高校公民科で教えるべき内容が理解できる ・高校公民科の科目構成が

コード
b41010000 :
単 位
履修科目名
(担当教員)
公民科教育法 ~高校公民科の理解~
4
期 別
通年
(向井 啓二)
学 年
3年次~
到達目標
・高校公民科で教えるべき内容が理解できる
・高校公民科の科目構成が理解できる
・高校公民科の授業を実際に模擬授業形式で教えることができる
授業内容
この授業では、①公民科の歴史、②公民科を構成する3科目の学習指導要領の内容、③授業を進め
るにあたり必要な知識を学んだ後、自ら学習指導案を作成し、模擬授業をすることとなる。
成績評価方法
平常点(40%)(出席は重視する。教師をめざす人が遅刻・欠席・早退はあり得ない。)
秋学期実施する模擬授業・学習指導案の内容(60%)で評価する。
通常の座学を中心とする授業ではないことを理解の上で授業にのぞんでもらいたい。つまり、教師を
目指す人としてふさわしい知識と教育実践を行うにふさわしいかどうかを毎回の授業で評価されてい
ると考えて講義にのぞむことである。
授業計画
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公民科でいう「公民」とは何か
公民科設置の背景
「現代社会」の学習指導要領の内容理解①
「現代社会」の学習指導要領の内容理解②
「現代社会」の学習指導要領の内容理解③
「倫理」の学習指導要領の内容理解①
「倫理」の学習指導要領の内容理解②
「倫理」の学習指導要領の内容理解③
「政治経済」の学習指導要領の内容理解①
「政治経済」の学習指導要領の内容理解②
「政治経済」の学習指導要領の内容理解③
「現代社会」の指導と評価
「倫理」の指導と評価
「政治経済」の指導と評価
まとめ①
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学習指導案の作成①
学習指導案の作成②
学習指導とは
レポート作成の指導
板書・ノート・統計の指導
講義法とは
教材研究・資料の指導
模擬授業①―準備・指導案作成―
模擬授業②―板書・教案作成―
模擬授業③―模擬授業の実施―
模擬授業④―準備・指導案作成―
模擬授業⑤―板書・教案作成―
模擬授業⑥―模擬授業の実施―
模擬授業⑦―反省・自己評価・問題作成―
まとめ②
テキストおよび参考文献等
≪テキスト≫ 文部科学省『高等学校学習指導要領解説
公民編』教育出版株式会社 平成22年(各自で購入すること。)
≪参考文献≫ 特になし。
コード
b41017000 :
単 位
履修科目名
(担当教員)
教育実習の研究
2
(左右田 昌幸)
期 別
秋学期
学 年
3年次~
到達目標
次年度の高等学校における教育実習(現場実習)に向けて、実習
生としての能力を獲得できる
授業内容
この講義では、受講生が次年度に教育実習生として、実際に高等学校の教壇に立つことを大前提に、
実践的な内容に徹底します。スタートは、実習生としての基本的な常識(日常生活上での「常識」や社
会人としての「常識」でもある)からです。
教育実習の期間は高等学校では2週間に過ぎませんが、実習生といえども教育現場に立つというこ
とは、現場の教員の一員として生徒に対面するということです。このことは教育実習としての「あたりま
え」の事実ですが、その事実が含んでいる重大さ・困難さ・大切さを認識する必要があります。そのた
めに、他の受講生を高等学校の生徒に見立て、受講生が模擬授業をおこない、他の受講生は模擬授
業担当者の学習指導案を見ながら受講して、全員で反省・検討を加えることによって、教育実習生と
しての基礎能力を高めてゆきます。受講生の状況によっては、模擬授業をビデオ撮影し、後に受講生
の「振り返り」の素材することも考えています。
成績評価方法
学習への参加度・平常点100%
担当の模擬授業を無断欠席した場合は、教員免許取得の意志を放棄したものと見なす場合がありま
す。
授業計画
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次年度の教育実習についてもオリエンテーション
過去の教育実習生の模擬授業のビデオ1
過去の教育実習生の模擬授業のビデオ2
何はともあれ、模擬授業にチャレンジ1
模擬授業にチャレンジ2
過去の教育実習生の模擬授業のビデオ3
放送大学による教育実習の授業ビデオ1
放送大学による教育実習の授業ビデオ2
1回目の反省を踏まえて、模擬授業に再チャレンジ1
1回目の反省を踏まえて、模擬授業に再チャレンジ2
教育実習生としての実践的な心得1
教育実習生としての実践的な心得2
仕上げの模擬授業1
仕上げの模擬授業2
全体のまとめと、次年度の教育実習における諸注意
テキストおよび参考文献等
≪テキスト≫
≪参考文献≫
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