説明書(PDF)

航空業務に関する日本国とラオス人民民主共和国との間の協定の説明書
外
務
省
一
二
三
5
4
3
2
1
2
1
航空の安全のための措置………………………………………………………………………………………………………………………
民間 航空 の保 安のための措置……………………………………… …… …… …………………………………………………… …… ……
運賃の確定手続…………………………………………………………………………………………………………………………………
協定業務の運営に関する原則…………………………… …… …… …………………………………………………… …… …… …… ……
協 定 業 務 の 開 設 及 び運 営 の ため の 手 続 及 び 条 件 … … … … … … … … … … … … … …… …… …… … … … … … … … … … … … … … … … …
両締約国の航空企業が享有する特権等………………………………………………………………………………………………………
協定の内容…………………………………………………………………………………………………………………………………………
協定締結の意義…………………………………………………………………………………………………………………………………
協定 の成立経 緯………………………………………………… …… …… …… …………………………………………………… …… ……
概説…………………………………………………………………………………………………………………………………………………
三
三
三
三
二
二
一
一
一
一
一
次
6
付表………………………………………………………………………………………………………………………………………………
三
目
7
交換公文…………………………………………………………………………………………………………………………………………
三
ページ
8
協定の実施のための国内措置……………………………………………………………………………………………………………………
一
二
1
2
1
概説
協定の成立経緯
政府 は、 ラ オ スから 提起 され た航空協定締結 の要 望 及 び近 年の 我が 国 とラ オ スと の間 の人的交 流 の拡大を 踏まえ 、ラ オス と の間で
航空協定を締結するための交渉を行い、平成二十六年(二千十四年)六月に協定案文について実質的な合意に達した。これを踏ま
え 、 平成二十七年(二千十五年)一月十六日にビエンチャン において 、我が方在ラ オ ス岸野大使と先方ブンチャン 公共 事業運 輸大 臣
と の間で こ の協 定 の署 名 が行 われ た。
協定締結 の意義
こ の協定は、 両国 間 及びその以 遠 にお ける 定期 航空路線 の開設 及び定期 航空業務 の安定的な 運営 を 可 能とするこ とを 目的と して
一
一 方 の 締約 国 の 指 定 航 空 企 業 は 、 付 表 に 定 め る 路 線 ( 以 下 「 特 定 路線 」と い う 。 ) に お いて 、 他 方 の 締 約 国 内 の地 点 に 着 陸 して
の 領 域 に 給 油 、 整 備 等 、 運 輸 以 外 の 目 的 で 着 陸す るこ と がで き る ( い わ ゆ る 第 二 の 自 由 ) ( 第 四 条 1 ) 。
両 締約 国 の 航 空 企 業 は 、 他 方 の 締 約 国 の 領 域 を 無 着 陸で 通過 す る こ と が で き る ( い わ ゆ る 第 一 の 自 由 ) ほ か 、 当 該 他 方 の 締 約 国
両締約国 の航空企業が享有する 特権 等( 第四条から 第六条まで )
が作 成さ れて お り 、 そ れ ら の 内 容 は 、 次 の と お りで あ る 。
こ の協定は 、前 文、 本文 二 十一箇 条 及び末 文並 びに 協定 の不可分 の一 部を 成す 付表 から 成って いる ほか、こ の協定とともに 交換 公文
協 定の 内容
済的な交流が更に促進 されるこ とが期待される。
こ の 協 定に 従って 両国 間 の 定 期 航 空路 線 の 開設 及 び 定期 航 空 業 務 の 安 定 的な運 営 が 可能 とな るこ と に より、 両国 間 の 人 的 及 び経
空協定を 締結 する 意義があると判断した。
近 年 両 国 間で は 、 人 的交 流が 拡大 して いる 。 政 府 と して は 、 今 後 の人的交 流の 拡大 に基 づく 需要 予測に鑑み、ラ オ スと の間で 航
ろ に より 、 両国 間 の 定 期 航 空 路 線 を 開 設 し 、 及 び 運 航す る こ と がで き るこ と と な る 。
お り 、 両 国 に よ り そ れ ぞれ 指 定 され る 航 空 企 業 ( 以 下 「 指 定 航 空 企 業 」 と い う 。 )は 、こ の 協 定 に 基 づき 、 そ の 付 表 の 定 め る とこ
