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仕様変更
発行 No.
分 2014-51
発行月
2015 年 3 月
分電盤に使用するキャビネットの
化成処理変更について
内容
キャビネットに塗装を施す際、塗膜の付着性や防錆性向上を目的に化成処理を行います。
化成処理の代表的な方法としてりん酸亜鉛処理があり、多くのメーカで採用されていますが、近年、環境負荷が少なく
マルチメタル対応が可能なジルコニウム処理が大手自動車メーカ様などに採用され始めています。
弊社ではりん酸亜鉛処理を採用しておりますが、環境負荷低減を目的に弊社の一部工場で塗装する分電盤キャビネ
ットにおいてジルコニウム処理へ変更することになりましたのでご連絡いたします。
対象
弊社の一部工場で生産する分電盤全般。(キュービクル、住宅盤は除く)
特長
ジルコニウム処理
ジルコニウム処理
5 項の耐食性については
次頁 耐食性の試験検証データ参照
表面処理剤メーカ殿
カタログ抜粋
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耐食性の比較試験検証データ
(試験方法:JISK5400 9.1 耐塩水噴霧性)
塩水噴霧試験(240 時間)
化成処理
りん酸亜鉛処理
ジルコニウム処理
外観写真
片側最大
剥離幅
0.9mm
0.9mm
0.5mm
判定基準:3.0mm 以下(弊社基準)
1.2mm
りん酸亜鉛処理と同等の耐食性
付着性の比較試験検証データ (試験方法 JISK5400 8.5.1 碁盤目法)
化成処理
りん酸亜鉛処理
ジルコニウム処理
りん酸亜鉛処理と同等の付着性
表面処理剤メーカ殿
試験データより
ご注意
弊社のキャビネット生産工場により化成処理が異なりますが、
りん酸亜鉛処理と同等の耐食性及び付着性を有します。
変更時期
2015 年 3 月 30 日 生産分から
〒480-1189 愛知県長久手市蟹原 2201 番地
お客様相談室/TEL(0561)64-0152
http://www. nito.co.j p
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