医科と歯科における感染対策のちがい 医 科 歯 科 侵襲的手技の 頻度 手術以外は少ない 比較的多い スタッフ数 比較的多い 比較的少ない 役割 明確なことが多い 不明確なことが多い 清潔・不潔 明確なことが多い 不明確なことが多い 感染リスク 高い 高い 感染管理や 滅菌の専門家 確立されつつある 確立されてない 手袋使用の注意点 歯科医師 歯科衛生士 歯科助手 歯科技工士 交換の目安 診療 Ũ Ũ － － 患者ごと 診療補助 Ũ Ũ ţ － 患者ごと :線撮影 Ũ － － － 患者ごと 診療器具の 片付け Ũ Ũ Ũ － － 印象採得 Ũ Ũ － － 患者ごと 石膏注ぎ ţ ţ － ţ － 模型製作 ţ － － ţ － ＊△：必ずしも必要でない ＊受付は手袋を外す 文献：ICHG研究会、歯科医療における院内感染予防対策マニュアル＆研修テキスト 手指衛生（手指消毒・手洗い） ＊手に汚れがない場合 擦式消毒用アルコール製剤で手指消毒 ＊手に汚れがある場合 流水と石けんで手洗い ・手洗いより、手指消毒の方が減菌効果が高い ・手洗いより、手指消毒の方が手に優しい ・手洗いより、手指消毒の方がアクセスがよい 引用：医療法施行規則の一部改正：医療施設における院内感染の防止について 針刺し・切創後の対応フローチャート START YES YES NO 原因器材の血液汚染 傷の処置 直ちに流水で洗い流す 受傷者の採血を行う 検査項目：HBS抗原、HCV抗体、HIV抗体、梅毒TP抗体、AST、 ALT、妊娠反応（必要時） è血清2mlを6ヶ月間保管 YES 汚染血液がどの患者の血液か確認 （感染症のチェック） 患者が確認できる場合 YES 患者のHBS抗原、HCV抗体、 HIV抗体、梅毒TP抗体が陰性 不明 『針刺し説明同意書』を使用し 患者の感染症の確認検査を実施 患者が確認できない場合 NO 感染性血液汚染 予防治療 （自己決定） HIVの場合1～2時間以内 《追跡調査》1．3．6ヶ月後 è 感染症の有無に関わらずEPINet（針刺し・切創報告書）を必ず提出。 è 追跡調査は必ず実施する。 再使用器材の処理方法 分類 定義 クリティカル 皮膚や粘膜を貫通し、骨にも 接触する。血液その他の無菌組 織に入るか接触するもの 処置 セミクリティカル 粘膜、損傷のある皮膚に接触す るが軟組織を貫通しない。 骨にも接触しない、血液内にも 挿入、接触しない 滅菌 ・高圧蒸気滅菌 ・酸化エチレンガス滅菌 ・プラズマ滅菌 ・過酸化水素ガス滅菌 高水準消毒 ノンクリティカル 損傷のない皮膚と接触するもの ・グルタラール ・フタラール ・過酢酸 ・熱水消毒 中水準消毒 ・次亜塩素酸ナトリウム ・エタノール 洗浄 または、 低水準消毒 ・両性界面活性剤 ・塩化ベンザルコニウム スポルディングの分類を一部改変 ジェットウォッシャーのメリット Ŧ洗浄の質保証 用手洗浄よりも均一な洗浄が可能 Ŧ感染リスクの軽減 手洗いよりも安全、熱水消毒可能 Ŧ経済的 水道水の削減、作業効率 Ŧ熱水消毒が可能 消毒薬の削減 Ŧ乾燥が可能 器材の劣化防止 滅菌の質保証、安全、安心 滅菌物の有効期限 包 装 材 滅菌有効期限 布（モスリン2重包装） 1週間 不織布（2重包装） 1～3ヵ月 金属缶 1週間 滅菌コンテナ 6ヵ月～1年 滅菌バッグ 1～6ヵ月 半永久（理論的） ＊有効期限が長いと不良在庫になる ＊期限切れの器材は再度洗浄する ă メンテナンスのため クラスB 滅菌工程 時 （真空ポンプあり） 間ą 大気圧 ןщ パルス工程 乾燥工程 クラスN （真空ポンプなし） ＊ハイスピード、フラッシュ 