(1)
(2)
(1)
(2)
2
3
二
定期的に両締約国間の貨客を運 送するこ とができ る( いわ ゆる 第三 及び第四の自由)とともに、特 定路線上に第三国 内の地点があ
る場合には、定期的に当該地点と他方の締約国内の地点との間の貨客を運送することができる(いわゆる第五の自由)(第四条
2) 。
一方の締約国の指定 航空企業は、他方の締約国の空港等の施設の使用料金 につき最恵国 待遇及び内国民待遇と同等の待遇を 与え
送を 主 目 的と し た 輸送 力を 供 給 して 業 務を 行 うこ と はで き な い 。 ( 第十 条)
空 企 業 を 指 定 し た 締 約 国 内 の 地 点 以 外 の 地 点 間 の 貨 客 の 運 送 ( 第 五 の 自 由 の 行 使 ) は 、 二 次 的 な も ので あ り 、 し た が っ て 、 そ の 運
定した締約国 発着 の貨 客を運送すること(すなわち、第三及び第四 の自 由の行使)を 主目的として 輸送力を 供給する。当 該指 定航
指 定 航 空 企 業 が 提 供 する 輸送 力は 、 貨 客 輸 送 需要 に 適 合 す る も ので な け れ ば な ら な いが 、 そ の 需要 のうち 当 該 指 定 航 空 企 業を 指
九条)。
の指定航空企業は、他方の 締約国の指定航空企業の業務に 不当な影響を 及ぼさな いように 協定 業務を運営しなければならない(第
両締約国 の指定航空企業は、 両締 約国 間の 協定 業務に つき 公平かつ均等な 機会を 与えら れる (第 八条 )と ともに、一 方の締約国
協定業務の運 営に 関す る原則(第八条から 第十条まで )
かっ た場合には、当該指定航空企業の特 権の行使 を停 止させ、又は 必要な条件を付するこ とができ る( 第七 条)。
には、特権を与えないことができるほか、当該他方の締約国の指定航空企業が当該一方の締約国の法令又はこの協定を遵守しな
一 方の締約国は、他 方の 締約 国 の指定航空企業が当該他 方の締約国において設 立さ れ、 かつ、 主たる営 業所を 有して いない場合
して 運 航 を 開 始 す るこ と がで き る 。 ( 第 三 条 )
航 す る 自 国 の 航 空 企 業 を 指 定す る。 当 該 航 空 企 業 は 、 他 方 の 締 約 国 か ら そ の 法 令 に 従 って 運 営 許 可を 受け た後 に 、 指 定 航 空 企 業 と
特定路線において 運営 される 航空 業務 (以 下「 協定業務」とい う。)を 開始するためには、 まず 、一 方の締約国が当該路線を運
協 定 業 務 の開 設 及 び運 営 の た め の 手 続 及 び 条 件 ( 第 三 条 及 び 第 七 条 )
除される(第六条)。
ら れ る( 第五 条) ととも に、 その航空機が使 用する 燃料、潤 滑 油、 部品 、航 空機貯蔵品等に ついて 当該他 方の締約国 の関 税等を免
(3)
(1)
(2)
(1)
(2)
三
4
5
6
7
8
運賃の確定手続(第十一条)
各 締 約 国 の 航空 当 局 は 、 自 国 の領 域 から 出 発 す る 協 定 業 務 の た め の運 賃を 認可 す る 権 利を 有 す る が 、 他 方 の 締 約 国 から 出 発 す る
定める。
協定の実施のための国内措置
こ の協定を実施するためには、新たな立法措置及び特別の予算措置を必要としない。
三
こ の協定に関連し、 両締約 国が 自国 の領域内における他 方の締約国 の指定航空企 業に よる 支店 設置等を 相 互に 認めるこ とに ついて
交換公文
両締約国 の指定航 空企 業が 運営するこ と ので き る 路線を 具 体 的に 定 める 。
付表
航 空企 業の運 航を 停止させるこ とができ る。
締約国の指定航空企業の航空機に対する検査を行うことができる。また、 航行 の安全の確保に必要な場合には、他方の締約国の指定
一 方 の 締 約 国 は 、 他 方 の 締 約 国 に 対 し 、 航 空 の 安 全 に 関 す る 協 議を 要 請す る こ と が で き る ほ か 、 自 国 の領 域 内 に お い て 当 該他 方 の
航空の安全のため の措 置( 第十 四条)
締約国は、緊急事態において は他 方の締約国の指定航空企業の運 航を 停止させ、又は 必要な 条件を付するこ とができる。
両締約国は、 民間 航空 機、 その旅客及び乗組員、空港等の安全に対する 不法な行 為等を防止するため、適当な措置をとる。一方の
民間航空の保安のための措置(第十三条)
が出発す る締約国 の航空当局の決定による。
一 方の締約国 の 航空 当局が要 請した場合には、運 賃に関して 両締約国 の航 空当 局間で 協 議を 行い、合 意に 達しないとき は、運 送
協定業務 のための運 賃について 一方的な措置をとって はならな い。
(1)
(2)