国際交流支援事業 申請にあたっての留意事項(2次募集) 1 助成対象事業等について 「国際交流支援事業実施要綱(以下「要綱」という。)」に基づき実施する予定です。 (1)「重要性」が高い事業とは、国際交流を更に深化、拡大させるために重要と考えられ る事業のことです。 例: 地域の関係団体(民間、NPO、ボランティア団体等)と連携して行う事業 JETプログラム参加者と協力するなど相乗効果が見込める事業 地域住民等の幅広い参画が見込まれる事業 など (2)「必要性」が高い事業とは国際交流事業を継続して行うために必要と考えられる事業 のことです。 例:既存の姉妹提携を活性化させる事業や若者など国際交流の担い手育成につながる 交流事業 など (3)原則、新規事業が対象となります。ただし、継続事業であっても周年事業又は節目事 業について、発展的又は特徴的な要素を含む場合、対象となります。 (4)当協会では、将来の国際交流の担い手である青少年について、海外において見識を深 めてもらうとともに、優れた国際感覚を養ってもらう観点から、2次募集においては、 青少年を交流主体とした事業を優先採択します。 (5)2次募集においては、事業着手が交付決定通知後となる事業が対象となります。 2 助成対象経費について 助成対象経費については、基本的に要綱第4条に規定するものとします。 なお、負担金については以下の要件を満たす場合に限ります。 ・対象団体が事務局機能をもつ協議会や自治体関連団体など、公益性の高い団体への負 担金であること ・対象団体から当該団体への負担金の使途が、申請対象事業の実施のためであること ・クレアからの助成金は、対象団体口座への入金となること 3 採択についての考え方 事業内容について、以下の観点を総合的に勘案し比較審査の上、採択案件を決定します。 (1)事業内容及び対象経費 ・基本的な事業内容(スケジュール、事業規模、事業対象者等)が明確に示されてい ること ・交流を深化・拡大させるための展開策が図られていること ・対象経費について、具体的に精査した上で積算されているものであること。 1 (2)見込まれる効果 ・対象事業が対象団体及び相手地域の実情及びニーズを踏まえた上で実施されること により、交流の発展・拡大が見込まれること ・地域住民等に対し高い波及効果が期待できること 4 事業計画書の作成にあたって 事業計画書は審査の際の重要な資料となりますので、別添「記入のポイント」を参考に 主語、述語を明確にし、分かりやすく記入してください。 事業計画書の枚数制限はありません。また、添付資料については必要最小限としてくだ さい。 5 広報について 事業の実施にあたり、広報用のパンフレットや報告書などの成果物に、クレアの助成事 業である旨を表記してください。 【表記例】 「この事業は、一般財団法人自治体国際化協会の助成事業により実施されています。」 など 6 軽微な変更について 要綱第9条に定める「軽微な変更」とは次に掲げる事項とします。 その他の変更については、適宜担当者までご相談ください。 (1)助成額の2割以内(助成額が300万円以上の場合は60万円以内)の変更 (2)次の事項に該当しない変更 ・事業の目的変更 ・事業遂行の上で必要な過程を省略する又は遂行手段、方法を大幅に変更するもの 7 その他 (1)助成金は精算払いです。交付請求書の提出を受けてお支払いします。 (2)採択団体は、助成対象事業の成果を他の団体の参考とするため、当協会の取組みにご 協力いただきますようお願いします。 (3)国際交流事業の推進にあたり、クレア海外事務所の活動支援を利用するなど当協会の サポートも受けることができます。 (4)その他、協議を要する事項が発生した場合には随時ご相談させていただきます。 2
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