2.用語解説 【か行】 拠点 郊外 公共交通車両優先施策 交通結節点 (交通結節機能) 【さ行】 サイクルトレイン シャトル運行 スマートインターチェンジ ゾーン 30 【た行】 中山間地 DID (人口集中地区) デマンド運行 都市機能 都市計画道路 土地利用 都市や地域の中心として、主要な都市機能が集積する地区。 将来都市構造を構成する要素の一種。 都市の外縁部に位置する地域。 優先的な信号制御やバスレーンなどの設定により、公共交 通車両を優先的に運行させる施策。 交通機関相互の乗り換えや乗り継ぎが行われる場所や施設 (その機能)。駅やバスターミナルなど。 自転車を専用の袋やカバーを用いず、そのまま鉄道車両に 持ち込める列車。 近距離間の同路線を頻繁運行すること。ピストン輸送する 運行形態。 ETC を搭載した車両のみが高速道路の本線やサービスエリ ア、パーキングエリアから乗り降りできるインターチェン ジ。 住宅地域や商店街等の生活道路の最高速度を 30 ㎞/h と し、必要に応じてカラー舗装、狭さく等の道路構造改良を 組み合わせ、歩行者の安全確保を優先する取り組み。 平地の周辺部から山間地までのまとまった平坦な耕地が少 ない地域で、平野から山に向かって、平地→中間地→山間 地と変化する地形のうち、中間地と山間地を合わせた地域。 国勢調査の集計のために設定される統計地域。人口密度が 40 人/ha以上の国勢調査の調査区が集合し、合計人口が 5,000 人以上となる地域。 「Densely Inhabited District」 の略。 定時定路線の運行ではなく、電話などによる事前予約によ り運行するバスやタクシー。定時定路線のバスで利用が少 ない区間をデマンド運行したり、利用が少ない地域ではタ クシーを使用してデマンド運行したりと、需要に合わせて 効率的な運行ができる。 経済、産業活動の機能から衣食住やレジャー機能まで含め た、人が生活するうえで必要とする機能。 都市計画法に基づき、都市計画に決定した道路。都市の骨 格を形成し、安心で安全な市民生活と機能的な都市活動を 確保する都市交通における最も基幹的な道路。 公共の福祉を尊重し、自然環境との保全と調和を図りなが ら、長期的・総合的観点から土地の利用を行うこと。 【は行】 P&R (パーク&ライド) C&R (サイクル&ライド) P&BR C&BR 浜松市自転車走行空間等整備計画 鉄道駅、バス停の周辺などに整備された駐車場までマイカ ーを利用し、そこからは公共交通機関へ乗り継ぐという自 動車と公共交通機関とを有効に組み合わせた移動方法。自 動車利用から公共交通利用へと誘導し、公共交通の活性 化・再生を図る手法であるとともに、自動車交通量の抑制 を図る交通需要管理の手法の一種。駐車場に車を停めて (Parking:パークして) 、乗り換える(Ride:乗る)こと からパーク&ライド(Park&Ride)という。 鉄道駅、バス停の周辺などに整備された駐輪場まで自転車 を利用し、そこから公共交通機関に乗り継ぐ移動方法。 乗り継ぐ公共交通機関がバスの場合、それぞれパーク&バ スライド、サイクル&バスライドという。 自転車の利活用、走行空間等整備に係る基本構想、整備体 系、自転車ネットワークを示し、整備方法を定めた計画。 浜松市道路施設 ユニバーサルデザイン指針 すべての人が安全に安心して快適に利用できる道路施設の 整備、維持管理をするための指針。 浜松市都市計画マスタープラン 都市計画法に基づき、浜松市におけるまちづくりを総合的、 一体的に進めるための都市計画に関する基本的な方針。 浜松市のみちづくり計画 浜松市の道路施策の方向性を示した「みちづくりの方針」、 事業効果を数値目標化した「道路整備の成果目標」及び整 備予定箇所や時期を示した「道路整備プログラム」により 構成される、今後の道路整備の指針となる計画。 「公共車両優先システム」の項を参照。 「Public Transportation Priority System」の略。 PTPS 【ま行】 まちなか公共空間利活用制度 モビリティ・マネジメント 【や行】 ユニバーサルデザイン 中心市街地の広幅員歩道やモールなどの公共空間を、民間 事業者などの経済活動により利活用を図り、にぎわい、憩 い、くつろぎなどの魅力ある空間を創出し、来街者の拡大 や回遊性の向上を目指す制度。 一人一人の移動が、個人的にも社会的にも望ましい方向へ 自発的に変化することを促す、コミュニケーション施策を 中心とした交通政策。例えば、過度な自動車利用から公共 交通利用などへの転換を自発的に促す取り組み。 すべての人のためのデザインという意味で、能力や年齢・ 国籍・性別などの違いを超え、ある特定の人のためではな く、すべての人が暮らしやすいように、まちづくり・もの づくり・環境づくりなどを行っていこうとする考え方。
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