○小諸市市民活動促進事業補助金交付要綱平成 16 年 4 月 1 日告示第 41 号 (趣旨) 第1条この要綱は、市民活動の促進を図るため、市民活動団体が実施する事業に対し、予算の範囲内で補助金を交付することに関し、小諸市補助金交付規則(昭和 36 年小諸市規則第 12 号)に定めるもののほか必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条この要綱において「市民活動」とは、次の各号に掲げる条件をすべて満たす活動をいう。 (1) ボランティア活動、特定非営利活動(特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第 7 号)第 2 条第 1 項に規定する特定非営利活動をいう。)など不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与することを目的とした活動であること。 (2) 市民が自発的かつ自立的に行う活動であること。 (3) 営利を目的としない社会貢献活動であること。 (4) 政治活動及び宗教活動を目的とする活動でないこと。 2 この要綱において「市民活動団体」とは、次の各号に掲げる条件をすべて満たす団体をいう。 (1) 前項に規定した市民活動を行う団体であること。 (2) 規約等に基づく運営及び活動を行っていること。 (3) 独立した組織で活動が継続的に行われていること。（補助金の交付対象事業及び補助対象団体）第3条補助の対象となる市民活動事業(以下「補助対象事業」という。)は、次の各号に掲げる条件をすべて満たす事業とする。 (1) 主に市内で活動する事業であること。 (2) 当該年度内に終了する事業であること。 (3) 国又は小諸市以外の地方公共団体等から他の制度による補助等を受ける事業でないこと。 (4) 市長が適当と認めた事業であること。 2 補助金の補助の対象となる市民活動団体は次の各号に掲げる条件をすべて満たす団体とする。 (1) 事務所又は活動の拠点が市内にあること。 (2) ５人以上の市民で構成されていること。（補助金の額等）第4条 2 補助対象事業に要する経費のうち補助の対象となる経費は、別表第 1 のとおりとする。前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げるものは、補助の対象経費としない。 (1) 団体の事務所等を維持するための経費。 (2) 団体の経常的な活動に要する経費。小諸市市民活動促進事業補助金交付要綱 -1- (3) 団体の構成員による会合の飲食費。 3 補助金の額は、補助の対象となる事業経費から当該事業にかかる収入を除いた額以内とし、千円未満は切捨てるものとする。 4 補助金の交付は、１団体につき２回までとし、補助金の限度額は、次のとおりとする。１回目の補助金交付２回目の補助金交付限度額２０万円限度額１５万円 (補助対象事業) (補助金の交付の申請) 第5条補助金の交付を受けようとするもの(以下「申請者」という。)は、市長が別に定める期間内に関係書類を添えて小諸市市民活動促進事業補助金交付申請書(様式第 1 号)を市長に提出しなければならない。 (交付の決定) 第6条市長は、前条に規定する申請書の提出があったときは、補助金の交付の適否及び補助金の額について、事業の内容、時期及び経費等を考慮し決定するものとする。 2 市長は、前項の決定にあたり、識見を有する者から意見を求めることができる。 (決定の通知) 第7条市長は、前条の規定により交付又は不交付の決定した場合は、小諸市市民活動促進事業補助金交付・不交付決定通知書(様式第 2 号)により申請者に通知するものとする。 (申請事項の変更) 第8条前条により補助金交付の決定を受けたもの(以下「補助事業者」という。)が、当該事業の内容を変更(市長が定める軽易な変更を除く。)又は中止しようとするときは、速やかに小諸市市民活動促進事業内容変更(中止)承認申請書(様式第 3 号)を提出し、市長の承認を受けなければならない。 (実績報告) 第9条補助事業者は補助事業の完了後、速やかに小諸市市民活動促進事業補助金実績報告書 (様式第 4 号)を市長に提出しなければならない。 (補助金額の決定) 第 10 条市長は、前条の規定により実績報告書の提出があったときは、速やかに当該報告書の審査等を行い、交付すべき補助金の額を確定し、小諸市市民活動促進事業補助金交付確定通知書(様式第 5 号)により補助事業者に通知するものとする。 (補助金の交付) 第 11 条市長は、前条の規定により補助金額を確定した後において、補助金を補助事業者に交付するものとする。ただし、補助事業の遂行上必要と認めるときは、交付決定額の 10 分の 8 以内の額を概算払で交付することができる。 2 補助事業者は、前項の規定により補助金の交付を受けようとするときは、速やかに小諸市市民活動促進事業補助金交付請求書(様式第 6 号)を市長に提出するものとする。ただし、概小諸市市民活動促進事業補助金交付要綱 -2- 算払による補助金の交付を受けようとするときは、小諸市市民活動促進事業補助金(概算払) 交付請求書(様式第 7 号)を提出するものとする。 (交付の取り消し及び補助金の返還) 第 12 条市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、補助金の交付を取り消し、若しくは補助金の額を減額し、又は既に交付した補助金の全部若しくは一部を返還させることができる。 (1) 虚偽その他不正な行為により補助金を受け、又は受けようとしたとき。 (2) 補助事業の開催が中止となったとき。ただし、天災その他やむを得ない事情による中止の場合はこの限りではない。 (3) 前 2 号のほか、市長が不適当と認めたとき。 (委任) 第 13 条この要綱に定めるもののほか、補助金の交付について必要な事項は、市長が別に定める。附則この告示は、平成 16 年 6 月 1 日から施行する。附則この告示は、平成 21 年 4 月 1 日から施行する。別表第 1(第 4 条関係) 費目経費の種類 1 報償費講師・専門家等への謝礼等、調査・研究等に係る報償費等 2 旅費交通費、通行料金、宿泊費等 3 需用費機材・資材・書籍等の購入費、チラシ・ポスター・報告書等の印刷費、材料費、消耗品等 4 役務費通訳・翻訳・原稿料、通信運搬に係る経費、保険料等 5 使用料及び賃借料会場使用料、車両・機械等の賃借料等 6 その他の経費その他市長が認める経費小諸市市民活動促進事業補助金交付要綱 -3-