資料3・量の見込みと確保策の検討について(PDF:345KB);pdf

第 10 回夢たち 21 プラン推進協議会資料③ H26.6.9
量の見込みと確保策の検討について
【幼児期の教育・保育】
【0歳児】
利用可能量
(H25)
①量の見込み
308
②確保策(仮)
教育・
保育施設
―
H27
実施時期
H29
H28
H30
H31
385
395
405
416
427
316
351
380
404
416
保育所
241
244
250
256
256
268
こども園(保育)
12
12
12
12
12
12
家庭的保育
13
15
17
19
19
19
小規模保育A
4
4
25
46
67
67
3
6
6
6
6
3
3
6
6
38
38
38
38
38
▲69
▲44
▲25
▲12
▲11
地域型
保育
小規模保育C
事業所内保育
38
認証保育所
②-①
―
*利用可能量は、保育所、認証保育所については受け入れ枠、他は定員とした。
【事業の課題・確保策の考え方】
○平成 26 年度中に認可保育園・グループ保育室の新設、私立園の建替による定員増あり。
○民営化園・私立園の建替による定員増、小規模保育室A(0歳児7人定員を9か所)の設置、家庭的
保育、事業所内保育室の新設(0歳児3人定員を2か所)を想定。
○平成 31 年度で 11 人の不足だが、1・2歳児に 13 人の余裕がある。
【1・2歳児】
利用可能量
(H25)
①量の見込み
1,280
地域型
保育
H28
H30
H31
1,366
1,387
1,395
1,393
1,395
1,306
1,343
1,374
1,398
1,408
1,111
1,129
1,136
1,147
1,147
1,157
こども園(保育)
35
35
35
35
35
35
家庭的保育
24
26
28
30
30
30
小規模保育A
8
8
26
44
62
62
6
10
10
10
10
6
6
12
12
102
102
102
102
102
▲60
▲44
▲21
5
13
②確保策(仮)
教育・
保育施設
H27
実施時期
H29
―
保育所
小規模保育C
事業所内保育
102
認証保育所
②-①
―
*利用可能量は、保育所、認証保育所については受け入れ枠、他は定員とした。
【事業の課題・確保策の考え方】
○平成 26 年度中に認可保育園・グループ保育室の新設、私立園の建替えによる定員増あり。
○民営化園・私立園の建替えによる定員増、小規模保育室A(1・2歳児6人定員を9か所)の設置、
家庭的保育、事業所内保育室の新設(1・2歳児6人定員を2か所)を想定。
1
【3~5歳児】
利用可能量
(H25)
①量の見込み
H27
4,430
②確保策(仮)
―
実施時期
H29
H28
H30
H31
4,452
4,341
4,237
4,113
4,075
4,459
4,459
4,472
4,472
4,480
幼稚園(市内)
1,547
1,547
1,547
1,547
1,547
1,547
幼稚園(市外)
教育・
保育施設 こども園(幼稚園)
386
386
386
386
386
386
348
348
348
348
348
348
こども園(保育)
76
76
76
76
76
76
保育所
2,038
2,067
2,067
2,080
2,080
2,088
認証保育所
35
35
35
35
35
35
7
118
235
359
405
②-①
―
*利用可能量は、幼稚園とこども園(幼稚園)については、市内在住の園児数、こども園(保育)は管内の延長保育利
用者数、保育所、認証保育所は受け入れ枠とした。
*保育所以外の確保策は、平成 25 年度の利用可能数をそのまま用いている。
【事業の課題・確保策の考え方】
○平成 26 年度中に認可保育園、私立園の建替えによる定員増あり。
○民営化園・私立園の建替えによる定員増。
認定区分ごとの量の見込みと確保策
1号
認定
量の
見込み
2,149
確保策
(仮)
2,281
H27
H28
H29
H30
2号認定
教育
左記
希望
以外
2号認定
教育
左記
希望
以外
2号認定
教育
左記
希望
以外
2号認定
教育
左記
希望
以外
2,303
376
1号
認定
2,095
1,927
2,178
2,246
366
2,281
1号
認定
2,045
1,880
2,178
