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☎56-2111(代表)
『協働』とは・・・まちづくりの担い手である市民の皆さまと行政が、まちづくりに対して、対等
の立場で協力し合うことです。良きパートナーとしてコミュニケーションを図
り、信頼関係を築き上げながら、まちづくりを進めていきます。
(1)防災・減災対策を推進します。
(資料1・2)
危機管理課他
「防災・減災対策」を西尾市の最重点課題として位置づけ、ハード、ソフト両面か
ら災害に強いまちづくりを進めます。今年度は、橋梁の長寿命化修繕工事の他、海岸
堤防の地震対策調査、避難収容施設となる小・中学校やスポーツ施設の吊り天井など
の設備耐震化や水道管路の耐震化に取り組みます。また、危機管理課担当
職員が自主防災会などの会合に出向き、地域の実情にあった具体的な防災
対策を市民の皆さまと一緒に考え、検討します。地域の結びつきの強さは、
とても重要です。スピード感をもって、防災対策に取り組みます。
(2)公共施設再配置を進めます。(資料3)
資産経営課
西尾市では、平成23年度から、「新たなまちづくりの出発点」として、公共施設
のあり方を見直す、「公共施設再配置」を進め、新しい公共空間の創造を目指してい
ます。
公共施設再配置を進める理由のひとつは、昭和40年代から50年代
の高度経済成長期の人口増加にあわせて建設された公共施設の一斉老朽
化です。これは、本市だけの問題ではなく、全国の自治体が抱える課題
です。そのため、西尾市では、公共施設を次世代へ適切に引き継ぎ、将来の負担を少
しでも軽減するために、公共施設再配置を進めています
今後は、
26年度から30年度までの5年間に着手する8つの再配置プロジェクト
などをまとめた「西尾市公共施設再配置実施計画2014→2018」に基づき、民
間企業の企画力や開発力などを活用する新たな「官民連携手法(西尾市方式)」によ
り、公共施設再配置プロジェクトを進めます。
公共施設再配置とは?
西尾市の将来人口及び財政規模の動きに合わせて、公共施設(ハコモノ)の保有
総量を段階的に圧縮することで、効率的・効果的な施設の維持管理・運営・配置
を実現することです。
(3)「農業副都心」構想を進めます。
(資料4)
企業誘致課 産業創造推進室
県内有数の農業産出額を誇る西尾市の「強み」を活かし、「西尾市憩の農園」周辺
に農畜水産業の発展と観光振興に寄与できる施設整備を推進するため、昨年度末、
「農業副都心構想整備計画」を策定しました。
本年度は、整備計画の事業化を目指し、関係機関とともに事業主体の早期
選定に努めてまいります。
(4)「私たちの病院」として病院機能の向上と健全化を図ります。(資料5・6)
市民病院
市民病院では、市民の皆さまに安心・安全で満足度の高い医療を継続して提供し、
「信頼できる私たちの病院」として、病院機能の向上と経営の健全化を図り、より身
近に感じていただくよう努めてまいります。
今年度は、市民の皆さまに市民病院を知っていただくとともに、健康管理に役立て
ていただけるよう、健康に関する市民公開講座を新規開催します。講師は、名古屋大
学教授を始めとする外部医師と豊富な経験と実績を持つ当院が誇る専門医
がコラボする予定です。お知り合いをお誘いのうえ、ぜひご参加ください。
■市民病院からのお願いです
勤務医の負担軽減のため、
「かかりつけ医」を持ち、「コンビニ受診」を控えましょう!
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
(5)「子ども・子育て支援新制度」がスタートしました。(資料7)
子育て支援課
「子ども・子育て支援新制度」は、幼児期の教育や保育、地域の子育て支援を総合
的に推進することを目的とした制度です。
西尾市では、幅広い分野の施策も合わせて、
「西尾市子ども・子育て
支援計画」を策定しました。今後は、この計画に基づき、子育て支援
事業の一層の充実に取り組みます。
(6)乗って残そう!名鉄西尾・蒲郡線(資料 8)
地域支援協働課
名鉄西尾・蒲郡線は、市の発展や将来を担う子どもたちのためにも、残していかな
ければならない重要な公共交通機関です。
西尾市では、存続が危ぶまれている名鉄西尾・蒲郡線を市民の皆さまに使っていた
だけるよう、名鉄西尾~蒲郡間を利用する市内在住の小学生以下のお子さんと保護者
の方に乗車券の無料交付を行っています。また、同区間を利用する市内に所在する各
種団体に運賃補助を行っています。親子等のふれあいの機会や団体の親睦行事など、
お出かけの際は、ぜひご利用ください。皆さまのご協力をお願いします。
① 親子で行こう!名鉄西尾・蒲郡線の小旅行
② 各種団体の名鉄西尾・蒲郡線利用に対し運賃補助をします