研究課題名 膵腺房細胞癌の背景と切除不能・再発症例に対する化学療法に関する多施設後ろ向き研究 研究の意義・目的 膵腺房細胞癌の発生頻度は、膵腫瘍全体の 0.2~1.0%程度と希少な疾患であり、切除不能・ 再発に対する化学療法の標準治療は未だ確立されていません。 本研究により膵腺房細胞癌の疾患背景・リスク因子、有効な化学療法、予後因子などを明 らかにすることが可能になり、また本邦における膵腺房細胞癌に対する化学療法の前向き 研究の実施可能性について検討を行なうことができます。 研究機関 杏林大学医学部付属病院 (本研究は多施設共同研究です。おもな参加施設は、国立がんセンター東病院です。 ) 方法 本調査研究に参加可能な全国の施設へ調査票を送り、各施設の研究担当者が調査結果を入 力後、事務局で集計を行ないます。 プライバシーの保護と個人情報の取り扱いについて 本研究に関連するすべての情報は、研究の為だけに用いられ、すべての個人情報は秘密厳 守で取り扱います。 研究で使用する検体や報告書には番号が与えられ、患者さんの氏名・イニシャル・住所等、 調査の対象となる患者さんを特定できる情報は一切記載しません。 ※この研究に関するお問い合わせは、以下の問い合わせ先へご連絡ください。 ≪問い合わせ先≫ 研究機関名:杏林大学医学部付属病院 腫瘍内科 住 所:三鷹市新川 6-20-2 電 話:0422-47-5511(代表) 担当者:古瀬 純司
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