2,192
358
2,281
2
1号
認定
1,985
1,834
2,191
2,128
347
2,281
H31
1号
認定
1,967
1,781
2,191
2号認定
教育
左記
希望
以外
2,108
344
2,281
1,764
2,199
【地域の子ども・子育て支援事業】
(1)利用者支援事業
実施時期
H27
H28
H29
H30
H31
量の見込み
6 か所
6 か所
6 か所
6 か所
6 か所
確保策(仮)
1 か所
1 か所
3 か所
5 か所
6 か所
【確保策の考え方】
○子ども未来センターにある子ども総合相談窓口については、利用者支援事業の基本型として位置づ
け、子育て子育ちに関するすべての相談窓口として機能させていく。
○子育て中の保護者が立ち寄りやすい子育てひろばや市立保育園については、利用者支援事業の特定
型として位置づけ、それぞれの立ち位置の中で相談窓口として機能させていく。子育てひろばと公
立保育園あわせて5か所を想定。
○私立保育園や幼稚園については、今後の検討課題とする。
【事業の課題】
○子育てに関するサービス全般について理解をしている職員がいないため、利用者支援事業を担う人
材を早急に育成する必要がある。
⇒単純な知識の対応では、保護者の不安な気持ちに寄り添うことができず、的確な理解につなが
らない可能性が高いため、保護者の気持ちを傾聴し受け止める力が求められる。
⇒子どもの育ちや発達、家庭環境等については一人ひとり異なるため、利用者支援事業の担い手
は、保護者から発信された言葉の奥にある本当の悩みや課題を抽出できる感性が求められる。
○利用者支援事業のために必要な知識は組織横断的に広がっているため、現時点では人材育成のため
の定例的な研修機会がなく、また、研修するにも体系的なプログラムがない。
○保護者の相談については、金銭の受給やサービスの利用に関することなど内容的に様々であるとと
もに、取扱いにおいても軽重があるため、それぞれ保護者にとって利用しやすい窓口が必要となる
が、どういった相談をどの窓口にすればよいのかわからない状態となっている。
○子ども未来センターの総合相談窓口には専門職員を配置できているが、それ以外の施設では、相談
に関する専門職員ではない者が対応しており、力量を超えた相談が来た場合には、専門の窓口につ
なげられず、相談が途切れてしまうこともある。
(2)延長保育事業(11 時間の開所時間を超えての保育)
実績(H25)
実施時期
H27
H28
H29
H30
H31
量の見込み
663 人
727 人
727 人
727 人
727 人
727 人
確保策(仮)
―
727 人
727 人
727 人
727 人
727 人
【事業の課題・確保策の考え方】
○延長保育に、受け入れ人数の制限は設けていない。
○19 時以降の延長保育については、今後民営化園を中心に進めていくが、長時間の保育が子どもの
成育に及ぼす影響なども十分考慮し、事業を提供する必要がある。
3
(3)放課後児童健全育成事業(学童保育所)
利用可能量
(H26)
①量の見込み
1,584 人
実施時期
H27
H28
H29
H30
H31
1,710 人
1,710 人
1,710 人
1,710 人
1,710 人
②確保策(仮)
―
1,644 人
1,674 人
1,724 人
1,744 人
1,764 人
②-①
―
▲66 人
▲36 人
14 人
34 人
54 人
*量の見込みについては、放課後子ども教室や児童館の利用促進と児童館のランドセル来館事業やサマー学童保育
所の拡大実施により、学童の安全な居場所を確保するものとし、前回の見込みから約 15%減とした。
児童館のランドセル来館事業:下校時に学校から直接児童館に来館できる事業。現行の利用要件は、学童保育
所へ入所申請している待機児童であること。
サマー学童保育所:平成 24 年度より、学童保育所へ入所申請している待機児童を対象とし、夏休み期間限定の
学童保育事業を実施。成 26 年度は「第二小学校」および「柏・幸・若葉エリア」の2か所で予定。
【事業の課題・確保策の考え方】
○余裕教室の利用や民間施設の活用(4か所程度を想定)、建替時等の定員拡大(3か所程度を想定)、
弾力化の実施。
○学童保育所の利用状況は、地域によってかなり差があり、アンマッチによる待機も多い。
(4)子育て短期支援事業(ショートステイ)
