大山駅東地区 地区計画原案 資料1 【対象区域】大山駅東地区(大山東町、栄町及び氷川町各地区内/約 22.4ha) 1.地区計画の目標 赤字箇所は、素案からの変更点(ルール内容自体に大きな変更はありません) □将来的な基盤整備の推進にあわせて、恵まれた立地条件を活かしたさらなるにぎわいの向上 □住宅地の安全性の向上や商店街のにぎわいと魅力的な街並みの維持・形成 □多世代が安全で安心な都市型生活を営むことができる文化交流拠点として、誰もが「来たくなる」「歩きたくなる」 「住みたくなる」まちの実現 2.地区ごとの方針 ・対象区域を、都市計画(用途地域)に基づき「8地区」に区分して、地区ごとに方針を掲げる。 3.地区施設について(下図 ①〜⑤ ) ・ 「大山まちづくり総合計画(H26.3)」で位置づけられた地区の生活の軸となる主要生活道路(①〜④)、及び、遊座大山商店街の道路(⑤)を、地区の大切な道路ネットワークを 担う路線として「地区施設」に位置づけます。(地区施設は、現状の道路を位置づけるもので、拡幅整備をするものではありません) 山手通り沿道地区①(商/80%/600%) 対象区域図 □広域交通や災害時の活動を支える広域幹線道路とし ての延焼遮断帯形成 □住宅と商業・業務機能が調和し、防災性の高い中高 層の複合市街地の形成 住宅地区①(一住/60%/300%) □戸建て住宅と共同住宅が調和した、緑豊かで、 安全で安心して暮らせる住宅地の形成 住宅地区②(二住/60%/300%) 補助26号線沿道地区(近商/80%/400%) □北側住宅地は、南北の円滑な動線の確保に配慮した 大規模な土地利用転換にあわせて、居住環境の改善 と緑豊かで防災性が高い住宅地の形成 □南側住宅地は、戸建て住宅と共同住宅が調和した、 緑豊かで、安全で快適に暮らせる住宅地の形成 □住宅と商業・業務機能が調和し、延焼遮断機能 を有する、防災性の高い中高層の複合市街地の 形成 駅前周辺地区 A(二住/60%/300%) B(近商/80%/400%) C(商 /80%/500%) 遊座大山商店街地区(商/80%/400%、600%) B □将来にわたる商店街のにぎわいの維持 □地区のメインストリートにふさわしい街並みの形成 □安全で快適に買物や交流ができる身近な商店街形成 ① □立体交差化等にあわせた「にぎわい」 「交流」 「回 遊性」の創出 □地区の玄関口としてふさわしい土地利用の誘導 A 山手通り沿道地区②(商/80%/500%) ⑤ C □広域交通や災害時の活動を支える広域幹線道路とし ての延焼遮断帯形成 □住宅と商業・業務機能が調和し、防災性の高い中高 層の複合市街地の形成 近隣商業地区(近商/80%/300%) □駅前周辺地区の将来的な基盤整備にあわせて、 住宅地の居住環境と調和した商業地の形成 ② ④ ③ N 0 20 50 100 【凡例】 ( )内 ⇒(用途地域/建ぺい率/容積率) 用途地域 ⇒ 商:商業地域 ⇒近商:近隣商業地域 200m 1 ⇒一住:第一種住居地域 ⇒二住:第一種住居地域 4.地区計画原案~8地区ごとに、7つのルール~ 遊座大山商店街地区 (街並み誘導型地区計画) □性風俗店の出店を規制する □馬券・車券発売所等の出店を規制する ①建物の用途 □パチンコ店の出店を規制する のルール[1] ⇒ただし、既存店舗の建替えはかまわない 遊 座 大 山 商 店 街 沿 道 の 街 並 み 形 成 に 関 す る ル ー ル 住宅地区① 住宅地区② 近隣商業 地区 補助 26 号線 沿道地区 山手通り 沿道地区① 山手通り 沿道地区② 駅前周辺地区 A B C □馬券・車券発売所等の出店を規制する □パチンコ店の出店を規制する ⇒ただし、既存店舗の建替えはかまわない (※1) ― (※1) □カラオケボックス、マージャン屋、ゲ ームセンターの出店を規制する ― ― ― ― ― ①建物の 用途の