横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平成27年3月27日 政 策 局 統 計 情 報 課 1 市民経済計算 市民経済計算は、本市の経済情勢(経済規模、経済成長率、市民所得水準など)を明らかにするた め、市内あるいは市民の1年間の経済活動によって生み出された付加価値を生産、分配、支出の3つ の側面から推計したものです。 推計に当たっては、国際的な基準となっている国民経済計算体系(SNA=System of National Accounts) と同様の概念に基づいて行っています。また、経済規模の推移や経済構造の変遷がわかるように、平 成13年度から24年度までの数値を取りまとめました。 2 推計結果の概要 市内総生産(名目) 12兆5050億円 ・・ 41.3% ・・ ・・ ・・ ・・ 2.6% 神奈川県の県内総生産(30兆2578億円)に占めるシェア 経済規模 国内総生産(472兆5965億円)に占めるシェア 市内総生産(実質 連鎖方式) 13兆3057億円 ・市内総生産は、市内の経済活動によって生み出された付加価値の総額です。 経済成長率 名目経済成長率△1.3%(3年ぶりのマイナス成長) △1.5%(神奈川県) △0.2%(国) 実質経済成長率△0.5%(3年ぶりのマイナス成長) △1.0%(神奈川県) 0.7%(国) ・経済成長率は、市内総生産の対前年度増加率です。 ・「名目」は各年度の市場価格で計算した値であり、そこから物価変動分を除いたものが「実質」で す。したがって、「実質」の方が「名目」より経済成長率が高いので、物価が下落したことを表し ます。ここに示した実質経済成長率の数値は、連鎖方式により算出したものです。 1人当たりの市民所得 295万7千円 市民所得 (対前年度増加率 0.3%減) ・一人当たりの市民所得は、市民所得の合計を10月1日現在の総人口で割った額です。 これには企業所得が含まれるため、個人の年間所得とは異なります。 ・平成24年度の1人当たりの国民所得(275万4千円)を20万3千円上回りました。 3 今回の推計結果の特徴 市内総生産の約7割を占める家計最終消費支出が 5年ぶりに増加に転じ、実質8兆7268億円と、平成 20年度に起きたリーマンショック前の平成19年度の 水準へと持ち直しました。 これは、家計の収入である雇用者報酬(賃金・俸 給等)の改善や、娯楽・レジャー・文化等への支出 の支出の増加が要因となっていると考えられます。 家計最終消費出(実質値)の推移 (億円) 90,000 リーマンショック前の水準へ 88,000 86,000 84,000 82,000 0 80,000 (⇒家計最終消費支出の詳細はp.4へ) 19 20 21 22 23 24 (平成) (裏面あり) 1 / 5 4 経済成長率の推移 経 (%) 8.0 6.0 4.0 2.0 0.0 -2.0 -4.0 -6.0 済 成 長 率 の 推 移 名目経済成長率 16 17 実質経済成長率(連鎖) 18 23 年度 14 15 19 20 21 22 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 24 名 目 △ 1.6% 0.5% 1.7% 2.0% 2.6% 2.1% △ 3.1% △ 3.8% 0.6% 0.8% △ 1.3% 実 質 △ 0.3% 1.7% 2.8% 3.0% 3.8% 2.7% △ 1.9% △ 3.8% 1.7% 2.5% △ 0.5% 5 各系列の推計結果 (1) 市内総生産(生産側) ~対前年度増加率1.3%減 第三次産業は増加するも、第二次産業は大きく減少~ 市内総生産は8割余を「第三次産業」が占めています。これを構成する産業の多くが平成24年度 に増加し、「第三次産業」全体で対前年度増加率0.3%増となりました。 一方、「第二次産業」は「製造業」が9.5%減、「建設業」が9.1%減と大きく減少しており、こ れにより「市内総生産」は3年ぶりの減少となり、前年度に比べて約1612億円減の12兆5050億円と なりました。 