指導方法等の改善計画について 〔英語科〕;pdf

指導方法等の改善計画について 〔英語科〕
「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 83.0%,県 68.2%)
竹原市立吉名中学校
本年度の結果について
○全体的な傾向
英語の結果において,タイプⅠは 88.4%,タイプⅡは 62.5%の通過率となっている。この結果から基礎的・基本的な内容については定着が
図られていると考えられる。一方複数の情報を活用するタイプⅡの問題は通過率が約6割で十分な定着が図られているとはいえない。タイプ
Ⅰでは無答はなかったが,タイプⅡでは無答があったことも課題である。
「話すこと」
「音読」の領域は十分満足できる状況にある。
○昨年度の課題への取組の成果
昨年度は基本的な単語の綴り(yellow)が課題であった。今年度は同質の出題がなかったため比較することはできないが,与えられた情報を
英語で書き表す問いの通過率が8割を超えていることから,基本的な単語の綴りはある程度定着していると考えられる。またもうひとつの課
題であった第三者の紹介文を書く問いについては通過率が33.3%から75.0%になった。課題克服のための取組として基本的な単語の綴りのテス
ト(8問程度)を毎時間行ったり1人称の英文を3人称に書き直す活動を定期的に行ったりしたことが成果として表れたことが考えられる。
重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業)
重点課題
【課題1】
【課題1】
This の形容詞的用法を正しく使うことができていない。そのため this の主格用法と形容詞的用法を混在させた
問題を継続して解かせる。毎時間短時間で行う。
正しい語順を用いて,this + 名詞 + be 動詞 + 形容詞の文を構成する知識を身に付けて
いる生徒が 33.3%である。
(12名中4名が通過)this is pen という誤答が 50%あった。
【課題2】
2つの資料の情報を関連付けて読み取ったことを基に,文と文のつながりに適切な英文
【課題2】
複数の情報を関連付けて答えを導き出す力を必要とする問いを定期的に解かせる。またそのような思考力・判
断力を必要とする問いの開発をする。生徒に問題づくりをさせることも考えられる。
( No, she can’t.)を書くことができた生徒が 41.7%(12名中5名)である。誤答は Yes,
she can.が 33.3%(4名)
,Yes, I can.が 8.3%であった。無答は 16.7%(2名)であった。
片方の資料の情報しか読み取ることができていない生徒が半数以上いることが明らかとな
った。
【課題1】
9月
学年・方法
10 月
1・2年生
中間テスト
目標値
70%
11 月
12 月
1・2年生
期末テスト
1月
2月
75%
3月
1・2年生
学年末テスト
80%
実施後数値
【課題2】
学年・方法
10 月
1・2年生
中間テスト
目標値
60%
実施後数値
9月
11 月
12 月
1・2年生
期末テスト
65%
1月
2月
3月
1・2年生
学年末テスト
70%