滅菌工程 時 間ą ןщ 大気圧 引用：島崎豊、ハイスピード滅菌について、第56回中部地区中材業務研究会、2007 ਃ㊀⋵ᱤ⑼කᏧળળຬ䈱⊝䈘䉁䈻 ᐔᚑ㪉㪍ᐕᐲ ࿅ቯᦼ㒾䋨䌂䉫䊦䊷䊒䋩 ᐲ 䈱 ᐲ ․ ⦡ 䈱 ․ ⦡ 㓚㗵䈫㗵㒾ᢱ䋨䋩 㒾ᐕ㦂 䋳䋰ᱦ↵ᕈ 䋴䋰ᱦ↵ᕈ 䋵䋰ᱦ↵ᕈ 䋶䋰ᱦ↵ᕈ 䈗㩷㩷㩷ᧄ㩷㩷㩷ੱ ᱫ㒾㊄㗵䋨㜞ᐲ㓚ኂ㒾㊄㗵䋩 㪉㪃㪌㪇㪇ਁ 㪉㪃㪇㪇㪇ਁ 㪈㪃㪌㪇㪇ਁ 㪈㪃㪇㪇㪇ਁ 㪊㪃㪎㪌㪇 㪊㪃㪇㪇㪇 㪉㪃㪉㪌㪇 㪈㪃㪌㪇㪇 㪋㪃㪍㪎㪌 㪊㪃㪎㪋㪇 㪉㪃㪏㪇㪌 㪈㪃㪏㪎㪇 㪏㪃㪊㪌㪇 㪍㪃㪍㪏㪇 㪌㪃㪇㪈㪇 㪊㪃㪊㪋㪇 㪈㪎㪃㪇㪇㪇 㪈㪊㪃㪍㪇㪇 㪈㪇㪃㪉㪇㪇 㪍㪃㪏㪇㪇 䋪ᐕ㦂䈲ᐔᚑ㪉㪍ᐕ䋹䋱ᣣᤨὐ䈱ᐕ㦂䈮䈩⸘▚䈚䇮䋶䊱એਅ䈲ಾ䉍ᝥ䈩䇮䋶䊱䉕䈋䉎႐ว䈲䋱ᱦჇ䈚䈮䈭䉍䉁䈜䇯 䈖䈱䉼䊤䉲䈲ຠ䈱ⷐ䉕⺑䈚䈢䉅䈱䈪䈜䇯 㓚ౝኈ䈱⚦䈲䊌䊮䊐䊧䉾䊃䉕ᔅ䈝䈗ⷩ䈒䈣䈘䈇䇯 䉁䈢䇮ᐲౝኈ╬䈮䈧䈐䉁䈚䈩䈲䇮ਅ⸥䉁䈪䈍ว䈞䈒䈣䈘䈇䇯 䂓ᐲ䈮㑐䈜䉎䈍ว䈞వ䋺 ਃ㊀⋵ᱤ⑼කᏧදห⚵ว 㪫㪜㪣䇭䇭䋰䋵䋹㩷䋨䋲䋲䋷䋩㩷䋶䋴䋸䋸 ਃ㊀⋵ᵤᏒ᪉ᯅ䋲䋭䋱䋲䋰䋭䋲 䂓㒾䈮㑐䈜䉎䈍ว䈞వ䋺 ៊䉳䊞䊌䊮ᣣᧄ⥝䈵䉁䉒䉍↢㒾ᩣᑼળ␠䇭ਃ㊀ᡰ␠ ਃ㊀⋵ᵤᏒᩕ↸㪊㪄㪈㪈㪌㩷៊䍚䍼䍊䍨䍽䍻ᣣᧄ⥝ᵤ䍩䍼䍷㪉㓏䇭㪫㪜㪣㩷䋰䋵䋹䋨䋲䋲䋳䋩䋱䋴䋰䋱 䃂ᆔ⸤ળ␠ 䇭ਅ⸥䈱ᒁฃ㒾ળ␠䈲䇮ฦⵍ㒾⠪䈱ട㒾㊄㗵䈮䈧䈇䈩䇮䈠䉏䈡䉏䈱ᒁฃഀว 䇭䋨ᐔᚑ䇭㪉㪎㩷ᐕ䇭䋱㩷䇭䋱㩷ᣣ䋩䈮ᔕ䈛䈩㒾ᄾ⚂䈱⽿છ䉕ㅪᏪ䈜䉎䈖䈫䈭䈒⽶䈇䉁䈜䇯 䇭䈭䈍䇮ᒁฃ㒾ળ␠䈍䉋䈶ᒁฃഀว䈲ᄌᦝ䈜䉎䈖䈫䈏䈅䉍䉁䈜䇯 䇭䇭䇭㩷ᒁฃ㒾ળ␠ ៊䉳䊞䊌䊮ᣣᧄ⥝䈵䉁䉒䉍↢㒾ᩣᑼળ␠䋨䋷䋰䋦䋩䋨ോᐙ䋩 ╙৻↢㒾ᩣᑼળ␠䋨䋳䋰䋦䋩 㪟㪣㪄㪞㪄㪙㪈㪄㪈㪋㪄㪇㪈㪎㪈㪉㩷㩷㪉㪇㪈㪌㪅㪈㪅㪉㪈㩷䋨↪ᦼ㒢䋺䋲䋰䋱䋵䋮䋶䋮䋳䋰䋩 可搬式歯科用ユニット Portacube ポータキューブ 診療用途に合わせた2タイプ 診療用途に合わせて、 トリートメント用ユニット Type Tと ハイジニスト用ユニット Type H を用意しました。 Type T には、スリーウェイシリンジとマイクロモーター。 Type H には、バキュームシリンジと超音波スケーラーを 搭載しています。 Type T Type H 発売 大 阪本 社: 大 阪 府吹田市垂 水町3 - 3 3 -18 〒56 4 - 8 650 TEL 0 6 - 6 38 0 -2525 東 京本 社: 東 京都台東区 上 野 2-11-15 〒110 - 8513 TEL 03 - 38 3 4 - 6161 製 造 販 売・製 造 本 社 工場: 京都府 京都 市伏 見区 東 浜南町6 8 0 〒612- 85 3 3 TEL 075 - 611-2141 久御山工場: 京都府 久世 郡久御山町 市田新 珠 城19 0 〒613 - 0 022 TEL 0774 - 4 3 -759 4 販売名: ポータキューブ 標準価格: タイプT 900,000円∼、タイプH 600,000円∼（消費税別途） 2014年5月21日現在 一般的名称: 可搬式歯科用ユニット 機器の分類: 管理医療機器（クラスⅡ） 特定保守管理医療機器 医療機器認証番号: 224ACBZX00043000 Morita Global Site: www.morita.com 140624_Portacube_Ad_jp_210x297_sw.indd 1 2014/06/24 8:51:09
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