ルール[2] □遊座大山商店街沿道の建物で、商店街に面する部 分は、1階に住宅、自動車車庫、倉庫業を営む倉 庫を設けてはならない ⇒ただし、1階部分の一部に住宅の出入口を設ける 場合は除く(1 階部分のすべてを住宅の出入口に することは禁止) ― ― ― ― ― ― ― ②壁面の 位置の ルール[1] □商店街の道路に接している敷地の建物は、道路境 界線から0.5m 以上セットバックする ⇒ただし、規模の大きい集合住宅で、自主管理歩道 (1~2m)を設ける場合を除く □また、高さ13mを超える(5階程度以上の)部 部は、道路境界線から2m以上セットバックする □セットバック部分に工作物設置禁止(自動販売機 など) □セットバック部分に建物の軒・庇・出窓等を突出 させない(高さ 3.5mを超える部分は除く) □以上のルールを満たし、認定を受けた場合は、指 定容積率 400%を適用する(※総合設計制度等、 容積率制限の特例を受けた場合を除く) ⇒ただし、山手通りの端から30mの区域について は、600%を適用する(※同上) ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ②壁面の位置 のルール[2] ③建物の敷地面積 の最低限度のルール ④建物の色彩 ・デザインのルール ⑤垣・さくの 構造のルール ⑥建物の高さ の最高限度の ルール ⑦土地利用に関する事項 ― □敷地面積 60 ㎡以上の場合、隣地境界線から0.5m 以上セットバックする ※セットバック部分に、小さな出窓・物置、車庫は設置可能 □50㎡(約 15 坪) (※2) (※2) (※2) (※2) (※2) (※2) (※2) ⇒ただし、現在50㎡未満の敷地については適用しない □建築物の外壁及び屋根の色彩は刺激的な原色を避け、周辺環境や地域の街並みとの調和に配慮したものとする □工作物、広告物は、刺激的な色彩を避け、周辺環境と調和し、良好な景観の形成に資するものとする □道路に面して、垣・さくを設ける場合は、ブロック塀など(コンクリートブロック造、補強コンクリートブロック造、石造、レンガ造その他これらに類する構造のもの)は設けず、フェンスや生け 垣を設ける ⇒ただし、地盤面から高さ 0.6m以下の部分はこの限りではない h=25m(8階程度) h=17m(5階程度) h=35m h=40m h=60m h=45m h=35m(A の区域) ⇒ただし、遊座大山商店街地区内で、山手通りのみ ⇒ただし、敷地面積が 500 ㎡以上は 25m(8 階程度) (11階程度) (13階程度) (20階程度) (15階程度) (11階程度) に接する敷地については、山手通り沿道地区①・ ⇒ただし、敷地面積が 1000 ㎡以上は 35m(11 階程度) (※3) (※3) (※3) (※3) h=40m(B の区域) ②の建物の高さの最高限度のルールを適用する (13階程度) (以下、わかりやすい表現に修正) h=45m(C の区域) ⇒ただし、山手通りの端から30mの区域について (15階程度) は、h=60mとする (※3) □総合設計制度を活用した場合は、地区計画で定める数値は適用外。板橋区全域で導入予定の都市計画による建物の高さの最高限度のルールを適用する □緑豊かでうるおいのある生活環境を実現するため、敷地内では既存の樹木の保存を図るとともに、沿道緑化、屋上緑化及び壁面緑化などに努める (※1)住宅地区①では、建築基準法により、馬券・車券発売所等、パチンコ店、カラオケボックス、マージャン屋、ゲームセンターの建築が既に制限されています (※2)板橋区全域で都市計画による建物の敷地面積の最低限度のルール(商業地域を除く)が導入予定 (※3)板橋区全域で導入予定の都市計画による建物の高さの最高限度のルールと同じ数値を定める 2
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