市内総生産(生産側) 第一次産業(農林水産業) 第二次産業 鉱業 製造業 建設業 第三次産業 電気・ガス・水道業 卸売・小売業 金融・保険業 不動産業 運輸業 情報通信業 サービス業 政府サービス生産者 対家計民間非営利 サービス生産者 輸入品に課される税・関税 (控除)総資本形成に係る消費税 平成21年度 12,489,893 11,942 1,880,539 0 1,249,104 631,435 10,544,563 375,427 1,498,544 522,617 2,299,504 787,548 902,077 2,947,268 948,966 実数(百万円) 22年度 23年度 12,560,780 12,666,130 12,227 12,010 2,012,693 2,107,782 0 0 1,439,072 1,503,545 573,621 604,237 10,467,063 10,460,141 378,474 299,702 1,463,790 1,537,480 521,728 467,833 2,321,464 2,354,804 820,519 811,020 881,944 875,736 2,880,064 2,890,939 931,196 939,486 構成比(%) 対前年度増加率(%) 23年度 24年度 24年度 22年度 0.8 △ 1.3 100.0 0.6 △ 1.8 △ 0.0 0.1 2.4 4.7 △ 9.4 15.3 7.0 4.5 △ 9.5 10.9 15.2 5.3 △ 9.1 4.4 △ 9.2 △ 0.1 0.3 △ 0.7 83.9 △ 20.8 0.9 2.4 0.8 5.0 1.3 12.5 △ 2.3 △ 10.3 2.1 3.8 △ 0.2 1.4 1.4 19.1 1.0 △ 1.2 0.6 6.5 4.2 △ 0.7 0.4 7.0 △ 2.2 0.4 △ 0.8 22.9 △ 2.3 0.9 △ 2.1 7.4 △ 1.9 24年度 12,504,951 12,007 1,909,578 0 1,360,550 549,028 10,493,330 302,336 1,556,973 477,445 2,387,255 816,240 879,283 2,868,106 919,817 262,612 267,884 283,141 285,875 2.0 5.7 1.0 2.3 119,701 66,852 130,913 62,116 151,997 65,800 153,704 63,668 9.4 △ 7.1 16.1 5.9 1.1 △ 3.2 1.2 0.5 平成24年度 市内総生産の増加率に対する経済活動別寄与度 増加率(%) 5.0 金融・保険業 <0.08> 電気・ガス・水道業 <0.02> 不動産業 卸売・小売業 2.5 <0.15> <0.26> <各項目の面積が寄与度を表します> 運輸業 <0.04> 情報 通信業 <0.03> 輸入品に課される 対家計民間非営利 税・関税 <0.01> サービス生産者 <0.02> 0.0 サービス業 <△0.18> -2.5 製造業 -5.0 <△1.13> 建設業 <△0.44> 政府サービス 生産者 <△0.16> 市内 総生産 (△1.3) (控除) 総資本形成に 係る消費税 <△0.02> 0 20 40 60 80 * 「総資本形成に係る消費税」は控除項目であるため、増減を反転させて表示しました。 * 各項目の寄与度(面積)の差を正確に表すため、小数点第2位まで表示しています。 0.1% 15.4% 84.5% 第一次産業 第二次産業 第三次産業 -7.5 -10.0 平成24年度 横浜市の産業別構成比 前年度 構成比 100 (%) *各産業の合計を100とするため、 「輸入品に課される税・関税」、 及び「(控除)総資本形成に係る 消費税」を除いており、統計表 の数値とは異なります。 <寄与度> 寄与度とは全体の増減率に対し、各構成項目が、どの程度増加(減少)に影響しているかを示す指標です。 グラフでは各構成項目が縦長 又は横長の四角形で表されていますが、この四角形の面積の大きさが寄与度の大きさを表しており、 四角形が横軸の上にあれば増加に寄与し、下にあれば減少に寄与していることになります。 2 / 5 (2) 市民所得 ~市民所得は3年ぶりの減少 市民雇用者報酬は増加するも、企業所得は減少に~ 平成24年度の市民所得(要素費用表示)は、10兆9312億円で対前年度増加率0.2%減と3年ぶりに 減少に転じました。 市民所得の約7割を占める「市民雇用者報酬」においては、「賃金・俸給」及び「雇主の社会負 担」がいずれも増加し、1.1%増となりました。 一方で「企業所得」においては、特に「民間法人 企業」の減少が影響し、3.5%減となりました。その結果、市民所得全体では0.2%減となりました。 