実施時期
利用可能量
(H25)
H27
H28
H29
H30
H31
量の見込み
730 人日
897 人日
897 人日
897 人日
897 人日
897 人日
確保策(仮)
―
1,460 人日
1,460 人日
1,460 人日
1,460 人日
1,460 人日
【事業の課題】
○平成 25 年度の利用実績は、290 人日。
○現在、市内にある施設の定員は2人となっており、量の見込みからすると数字上の開きは少なく見
えるが、兄弟が3人以上いる場合や、すでに1人の利用がある場合には、2人兄弟ですら利用でき
ない状況となっている。
○受け入れ対象年齢は2歳から 12 歳までとなっており、保護者が不安定になりやすく子育てが大変
な時期である0歳から1歳の受け入れができない状況となっている。
○子育て短期支援事業の利用者の中に、家庭環境等に何らかの課題を抱えている家庭もあり、利用す
る際は、緊急度が高い状況にある場合もあるため、常に、定員枠には余裕があるほうが望ましい。
○子どもに障害やアレルギーがある場合でも、ショートステイの受け入れは不可能ではないが、施設
面や人的配置の面から対応が難しい場合もある。特に医療的ケアを必要とする子どもの場合は受け
入れが難しく、現在のところ、対応できていない。
【確保策の考え方】
○市内1か所ある事業所に事業委託を継続する。
○保護者や子どもの支援を的確に行うため、定員の拡大や年齢枠の拡大を検討する。
○障害児やアレルギー児への対応については、対応範囲の拡大を検討する。その際、必要に応じて臨
時職員等による人的配置も含める。
4
(5)乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)
実績(H25)
量の見込み
1,295 人
確保策(仮)
―
実施時期
H27
H28
H29
H30
H31
1,403 人
1,378 人
1,356 人
1,337 人
1,319 人
実施体制:正規職員 1 人、嘱託 5 人、訪問指導員 11 人
実施機関:健康推進課
【事業の課題・確保策の考え方】
○平成 25 年度の訪問率は、88.9%(1,295 人/1,457 人)
。
○こんにちは赤ちゃん事業では、①赤ちゃん連絡票のさらなる提出率の向上、②訪問率の向上、③要
支援家庭の早期発見・早期支援、子ども家庭支援センターとの連携強化、④連絡が取れないケース
への対応、⑤訪問する従事者の知識・技能の向上 が課題となっている。
(6)養育支援訪問事業
実績(H25)
量の見込み
確保策(仮)
68 人
―
実施時期
H27
H28
H29
H30
H31
84 人
84 人
84 人
84 人
84 人
実施体制:2人
実施機関:子ども家庭支援センター
委託団体等:NPO法人パステル
【課題】
○現在、養育支援訪問事業に対応できるのは市内で1事業者(NPO 法人パステル)しかなく、急な場
合や重複した場合などに対応できないリスクがある。
○養育支援訪問事業の対象となる家庭については、養育力不足の家庭であり、ヘルパーには、家事や
育児全般の知識に加えて、保護者に伝える力や気持ちを受け止める包容力などのほか、保護者が抱
える課題を理解し、身に着けさせていくための指導力が必要となる。
○養育支援訪問事業の対象となる家庭か否か判断するのは子ども家庭支援センターであるため、子ど
も家庭支援センターのケースワーカーの人数と質の向上を図る。
【確保策の考え方】
○市内1か所ある事業所に事業委託を継続する。
○新たな事業者との委託契約に向け検討する。
5
(7)地域子育て支援拠点事業(子育てひろば)
H28
実施時期
H29
H30
H31
85,644 人回
85,644 人回
85,644 人回
85,644 人回
85,644 人回
12 か所
13 か所
14 か所
15 か所
16 か所
(69,200 人回)
(71,000 人回)
(74,600 人回)
(77,525 人回)
(85,644 人回)
利用可能量
(H25)
H27
量の見込み
62,900 人回
確保策(仮)
―
*利用可能量は、定員を見直すとともに、大人ではなく子どもの利用可能量に修正して再計算した。
開設
子どもの
入替
利用
子どもの
子どもの
定員
日数
定員
回数
可能者数
利用者数
利用率(%)
ふじみ子育てひろば
175
35
18
1
3,150
1,699
53.90
