選択 01 開講日 健康とスポーツのサイエンス 8月 12日(水) 募集⼈員 時間数 100名 6 時間 6,000 円 受講料 履修認定対象職種 教 諭 試験⽅法 担 当 講 師 筆記試験 荻⽥ 亮 授業内容 ⻘少年を取り巻く現代社会の⽣活環境の急速な変化 ⼤阪市⽴⼤学都市健康・スポーツ研 究センター 准教授 は、⻘少年の健康に影響を及ぼし、運動不⾜や様々なストレス因⼦に 起因した健康や体⼒への負の影響が指摘されている。⻘少年期におけ 岡崎 和伸 る運動やスポーツには、⽣涯にわたって健康で豊かな社会⽣活を実現 ⼤阪市⽴⼤学都市健康・スポーツ研 究センター 准教授 するという⼤きな効果が期待され、このことは、学校教育においても 取り組むべき重要な課題といえよう。本講習では、上述の課題対策の 横⼭ 久代 ⼀助として、発育発達と⾝体機能、体⼒と運動トレーニング、⽣活習 ⼤阪市⽴⼤学都市健康・スポーツ研 慣病における予防・治療としての運動、運動と環境適応、についての 究センター 准教授 内容を提供する。 主な受講対象者 時限 1限 2限 3限 4限 中学校・⾼等学校の保健体育教諭 担当講師 荻⽥ 岡崎 横⼭ 今井 今井 ⼤喜 ⼤阪市⽴⼤学都市健康・スポーツ研 究センター 講師 授業概要 亮 発育発達と⾝体機能︓発育発達期に積極的な⾝体活動やスポーツ・トレー ニングなどの運動を⾏い、より⾼いレベルの⾝体機能を獲得することは、 ⽣涯各期のライフステージでの有益な財産となる。本授業では発育発達の 各ステージにおける⾝体的特徴と、各ステージに適した運動刺激について 解説する。 和伸 体⼒と運動トレーニング︓運動やスポーツを指導する場合、安全且つ効果 的な運動⽅法やトレーニング⽅法を選択する必要がある。本授業では、運 動に対する⽣理応答や運動トレーニングに対する⾝体適応に関して、また、 それらの⽣理応答や⾝体適応に及ぼす環境、栄養、休養の影響について解 説する。 久代 ⽣活習慣病における予防・治療としての運動︓糖尿病やメタボリックシン ドローム発症予防・治療のための運動の効果について、これらの疾患の基 本病態であるインスリン抵抗性に対する影響を含め科学的根拠を⽰しつ つ、具体的な運動の実践⽅法について解説する。 ⼤喜 運動と環境適応︓我々は、暑熱から寒冷に⾄るまで様々な温度環境下で運 動やスポーツを実施できる。それはカラダが、“暑さ”や“寒さ”に抵抗、あ るいは適応するからである。本授業では、それらの現象とメカニズムにつ いて、定説から最新の知⾒まで幅広く⽰し、解説する。 受講⽣への この講習では、健康・スポーツ科学の基礎から最新の知⾒について解説します。⻘少年期に メッセージ おける⾝体教育について、健康・スポーツ科学的な観点から再考しましょう。
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