News Release 実行委員会 平成 27 年 3 月 23 日 近藤喜文展実行委員会事務局 スタジオジブリで活 スタジオジブリで 活 躍 したアニメーターの したアニメーター の 作 品 展 、 西 日 本 で 初 開 催 。 こ ん ど うよしふみ ~この男 この男がジブリを支 がジブリを支えた~ えた~ 「近 藤 喜 文 展 」 開 催 決 定 ! 近藤喜文展実行委員会(実行委員長 冨岡徹也;あなぶきエンタ テイメント有限会社 代表取締役)は、8 月 4 日(火)~9 月 27 日(日) に「 「近藤喜文展」 近藤喜文展」を香川県立ミュージアムにて開催いたします。 近藤喜文氏は、日本屈指のアニメーターとして、 「赤毛のアン」 「火 垂るの墓」など、日本のアニメーション史に残る作品で作画監督や キャラクターデザインを務め、1995 年には初の長編アニメーション 「耳をすませば」を監督しました。スタジオジブリの高畑勲・宮崎 駿両監督から厚く信頼を寄せられ、多くのアニメーターに影響を与 えましたが、1998 年 47 歳の若さで急逝。 本展覧会は、「耳をすませば」公開 20 年に合わせ、スタジオジブ リの全面協力を得て、近藤氏の関わったアニメーションの仕事を振 り返り、アニメーション原画やイメージボード、スケッチなど約 500 点を展示。多くの人が親しんだ、清潔な人柄とあたたかな眼差しに よって生みだされた、 「動画家 近藤喜文」の世界を紹介いたします。 「耳をすませば」絵コンテ・セル画©1995 柊あおい/集英社・二馬力・GNH 近藤氏の故郷、新潟県(2014 年 7 月開催:57,513 人動員)に続き、西日本初となる「“うどん県”だけじ ゃない“アート県” 」香川での開催ということで、動員数 6 万人を目標としております。会期中は、夏休み中 の子どもたちをはじめ、県内外から来場される皆様に、アートとしてのアニメーションの魅力に触れていた だき、香川県が目指す「世界に発信できるアート県ブランド」確立に寄与したいと考えております。 ~この男がジブリを支えた~ この男がジブリを支えた~「近藤喜文展」 日時 : 平成 27 年 8 月 4 日(火)~9 月 27 日(日) 8 月 10:00~19:00 9 月 10:00~17:00 会場 : 香川県立ミュージアム特別展示室 <高松市玉藻町 5-5> 観覧料: 一般 1,100 円(1,000 円)/大学・専門学校 1,000 円(900 円)/小中高生 800 円(700 円) 主催 5 月 3 日(日)発売開始 日(日) : 近藤喜文展実行委員会 ※( )内は前売り金額・20 名以上の団体料金 共催:香川県立ミュージアム 企画制作協力:スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館 企画制作:あなぶきエンタテイメント ■ このリリースに関するお問い合わせは 近藤喜文展実行委員会事務局 TEL.087-802-5119 広報担当: 辻 聡子(つじ さとこ) FAX.087-825-0557 E-mail:[email protected] (参考資料 1) ■近藤喜文(こんどう よしふみ) 1950 年、新潟県五泉市生まれ。 68 年、新潟県立村松高校卒業後、A プロダクションに入社。 アニメーターとして「巨人の星」 「ルパン三世」 「ど根性ガエ ル」 「パンダコパンダ」などで活躍。 「未来少年コナン」を経て、78 年、日本アニメーションに 入社。79 年放映の「赤毛のアン」 (演出:高畑勲)でキャラク ターデザイン、作画監督に抜擢される。 80 年、テレコム・アニメーション・フィルムに入社。 「名探 偵ホームズ」の後、日米合作映画「リトル・ニモ」の共同監督の一人として準備を進めたが、降板。 87 年、スタジオジブリに入社し「火垂るの墓」のキャラクターデザイン、作画監督を務める。高畑勲、宮崎駿の信頼も 厚く、以後も「魔女の宅急便」 「おもひでぽろぽろ」 「紅の豚」 「平成狸合戦ぽんぽこ」などで活躍。95 年公開の「耳をす ませば」で、初めて劇場用長編の監督を務めた。 98 年、解離性大動脈瘤により、47 歳の若さで永眠。 メリハリのあるアクションから細やかな生活芝居まで手がける高い技術と、仕事に妥協を許さない姿勢は、多くのアニ メーターに影響を与えた。 (参考資料 2) 平成 26 年 7 月 新潟県万代島美術館にて開催の「近藤喜文展」
© Copyright 2024 ExpyDoc