップシーケンサー サンプリング XW-PD1 データ数 プリセット:100 ユーザー:50 パッドセットタイプ ソロシンセサイザー、PCMメロディー、PCMドラム、ユーザーサンプル パッドタイプ サウンド、ノート、エフェクト、フレーズシーケンス、ユーザーサンプル パッド数 4パッド×4パッド=16パッド ステップ数 16ステップ バンク数 4バンク パターン 小節数:16小節 パターン数:8パターン グループ数:4グループ フレーズシーケンサー プリセット:100 ユーザー:100 その他機能 ソロ、ミュート、キーシフト:-24~0~+24 スイング:0~100% ベロシティーカーブ:4種類 リトリガー:13種類 サンプリング周波数 42kHz サンプリングチャンネル モノラル ユーザーサンプル ショート:32サンプル ロング:4サンプル サンプリングビット数 16ビット デモ 3曲 フェーダー ミックスフェーダー、アサイナブルフェーダー テンポ 60 - 200 エフェクト 端子 パッドエフェクト プリセット:200種類 ユーザー:100種類 コントローラー:2ノブ+1フェーダー マスターイコライザー 4バンド スクラッチ 有り フリーズ:有り ステレオイメージャー 3種類 マキシマイザー 0~127 オーディオスライス 有り リバーブ 0~127 電源端子 9.5V DC PHONES端子 ステレオミニジャック 出力インピーダンス:44Ω、出力電圧:0.75V(RMS)MAX ライン入力端子 ステレオミニジャック 入力インピーダンス:9kΩ、入力感度:200mV マイク入力端子 標準ジャック(ダイナミックマイクを接続) 入力インピーダンス:3kΩ、入力感度:10mV ライン入力/マイク入力 A/D変換:42kHz、12bit相当 ライン出力[R/L] 端子 RCAジャック×2 出力インピーダンス:2.3kΩ、出力電圧:1.2V(RMS)MAX USB端子 タイプB 20 XWPD1-JA-1A.indd 22 2014/12/25 10:37:58 資料 電源 2電源方式 電池 乾電池:単3形マンガン乾電池または単3形アルカリ乾電池6本使用 充電池:パナソニックグループ製の単3形 eneloop(エネループ)、 単3形充電式 EVOLTA(エボルタ) 電池持続時間 約5時間(アルカリ電池 / eneloop / EVOLTA使用時) ACアダプター AD-E95100L オートパワーオフ機能 約6分後(乾電池使用時) 、約4時間(ACアダプター使用時)、 キャンセル可能 消費電力 9.5V = 7.7W サイズ 幅344.7×奥行き232.0×高さ66.8mm 質量 約1.2kg(電池含まず) • 改良のため、仕様およびデザインの一部を予告なく変更することがあります。 保証・アフターサービスについて 保証書はよくお読みください 保証書は必ず 「お買い上げ日・販売店名」 などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの後、 大切に保 管してください。 保証期間は保証書に記載されています 修理を依頼されるときは まず、 もう一度、取扱説明書に従って正しく操作していただき、 直らないときには次の処置をしてください。 ● 保証期間中は 保証書の規定に従ってお買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理サービス窓口」が修理をさせていただきます。 • 保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保証書を添えてご持参またはご送付ください。 • 保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理に関するお問い合わせ窓口」ま でご連絡ください。 ● 保証期間が過ぎているときは お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理に関するお問い合わせ窓口」 までご連絡ください。 修理すれば使用できる製品に ついては、ご希望により有料で修理いたします。 当商品は「出張修理」 「持込修理」のいずれも受け付けております。 修理をお急ぎの場合には、事前に 「修理に関するお問い合わせ窓口」にご 相談ください。お客様のご希望に沿った修理方法をご案内させていただきます。 あらかじめご了承いただきたいこと ●「修理のとき一部代替部品を使わせていただくこと」や「修理が困難な場合には、修理せず同等品と交換させていただくこと」がありま す。 また、特別注文された製品の修理では、 ケースなどをカシオ純正部品と交換させていただくことがあります。 ● 修理のとき、交換した部品を再生、再利用する場合があります。修理受付時に特段のお申し出がない限り、交換した部品は弊社にて引 き取らせていただきます。 ● 録音機能などのデータ記憶機能付きのモデルでは、 修理のとき、 故障原因の解析のため、データを確認させていただくことがありま す。 また、お客様のデータが消える場合が有りますので、必要なデータは修理に出す前にお客様にてバックアップをお願いいたします。 ■ JIS C 61000-3-2適合品 本装置は、高調波電流規格「JIS C 61000-3-2」に適合しています。 ● 日本国内向けの製品は海外での修理受付ができません。修理品は日本まで移動の上、日本国内の 「修理サービス窓口」 にご依頼くださ い。 アフターサービスなどについておわかりにならないときは お買い上げの販売店または取扱説明書等に記載の「修理に関するお問い合わせ窓口」 にお問い合わせください。 CEマーキングは、ヨーロッパ地域の基準適合マークです。 Manufacturer: CASIO COMPUTER CO., LTD. 6-2, Hon-machi 1-chome, Shibuya-ku, Tokyo 151-8543, Japan ● 別紙の保証書に記載されている本機の保証期間以内であっても、クロスフェーダーやボリュームは耐久性を超えた使い方(例えば、過 度なスクラッチプレイでご使用になった場合等)をされると、通常のパーツ耐久期間よりも短くなることがあります。その場合、保証 期間内であっても有償で修理させていただくことがあります。 Responsible within the European Union: CASIO EUROPE GmbH Casio-Platz 1, 22848 Norderstedt, Germany 21 XWPD1-JA-1A.indd 2 2014/12/25 10:37:54 JA ᝢంǽژటᴥίᜳంҝຍᴦ ȦɁᝢంɂǾȝᝣɒȾȽȶȲȕȻɕǾ ίᜳంȻȻɕȾǾ۾ҒȾίከȪȹȢȳȨȗǿ Ȉާп˨Ɂȧาȉ ȧΈႊҰȾǾຍ͇ҝጤȈާп˨Ɂȧาȉɥ ȝᝣɒɁ˨ǾඩȪȢȝΈȗȢȳȨȗǿ Ǵ ҝёɁȈᝢంᴥख़ႊᴦȉɂǾ ˩ᜤɁʥ˂ʪʤ˂ʂȾૡᢐȨɟȹȗɑȬǿ ɑȲǾఊɁ̈́റষڨȝɛɆʟɫ˂ʪɰɱɬষڨȾȷȗȹɕǾ ˩ᜤɁʥ˂ʪʤ˂ʂɥȧᜄȢȳȨȗǿ èôô𺯯ãáóéï®êð¯óõððïòô¯åíé¯ Ȏ151-8543 ూ̱᥆ດែԖట႔1-6-2 MA1412-A Printed in China XWPD1-JA-1A XWPD1-JA-1A.indd 1 2014/12/25 10:37:54
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