にしき子育てひろば
225
35
18
1
4,050
3,051
75.30
はごろも子育てひろば
150
30
16
1
2,400
1,161
48.40
たかまつ子育てひろば
175
30
16
1
2,800
2,959
105.70
わかば子育てひろば
225
25
13
2
5,850
2,597
44.40
かみすな子育てひろば
225
35
18
2
8,100
1,852
22.90
にしすな子育てひろば
150
20
11
1
1,650
492
29.80
なかすな子育てひろば
225
25
13
1
2,925
2,118
72.40
ほほえみ子育てひろば
225
25
13
2
5,850
6,005
102.60
いちばん子育てひろば
175
30
16
2
5,600
2,120
37.90
ひまわり子育てひろば
225
40
21
2
9,450
6,060
64.10
くるりん子育てひろば
225
40
21
2
9,450
8,949
94.70
出前子育てひろば
125
25
13
1
1,625
1,144
70.40
合 計
2,525
395
207
19
62,900
40,207
63.90
網掛けした部分は、定員を見直した。子どもの定員=定員×子どもの利用人数(H25)/総利用人数(H25)
*量の見込みについて、0-2歳児で、家庭で子育てをしている保護者を対象とし、実際の利用日数を勘案して出すこと
としていたが、家庭で子育てをしている保護者を、家庭類型がC´DE´F(専業主婦(夫)家庭または、就労時間短家
庭)として再計算した。
【事業の課題・確保策の考え方】
○4か所のひろばの新設(8,100 人回/年規模2か所、3,600 人回/年規模 1 か所、2,925 人回/年規模 1 か所)
と出前ひろばの拡大を想定。
○子育てひろば平均利用率は、63.9%となっており、利用率の向上が課題。
○一方で、利用の増加に伴い、指導員の増配置が必要になる。
6
(8)一時預かり事業
①幼稚園在園児を対象とする一時預かり
実施時期
実績(H25)
H27
H28
H29
H30
H31
72,640 人日
72,640 人日
72,640 人日
72,640 人日
72,640 人日
1号利用
19,863 人日
19,863 人日
19,863 人日
19,863 人日
19,863 人日
2号利用
52,777 人日
52,777 人日
52,777 人日
52,777 人日
52,777 人日
72,640 人日
72,640 人日
72,640 人日
72,640 人日
72,640 人日
量の見込み
45,948 人日
確保策(仮)
*25 年度実績は、幼稚園 11 園の1ケ月の平均利用者数に、12 月を乗じたもの。
*量の見込みについて、2号利用者の育児休業者は、少数なので1号利用者に移さないこととした。また、2号利用者
については、利用者全員ではなく、幼稚園の預かり保育の利用を希望している者のみを対象として算出した。
【事業の課題・確保策の考え方】
○在園児を対象とするサービスのため、利用人数に制限は設けられていない。
○幼稚園の一時預かりの利用は、増加傾向にあるが、その割合は約 1,000 人日/年(平成 21 年度から
25 年度の平均)となっている。
○別途、幼稚園型認定こども園で、76 人(平成 25 年度、市内利用のみ)の預かり保育の定期利用が
ある(1 人あたり 240 日利用と仮定して、18,240 人日)。
②幼稚園在園児を対象とする一時預かり以外
利用可能量
(H26)
①量の見込み
②確保策(仮)
一時預かり事業
(幼稚園以外)
子育て援助活動
支援事業
H27
H28
実施時期
H29
H30
H31
11,800 人日 12,149 人日 12,149 人日 12,149 人日 12,149 人日 12,149 人日
―
13,000 人日 13,000 人日 14,200 人日 14,200 人日 15,400 人日
11,520 人日
11,520 人日
12,720 人日
12,720 人日
13,920 人日
1,480 人日
1,480 人日
1,480 人日
1,480 人日
1,480 人日
*量の見込みについて、家庭で子育てをしている保護者を対象とし、実際の利用日数を勘案して出すこととしていたが、
