平成27年度 廿日市市産業振興ビジョン 策定業務 《別紙1 仕様書》 廿日市市環境産業部商工労政課 0 2015/03/23 【別紙1】 廿日市市産業振興ビジョン策定業務仕様書 1 業務の名称 廿日市市産業振興ビジョン策定業務(以下「委託業務」という。) 2 業務の目的 廿日市市商工業活性化ビジョンの推進により得られた成果を基に、これからの 本市の産業(農商工観等)が、様々な変化に的確に対応し、将来にわたって持続 的に発展するための、目指すべき目標及び基本方針を策定し、それに基づいた戦 略的かつ体系的施策を整理するとともに、その施策を推進するための体制を構築 することを目的にビジョンを策定する。 3 業務実施期間 委託契約締結日~平成28年3月31日 4 委託業務内容 業務の詳細については、本仕様書の特記仕様書のとおりとする。 5 委託業務実施上の留意点 (1)権利事項 本業務の成果品等の著作権、版権等の一切の権利は廿日市市に帰属するもの とする。 (2)業務遂行に関する事項 ア 本業務を円滑に遂行するため、市と受託業者は協議を緊密に行うと伴に、 受託業者は本業務の内容に不明な点が生じた場合は、速やかに市と協議を行 うこと。 イ 受託業者は、本業務に関する専任の担当職員を1名置くものとし、受託業 務全般の進行管理及び上記協議事項が発生した場合の対応を行うものとす る。 ウ 受託業者は、本業務の実施に際して知り得た事実を第三者に漏らしたり、 個人情報を目的以外に使用したりしてはならない。 エ 受託業者は、この仕様書、契約書及び市の指示に従って誠実に業務を履行 すること。 オ 受託業者は受託後、速やかに業務の詳細な工程表を提出するものとする。 (3)再委託に関する事項 受託業者は、受託業務の全部又は一部を第三者に委任し、若しくは請け負わ せてはならない。ただし、あらかじめ書面によりその旨を市に申請し承諾を得 た場合は、当該業務の一部を第三者に委任し、又は請け負わせることができる。 1 【別紙1】 産業振興ビジョン策定業務 特記仕様書 1 計画期間 平成28年4月~平成38年3月までの10年間 2 対象とする地域 廿日市市全域 3 業務内容 (1)廿日市市産業振興協議会等の運営等の支援 本ビジョンの策定母体となる「廿日市市産業振興協議会」(以下「協議会」 という。)の運営及び廿日市市議会(以下「市議会」という。)への報告等に関 する、次の支援業務を行う。なお、業務執行に当たっては市環境産業部商工労 政課との打合せを行うこと。 ア 協議会への出席及び議事要録の作成 (協議会開催は3回程度想定) イ 協議会での検討資料及び市議会への報告資料の作成の支援 (市議会への報告は4回程度想定) ウ パブリックコメント実施に関する事務補助 エ その他運営支援に必要な事項 (2)事業者アンケート調査 廿日市市内の事業者の現状把握及び本市の産業振興施策に対するニーズを 把握するため、次の業務により事業者アンケートを実施する。 ア 調査設計(約2,000事業所程度を想定) イ 調査実施(調査票印刷、封入・発送・回収作業) ウ 回答内容の入力及び集計 エ 結果分析・取りまとめ オ 平成19年度調査時のデータとの比較分析 (3)産業別リーディング企業・団体等のヒアリング調査 これからの市の産業振興施策の戦略的取組みを検討するために、次のヒアリ ング調査を行う。 ア 調査設計及び対象の選定(約15箇所程度ヒアリング) イ 調査実施(農林水産業、製造業、商業、観光業、サービス業、大学等の研 究機関、産業支援機関、労働者団体等から選定) ウ 調査結果の取りまとめ エ 取りまとめ内容について成果物への掲載 (4)先進事例の調査・研究 本市の産業振興ビジョン策定の参考となる先進事例についての、調査及び研 究を行いビジョンに反映させる。なお、調査は現地調査活動を含む。 2 【別紙1】 (5)策定のためのワーキング会議のコーディネート 本ビジョン策定のための市内部及び経済団体等のワーキングを開催するこ とで、策定後のビジョン推進に向けた実行性の高い横断的ネットワークを構築 する。このことを念頭に置いた次の業務を行う。 ア 部内ワーキング会議(6回程度) イ 経済団体等とのワーキング会議(4回程度) ウ 産業振興施策推進のための横断的ネットワークの構築支援 (6)産業振興ビジョンの作成支援 上記(1)から(5)の業務により、ビジョン策定のための次の支援業務を 行う。 ア 各種調査により得られた調査結果等の総合的な分析 イ 産業振興の方向性及び推進手法の検討 ウ 産業振興施策・プロジェクト等の立案 エ 産業振興の推進体制の検討 オ ビジョン原案の作成 (7)シンポジウムの開催支援 ビジョンの策定及び基本方針等について、広く周知することを目的としたシ ンポジウム開催に関する次の業務を行う。 ア シンポジウムの企画立案 イ 運営支援 ウ その他開催に関して必要な事項 4 策定スケジュール 概要については(別表1)のとおり。 5 成果物 策定に関する次の成果物を市に提出すること。成果物はいずれも電子データと する。 (1)産業振興協議会の会議録 (2)各種調査結果の報告書 (3)廿日市市産業振興ビジョン 6 策定に当たって参考とすべきもの 策定に当たっては、次にあげる計画及び調査等を参考にすること。 (1)各種計画 廿日市市第6次総合計画(策定中)、廿日市市商工業活性化ビジョン、廿日 市市観光振興基本計画、地方版総合戦略(平成27年度策定予定)、この外 国や県の関係する計画など (2)各種調査 廿日市市産業構造調査、各種統計調査による数値など 3 【別紙1】 (別表1)策定スケジュール 年月 H27 議会 産業振興 対応 協議会 策定体制 策定作業 4 関係団体との 5 ●策定委員会 ●庁内ワーキング ●経済団体等ワーキング 6 議会 ●策定委員会 説明 ●庁内ワーキング 調整・意見聴取 アンケート調査 ●経済団体等ワーキング 7 ●策定委員会 ヒアリング調査 ●庁内ワーキング ●経済団体等ワーキング 8 ★協議会 開催 案1)シンポジウム開催 9 議会 ●庁内ワーキング 報告 ●経済団体等ワーキング 10 ●策定委員会 ●庁内ワーキング ●経済団体等ワーキング 11 具体的事業 検討 ★協議会 開催 (素案) 12 議会 報告 H28 1 ●庁内ワーキング ●経済団体等ワーキング 2 3 パブリックコメント ●策定委員会 ★協議会 開催 案2)シンポジウム開催 4
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