平成26年度秋田県薬物乱用防止教育研修会 教諭 1 趣 旨 髙橋 弘毅 近年における青少年の薬物乱用問題については,中学生および高校生の覚 醒剤事犯検挙人員が減少傾向にあるものの,依然として高い水準にあるとと もに,MDMA等合成麻薬事犯検挙人員が増加傾向にあり,極めて深刻で憂 慮すべき事態が続いている。 このような状況を踏まえ,各学校の薬物乱用防止教育指導者の資質向上を 図るとともに,学校における薬物乱用防止教育の充実に資する。 2 主 催 文部科学省 秋田県教育委員会 3 日 時 平成26年10月20日(月)午前10時から午後4時まで 4 会 場 秋田県総合教育センター 5 対象者 各校の薬物乱用防止教育担当者や薬物乱用防止教室の講師 ・県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の養護教諭・教員等 ・警察関係者・麻薬取締官 OB・学校医・学校薬剤師等 6 日程及び内容 時 間 内 9:30~ 9:55 受 容 会 場 講 堂 2F 「効果的な薬物乱用防止教育の進め方」 講 堂 2F 「薬物犯罪の現状」 講 堂 2F 講 堂 2F 付 10:00~10:10 開会行事 10:10~12:00 講 12:00~13:00 (昼食) 13:00~14:00 講 14:10~14:40 実践発表 「薬物乱用防止教育の実践(中学校)」 14:55~15:55 協 ・各校種毎に分かれて協議 義Ⅰ 義Ⅱ 議 「薬物乱用防止教育の現状と対応」 小学校 校種別分科会(小学校,中学校,高等学校) 中学校 大研修 1F 中研修室 1F 高等学校 中研修室 2F 15:55~16:00 7 感 想 閉 会 芸能人の覚醒剤使用や危険ドラッグによる事件・事故などが日常的に報道 される今、地方といえども薬物乱用に関しては油断できない状況であると言 える。常に新しい情報を収集して対応していくことや、外部機関との連携や 保護者との情報共有は不可欠であり、生徒に対しても、薬物への正しい判断 力を育てる指導を心掛けたい。
© Copyright 2024 ExpyDoc