家庭で子育てをしている保護者を、0~5歳児で家庭類型がC´DE´F(専業主婦(夫)家庭または、就労時間短家
庭)として再計算した。
【事業の課題・確保策の考え方】
○民営化園を中心に、実施箇所数を増やす。5人定員の一時預かり事業(1,200 人日/年)を3か
所増やす想定。
○平成 25 年度の一時預かり事業の利用率は 58.6%(6,047 人日/10,320 人日)。
【ファミリー・サポート・センターの課題】
○一預かり事業の整備に伴い、ファミリー・サポート・センター事業の利用者数は微減傾向にある。
○幼稚園児や保育園児の送迎や降園後の預かりのほか障害児への援助も含めると、未就学児につい
ての平成 25 年度の延べ利用者は約 5,000 人となっている。
7
(9)病児・病後児保育事業
H28
実施時期
H29
H30
H31
5,277 人日
5,277 人日
5,277 人日
5,277 人日
5,277 人日
2,690 人日
3,170 人日
3,650 人日
4,490 人日
5,570 人日
2640 人日
3,120 人日
3,600 人日
3,840 人日
4,320 人日
600 人日
1,200 人日
50 人日
50 人日
▲2,587 人日 ▲2,107 人日 ▲1,627 人日 ▲787 人日
293 人日
利用可能量
(H26)
H27
①量の見込み
2,450 人日
②確保策(仮)
―
2160 人日
施設型病児保育
体調不良児対応事業
子育て援助活動支援事業
②-①
50 人日
―
50 人日
50 人日
50 人日
【事業の課題・確保策の考え方】
○現在ある病児保育室2か所の定員の弾力化により、最大 18 人/日(4,320 人/年)を預かることが
可能。
○5人定員の体調不良児対応事業を1園で実施できれば、1,200 人/年預かることが可能。
○ファミリー・サポート・センターの援助会員の登録を促進する。
○派遣型保育事業も視野に入れて検討を進める。
【ファミリー・サポート・センターの課題】
〇有償ボランティアとしての援助会員が依頼会員の幼児を対象にサービスを行うという事業スキー
ムで成立しているため、専門性を必要とする乳幼児への対応には限界がある。
○専門性を有する支援もあることを示すと、援助会員の申し込みに影響する可能性がある。
○平成 25 年度の延べ利用者は 35 人となっている(病気回復期のみ)。
(10)子育て援助活動支援事業(就学児の放課後の居場所として分)
実績(H25)
量の見込み
確保策(仮)
691 人日
H27
H28
実施時期
H29
H30
H31
847 人日
847 人日
847 人日
847 人日
847 人日
847 人日
847 人日
847 人日
847 人日
847 人日
【事業の課題・確保策の考え方】
○幼稚園にも保育園にも通っていない乳幼児と同様、学童保育所からの送迎や学童の預かりについ
て、ファミリー・サポート・センター事業の利用者数は微減傾向にある。
○発達に課題のある乳幼児や障害をもつ乳幼児からの利用や支援が必要な家庭からの利用は堅調に
推移しており、全般的に援助会員にかかる負担が増加傾向にある。
○有償ボランティアとしての援助会員が依頼会員の乳幼児を対象にサービスを行うという事業スキ
ームで成立しているため、専門性を必要とする対応には限界がある。
○ニーズにあわせて援助会員を急激に増やすとサービスの質の担保が難しくなる。
○学童保育利用児の送迎や降園後の預かりのほか障害児への援助も含めると、就学後児童についての
平成 25 年度の延べ利用者は約 3,300 人となっている。
8
(11)妊婦健診
実績(H25)
実施時期
H27
H28
H29
H30
H31
1,532 人
1,501 人
1,474 人
1,451 人
1,431 人
1,411 人
15,816 回
15,310 回
15,035 回
14,800 回
14,596 回
14,392 回
量の見込み
確保策(仮)
―
実施場所:委託医療機関
検査項目:尿検査、血圧測定、診察等
実施時期:通年
【事業の課題・確保策の考え方】
○妊婦健診では、①妊婦超音波検査における35歳以上の年齢制限の撤廃、②妊娠届の提出が遅く、
適切な妊娠期の管理をしていない者等「特定妊婦」の把握と支援、③産科医療機関との連携、が課
題となっている。
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