私の健康ファイル 内臓脂肪を減らすためには運動と食事のバランスが重要です。 その中で、運動はいつ行うのが効果的なのでしょうか。目的別にご紹介します。 あなたはどちらのタイプ!? ① 脂肪を燃焼したい …有酸素運動型 ② 筋肉を増やしたい …筋肉運動型 有酸素運動は、食事前に 筋肉を増やす運動は、 行うと効果的です。 寝る前に行うのが理想的です。 食事の前に運動を行うと、体に蓄積している 筋肉は使った後、十分に休ませることでよりよ 脂肪がエネルギー源として使われるため、 い筋肉が出来上がります。また、傷ついた筋 食後に行うよりも効果的です。特に夕食前に 肉を修復し、筋肉として生まれ変わらせるた 運動を行うと、体内での脂肪合成も少なくなり めにも、運動前にはタンパク質(肉・魚・卵・豆 蓄積される内臓脂肪も少なくなります。 製品)をとることを意識しましょう。 例:ウォーキングや水泳など 例:筋肉トレーニング、ダンベル運動など 運動後の「お腹が空いた」に要注意 食欲増加のメカニズム 運動により、血液中の糖が 筋肉へ取り込まれる 血糖値が下がる 筋肉が少ない、筋肉を使うことが少なかった人は、 筋肉細胞内の燃料の蓄えが少なく、燃料不足に‥。 体内では下がった血糖値を一定に保つために、 体や肝臓に蓄積している糖や脂肪が使われていきます 空腹感が増す 食欲が増える! 運動後は、食欲が増し、普段よりも多く食べてしまうこと があります。運動の効果を期待するためには過食に注 意し、適量をゆっくり食べることを心がけましょう。 ☆特定健診でからだの状態をチェックしましょう☆ 特定健診課 ☎862-0564
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