実数(百万円) 平成23年度 10,953,672 平成24年度 24年度 増加率(%) 寄与度(%) 構成比(%) 10,931,217 △ 0.2 △ 0.2 100.0 賃金・俸給 7,574,353 6,407,772 7,655,827 6,453,127 1.1 0.7 0.7 0.4 70.0 59.0 雇主の社会負担 1,166,581 1,202,700 3.1 0.3 11.0 583,140 577,348 △ 1.0 △ 0.1 5.3 △ 153,804 △ 156,863 △ 2.0 △ 0.0 △ 1.4 729,867 726,418 △ 0.5 △ 0.0 6.6 7,077 7,793 10.1 0.0 0.1 2,796,179 2,698,042 △ 3.5 △ 0.9 24.7 12.7 市民所得(要素費用表示) 市民雇用者報酬 財産所得 一般政府 家計 対家計民間非営利団体 企業所得 1,512,371 1,384,855 △ 8.4 △ 1.2 公的企業 70,252 83,684 19.1 0.1 0.8 個人企業 1,213,556 1,229,503 1.3 0.1 11.2 民間法人企業 (%) 市民所得 対前年度増加率推移 6.0 4.0 2.0 0.0 -2.0 -4.0 -6.0 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 年度 (3) 市内総生産(支出側) ~総生産は3年ぶりの減少 家計最終消費支出は、リーマンショック後初の増加~ 平成24年度の市内総生産(支出側)は、12兆5050億円で対前年度増加率1.3%減となりました。 市内総生産の約7割を占める「家計最終消費支出」は8兆6361億円で 2.5%増と、平成20年度の リーマンショック後初の増加(次頁参照)となりましたが、民間住宅投資(「民間総固定資本形成」 のうち「住宅」)が対前年度増加率12.6%減の4473億円となったことに加え、「在庫品増加」の減 少や「財貨・サービスの移出入(純)・統計上の不突合」の減少等の影響により、市内総生産は3 年ぶりの減少となりました。 実数(百万円) 市内総生産(支出側) 最終消費支出 家計最終消費支出 平成24年度 平成21年度 22年度 23年度 24年度 12,489,893 12,560,780 12,666,130 10,583,340 10,501,587 8,584,263 8,472,560 増加率(%) 寄与度(%) 構成比(%) 12,504,951 △ 1.3 △ 1.3 100.0 10,522,132 10,772,658 2.4 2.0 86.1 8,428,427 8,636,082 2.5 1.6 69.1 150,950 155,062 167,478 174,094 4.0 0.1 1.4 1,848,127 1,873,965 1,926,227 1,962,482 1.9 0.3 15.7 2,353,388 2,165,275 2,347,459 2,276,822 △ 3.0 △ 0.6 18.2 2,408,940 2,228,647 2,359,981 2,327,290 △ 1.4 △ 0.3 18.6 1,903,615 1,872,275 1,978,746 1,931,837 △ 2.4 △ 0.4 15.4 454,169 432,963 512,011 447,324 △ 12.6 △ 0.5 3.6 1,449,446 1,439,312 1,466,735 1,484,513 1.2 0.1 11.9 505,325 356,372 381,235 395,453 3.7 0.1 3.2 13,835 11,601 10,005 11,135 11.3 0.0 0.1 企業設備 279,490 150,502 178,604 186,311 4.3 0.1 1.5 一般政府 212,000 194,269 192,626 198,007 2.8 0.0 1.6 △ 55,552 △ 63,372 △ 12,522 △ 50,468 - △ 0.3 △ 0.4 △ 79,544 △ 49,665 △ 51,261 △ 40,002 - 0.1 △ 0.3 23,992 △ 13,707 38,739 △ 10,466 - △ 0.4 △ 0.1 △ 446,835 △ 106,082 △ 203,461 △ 544,529 - △ 2.7 △ 4.4 対家計民間非営利団体最終消費支出 政府最終消費支出 市内総資本形成 総固定資本形成 民間総固定資本形成 住宅 企業設備 公的総固定資本形成 住宅 在庫品増加 民間企業 公的(公的企業・一般政府) 財貨・サービスの移出入(純) 統計上の不突合 (参考)市外からの所得(純) (参考)市民総所得 1,947,653 2,118,849 2,142,755 2,223,682 - 0.6 17.8 14,437,546 14,679,629 14,808,885 14,728,633 △ 0.5 △ 0.6 117.8 3 / 5 (4) 家計最終消費支出の内訳 ~名目では「住居・電気・ガス・水道」及び「交通」、 実質では「娯楽・レジャー・文化」及び「交通」が主に増加~ 家計最終消費支出においては、内訳項目が全て増加した中、名目では自動車やカーナビ、チェー ンといった自動車関連用品等に関する支出項目である「交通」が528億円増、「住居・電気・ガス・ 水道」に対する支出が531億円増と、家計消費支出の増加に大きく寄与しました。また実質(固定基 準年方式)で見ると、「娯楽・レジャー・文化」に対する支出が533億円増、「交通」に対する支出 が513億円増となっています。 リーマンショック前の平成19年度と比較すると、名目で2.2%減となっていますが、実質(固定基 準年方式:平成17暦年基準)では0.5%減と、リーマンショック前とほぼ同水準となりました。 平成24年度 実数(百万円) 平成19年度 23年度 24年度 増加額(百万円) 増加率(%) 市内総生産に 対する寄与度 (%) 市内総生産に 対する構成比 (%) 8,830,248 8,428,427 8,636,082 207,655 2.5 1.6 69.1 食料・非アルコール飲料 1,197,902 1,154,108 1,163,120 9,012 0.8 0.1 9.3 アルコール飲料・たばこ 231,451 207,453 213,879 6,426 3.1 0.1 1.7 被服・履物 334,226 299,881 301,983 2,102 0.7 0.0 2.4 2,740,637 2,818,778 2,871,869 53,091 1.9 0.4 23.0 家具・家庭用機器・家事サービス 322,233 319,236 325,475 6,239 2.0 0.0 2.6 保健・医療 187,447 231,186 239,899 8,713 3.8 0.1 1.9 交通 720,756 577,385 630,155 52,770 9.1 0.4 通信 232,644 238,224 245,034 6,810 2.9 0.1 5.0 2.0 家計最終消費支出(名目) 住居・電気・ガス・水道 1,012,180 878,188 907,208 29,020 3.3 0.2 7.3 教育 223,779 241,519 246,604 5,085 2.1 0.0 2.0 外食・宿泊 640,252 986,741 608,312 627,723 19,411 3.2 0.2 5.0 854,157 863,133 8,976 1.1 0.1 6.9 家計最終消費支出(実質:平成17暦年基準) 8,769,553 1,185,149 食料・非アルコール飲料 8,468,760 8,726,846 258,086 3.0 2.0 68.5 1,127,430 1,150,969 23,539 2.1 0.2 9.0 227,720 186,063 193,868 7,805 4.2 0.1 1.5 331,646 2,663,223 305,101 307,852 2,751 0.9 0.0 2.4 2,690,860 2,720,580 29,720 1.1 21.4 家具・家庭用機器・家事サービス 333,272 375,553 397,968 22,415 6.0 0.2 0.2 保健・医療 187,826 242,664 254,421 11,757 4.8 0.1 2.0 交通 701,937 564,009 615,195 51,186 9.1 0.4 4.8 通信 245,106 255,309 266,595 11,286 4.4 0.1 2.1 1,048,591 997,354 1,050,621 53,267 5.3 0.4 8.3 教育 219,729 253,617 257,913 4,296 1.7 0.0 2.0 外食・宿泊 629,811 591,237 610,213 18,976 3.2 0.1 4.8 その他 995,543 879,563 900,651 21,088 2.4 0.2 7.1 娯楽・レジャー・文化 その他 アルコール飲料・たばこ 被服・履物 住居・電気・ガス・水道 娯楽・レジャー・文化 0 家 計 最 終 消 費 支 出 の 推 移 