南陵高・校長室通信 第52号

南陵高・校長室通信
第52号
2月27日(金)
同窓会入会式・卒業式予行・3 年生送る会①
中村同窓会長の激励を受けて第33期同窓生となる
家庭学習期間を終えて、3 年生が登校しました。
この日は「同窓会入会式」
「3 学年集会」
「卒業式予行
練習」「3 年生を送る会」が行われました。
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「同窓会入会式」では中村信仁同窓会長が次のよう
に述べられました。
「皆さんは同窓会の一員となります。これからの同
窓会の活動の節目、節目にお集まりいただく予定で
☆
中村同窓会長の激励
す。その際には皆さんに案内を差し上げます。さて皆
さんの三年間はうまくいった人も、いかなかった人も
いたと思います。人生には失敗しても取り戻すことが
出来ることがたくさんあります。自らの進む道を信じ
て力強く歩んで下さい。言葉には力があります。言葉
のもつ力を信じて前進して下さい。」
続いて第 33 期の新入会員を代表して 3 年 6 組の高久
茉莉さんが宣誓文を読み上げました。
☆
新入会員代表の挨拶
その後、各クラス2名、合計12名の幹事が紹介され
入会式を終えました。
※
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「3 学年集会」では精勤賞を受賞した生徒28名を呼
名し代表して3年4組森田樹蘭さんに私から賞状を手
渡しました。私は 3 年生に次の話しをしました。
「かつて南陵祭のネットアートを見て『当たり前を続けると当
たり前でなくなる』と話しました。今日の精勤賞、明日
の 25 名の皆勤賞の受賞は誰でもができることではあり
☆
精勤賞代表に賞状を手渡す
ません。3 年間 600 日間には雨や雪の降る日もあり、体
調の優れない時もあったはずです。受賞者は強い意志で自己をコントロールし、素晴らしい実績を
残しました。皆さん一人一人には『当たり前を続けると当たり前でなくなる』を実現する可
能性を持っているんだ、ということを知っていただきたいと思います。」
南陵高・校長室通信
第53号
2月27日(金)
同窓会入会式・卒業式予行・3 年生送る会②
3 学年の先生の思いが込もった「3 年生を送る会」
「卒業式予行」の後は「3 年生を送る会」です。
2 年 4 組の川村竜也生徒会長が挨拶し、続いてステー
ジのスクリーンには 3 年各担任の先生の映像が映し出さ
れます。
その映像は夕陽射す校舎の中で密かにダンスの練習に励
む担任の姿であったり、野球のユニフォーム姿でシート
ノックをする担任の姿であったり、タップダンスに汗を
☆
3 学年団の息もぴったりあった合唱
かく担任の姿であったりと様々です。その後、
スクリーンの衣装姿のままステージに登場し歌い、語りかけ
ます。担任登場の度に生徒達から盛大な拍手がおきました。
1 ヶ月に及ぶ学年団の「秘密の特訓」(?)の成果が報われた
瞬間でした。
全校生徒による合唱で見送る
続いて、1人、また1人と在校生が立ち上がり、歌の呼
☆
生徒有志の呼びかけ
けです。生徒全員が起立し、2 年 3 組東祐希さんがステージ
で指揮をとります。ピアノ演奏は 3 年 4 組工藤葉萌さ
んです。曲は『旅立ちの日に』。体育館一杯に歌声が響
きます。特別活動部の田上先生は「昼休みの校内放送
でこの曲を流していました。しかし皆で歌うのは初め
てです。きちんとハモりも入って良かったです。」と語
ります。
☆ 『旅立ちの日に』の全校合唱
3 学年の先生や在校生の思いが伝わったせいか、あ
ちこちで目を赤くする 3 年生もいます。
在校生の拍手の中を 3 年生退場です。飾り付けら
れた 12 本のアーチのトンネルを少し照れくさそうに
して抜けていきました。
☆
退場は 12 本のアーチのトンネル