別紙1 モニタリング調査方法 1 測定点については、それぞれの作業工種等に応じた測定高(1 ㎝、50 ㎝、100 ㎝)で 測定し、除染作業前後において、原則同一測定点、同一機種にて空間線量率を測定する こと。 作業間においても、除染箇所の測定高 1cm の測定を行い、除染効果を確認すること。 測定結果によっては、必要に応じて追加の除染作業を行い、追加の除染作業後も同様に 空間線量率を測定すること。 作業間、作業後のモニタリングの結果表面高 1cm で 1μSv/h以上の場合は、速やか に報告し、発注者の指示に従うこと。 2 空間線量率の測定は、1年以内に校正された次の測定器を原則使用する。 ○測定点1㎝の場合 ・ガイガーミュラーカウンター ・シンチレーション式サーベイメータ ○測定点 50 ㎝、100 ㎝の場合 ・シンチレーション式サーベイメータ 3 測定にあたり、測定機器の汚染防止のため、検出部をビニール等で覆い、ビニール等 も作業の区切り(1日の終わり等)や、汚れたり破損したりした場合は新しいものと取 り替えること。 4 測定頻度及び測定点 種別 測定時期 学校・公園等公 除染前 共施設敷地内 除染後 除去土壌等 仮置場 覆土前 埋設前 埋設後 測定高・種別 1cm(cpm) 50cm(μSv/h) 100cm(μSv/h) 1cm(μSv/h) 1cm(cpm) 50cm(μSv/h) 100cm(μSv/h) 測定頻度・測定点 20mメッシュ ※部分的除染(敷地際、通路のみ 等)は 20mピッチ ※20mメッシュの中に地面の状況 に応じて法面、側溝、舗装面等を 含める 汚染土壌の上 概ね1~3点 四辺の中心から隔離距離1mの地 点4点+中心1点 【次頁の例に よる】 【陸屋根例】 【雨樋例】 陸屋根 屋根 雨樋 【仮置場測定例】 1m 1m 仮置き 1m ●:測定点 1m
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