1,000,000 2,000,000 3,000,000 4,000,000 5,000,000 6,000,000 7,000,000 8,000,000 9,000,000 10,000,000 平成19年度 (百万円) 名目値 8,830,248 20年度 3.1 8,719,044 21年度 8,584,263 22年度 8,472,560 23年度 8,428,427 19年度と比較すると 名目値で △1,942億円、△2.2% 8,636,082 24年度 交通は 対前年度528億円増 住居・電気・ガス・水道は 対前年度531億円増 平成19年度 8,769,553 20年度 8,589,329 21年度 8,585,098 22年度 8,491,177 23年度 8,468,760 実質値 (固定基準年方式) 実質値では リーマンショック前と ほぼ同水準に 8,726,846 24年度 交通は対前年度512億円増 食料・非アルコール飲料 住居・電気・ガス・水道 交通 教育 娯楽・レジャー・文化は対前年度533億円増 アルコール飲料・たばこ 家具・家庭用機器・家事サービス 通信 外食・宿泊 4 / 5 被服・履物 保健・医療 娯楽・レジャー・文化 その他 6 OECD諸国と横浜市との国際比較 OECD諸国の国内総生産と横浜市の市内総生産を比較すると、横浜市はニュージーランドとハン ガリーの間の規模に相当します。 OECD諸国の国内総生産と横浜市の市内総生産との比較 0 1 アメリカ 2 日本 3 ドイツ 4 フランス 5 イギリス (関東地域) 6 イタリア 7 カナダ 8 オーストラリア 9 スペイン 10 メキシコ 11 韓国 12 トルコ 13 オランダ 14 スイス 15 スウェーデン 16 ノルウェー 17 ポーランド 18 ベルギー 19 オーストリア (神奈川県) 20 デンマーク 21 チリ 22 イスラエル 23 ギリシャ 24 フィンランド 25 ポルトガル 26 アイルランド 27 チェコ 28 ニュージーランド (横浜市) (横浜市) 29 ハンガリー 30 スロバキア ※ ※ ※ ※ 7 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 (単位:10億ドル) 7,000 5,935.9 16,000 8,000 17,000 9,000 16,244.6 3,426.0 2,611.2 2,461.8 2,270.2 2,013.3 1,821.4 1,575.0 1,322.5 1,181.6 1,129.6 788.9 770.1 631.2 523.9 500.0 489.9 483.0 394.5 364.2 315.2 268.3 257.6 248.4 247.1 212.1 210.6 196.4 171.5 150.5 124.6 91.3 OECD諸国の計数は、「2012(平成24)年度国民経済計算確報 参考資料 参考図表(Ⅰ国際比較等)」(内閣府)によります。 オーストラリア、ニュージーランド、関東地域、神奈川県及び横浜市は年度値です。 日本の名目GDP(ドルベース)は、同四半期値の積上げ。 関東地域、神奈川県、横浜市については、各都県市が公表している平成24年度都県市民経済計算の結果をもとに、1ドル=83.08円で換算。 注意事項 (1) この市民経済計算の推計に当たっては、各種統計調査結果や本市独自の調査結果からデータを入 手し、内閣府が都道府県を対象に作成した「県民経済計算標準方式」に準じて行っています。 (2) 推計方法の改善や新しい統計調査結果の反映等のため、平成13年度までさかのぼってデータ改訂 を行っています。このため、これまでに公表した計数と今回公表する計数を合わせて利用すること はできません。平成23年度以前の数値についても、今回公表のものを御利用ください。 (3) 推計の基礎となる平成24年度の国、県の各種統計調査結果は、その多くが平成25年度後半から26 年度前半にかけて公表されています。本市の推計結果はこれらを利用して作業を行っているため、 この時期の公表となります。 「平成24年度 横浜市の市民経済計算」推計結果の詳細は、 本市ウェブサイト「横浜市統計ポータルサイト」の「市民経済計算」を御覧ください。 http://www.city.yokohama.lg.jp/ex/stat/sna/ お問合せ先 政策局 統計情報課長 宮坂 彰志 TEL671-2050 5 / 5
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