光線空間を用いた 不要物体除去リフォーカス画像の生成 三原 1 基 岩口 1 尭史 田中 1 奈良先端科学技術大学院大学 2, 1 賢一郎 2 大阪大学 長原 3 一 向川 1 康博 CVIM-195 No. 52 3 九州大学 研究の背景・目的 これまでの写真撮影 久保 1 尋之 開口の大きなレンズで ぼかして撮影しても…… ü 動物園 ü 観光地 etc. 取得した 光線空間 提案手法 不要物体を除去した リフォーカス画像の生成 檻・柵などが 写り込んでしまう 光線空間を用いた リフォーカス 光線の取捨選択 ü 画像の利用価値向上 光線の取捨選択および不要物体の除去 小 … … 中央視点画像 物体の奥行きに応じて 視差が異なる … 視差の推定 視差に応じて 光線空間全体に 選択範囲を伝播 各視点から取得した光線を ずらして重ねあわせ … 自動的に 光線空間全体の 不要物体が選択 大 リフォーカス画像を生成 … … ずらし量 不要物体の選択 (GrabCutにて実装) 不要物体が除去された リフォーカス画像の生成 実験結果 柵 背景 NIKON D5300 Y 前方物体 後方物体 X-Y Stage X ユーザによる不要物体の指定 通常のリフォーカス画像 ※ :選択された画素 推定視差 光線空間の取得 カメラを移動させ, 5x5=25視点から 撮影 小 視差 大 光線空間全体への ※ :伝播の結果 選択範囲の伝播 選択された画素 不要物体からの光線を除去した リフォーカス画像
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