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好評!
これまで延べ1,090名
を超える方にご参加
いただています
アメリカのSC及び新業態
研究視察ツアー
今、アメリカはポストモダン消費社会に突入しつつあります。
日本の近未来の消費に対応した業態が続々と出現しています。
☞訪問都市: シアトル、ワシントンDC、ニューヨーク
☞視察期間: 2015年(平成27年)6月3日(水)~6月12日(金)〔10日間〕
☞募集人数: 30名(最少催行人員20名)
☞代
金: 680,000円(ホテル1室2名利用、成田基点)
※燃油サーチャージ28,600円、成田空港施設使用料・現地航空税・出入国税・出国手続き費等11,000円が
含まれています。燃油サーチャージ等に変動があっても、代金の増減はありません。
☞申込期日: 4月28日(火) 定員になり次第締め切らせて頂きます。
4大特徴
研究視察の概要
第46回 ダイナミック海外流通研究・視察ツアー
①アメリカ西部・東部の横断視察
②六車・郷田とアメリカの流通関係者とのコラボレーション講師陣
③多様な業態・多様な施設を30ヶ所以上視察
④豊富な資料(A4版250ページ)と豊富な研修
訪問都市の見どころ
シアトル
シアトルはアメリカ北西部に位置し、自然に恵まれ美しく、日本人が好む都市のひとつです。商業的には多くのアメリカの都市
の例に漏れず、中心市街地は郊外商業に切り崩され、コンパクトな中心市街地が形成され、郊外SCが基軸となっています。
中心市街地(ダウンタウン)は「ノードストローム」本店を街の核として、「パシフィックプレイス」や「ウエストレイクセンター」の都
市型SCとストリート型の街区である「5thストリート」、さらにはフェスティバルセンターの「パイク・プレイスマーケット」から成り立っ
ています。
郊外には多様なSCが立地しており、代表的なライフスタイルセンターである「ユニバーシティ・ビレッジ」、エンクローズドモー
ルのRSCにオープンエアモールのシネマコンプレックスやライフスタイルセンターを加え増床した「アルダーウッド・モール」、都
市型再開発・複合開発の「ベルビュー・スクエア」を視察します。さらに、マウンテン・スポーツメガストアの「REI」などの大型専門
店も視察します。
月 日
滞在都市
視察都市
研修予定
1日目
6月3日(水)
成田発
シアトル着
シアトル都市圏
・第1・2回研修会(成田空港にて)
アメリカの流通・SCを学ぶポイント、アメリカの流通の特性
を解説
2日目
6月4日(木)
シアトル
シアトル都市圏
・第3回研修会
アメリカのSCの動向と強さのメカニズムを解説
3日目
6月5日(金)
シアトル
シアトル都市圏西部
4日目
6月6日(土)
シアトル発
ワシントンDC着
ワシントンDC着
5日目
6月7日(日)
ワシントンDC
ワシントンDC都市圏
6日目
6月8日(月)
ワシントンDC~
ニューヨーク
ニューヨーク
7日目
6月9日(火)
ニューヨーク
マンハッタン
8日目
6月10日(水)
ニューヨーク
ニューヨーク郊外
9日目
6月11日(木)
ニューヨーク発
10日目 6月12日(金)
帰 国
・第6回研修会
アメリカの最新商業動向を解説
ワシントンDC
ニューヨーク
A24-46-002.ppt-1
・第7回研修会
ポストモダン消費とポストモダン業態を解説
)
(
帰 国
)
成田着
㈱ダイナミックマーケティング社 代表
SC・流通業のマーケットリサーチ、企画、コンサルティング歴40年。ディベロッパー側からの
SC開発・リニューアル業務に従事。SC長期繁栄のための原理原則を着々と確立し、ノウハ
ウに基づく指導を行う。
むぐるま
六車 秀之
(総合コーディネーター)
<著書> 「ライフスタイルセンターの成功のメカニズムと事例研究」(ダイナミックライブラリー)
「ショッピングセンター開発・リニューアル・運営のノウハウ集」(ダイナミックライブラリー)
「ライフスタイルセンターの構築」(同文舘出版)
「流通とSC 私の視点」第1巻~第11巻(ダイナミックライブラリー)
「One hour know-how1時間で理解できる濃縮ノウハウ集」Vol.1~16(六車ライブラリー)
㈱ダイナミックマーケティング社 国際事業部長
ダイナミック海外視察ツアーの企画を担当し、アメリカを中心とした海外のSC・流通を探求。
海外情報を活かし、ディベロッパーには企画・コンサルティング、行政への街づくりを商業を
活かした観点から指導。
<経歴> ・大阪市フェスティバルゲートあり方検討会議委員(2006年)
・大阪市境川用地事業提案協議審査委員(2006年、2007年)
・大阪市交通局バス事業用地開発ポテンシャル審査会委員(2009年)
・香川県宇多津町産業政策戦略会議委員(2009年、2010年)
・大阪市交通局駅構内事業審査会委員(2011年)
・愛知県企業庁企業誘致アドバイザー(2012年~2014年)
視察企画に関するお問い合わせ
㈱ダイナミックマーケティング社+6
世界都市であるニューヨークは商業の中心地は「5番街」、経済の中心地は「ウォールストリート」、エンターテインメントの中心地
は「タイムズスクエア」、この3地点から構成されています。商業的には中心地である「5番街」から始まり、いまでは東側の「マディ
ソン街」まで拡大していった様子を概観します。商業の中心地以外でも立地創造型の都市型SCである「ショップス・アット・コロン
バスサークル」を視察し、核店舗のホールフーズ旗艦店(デパ地下風オーガニックとグルメの融合業態)を視察します。また特異
街区である「SOHO」や「ミートパッキング街区」なども視察し、「ミートパッキング街区」では製造型フードテナントで構成する
「チェルシー・マーケット」を視察します。
ニューヨーク都市圏の郊外では、アウトレットセンターの代名詞である「ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレット」を訪問し、ラ
グジュアリーブランドを中心に220店舗を視察します。また郊外型SCでは様々な業態の核店舗から構成される「パリセイズ・セン
ター」と、広域型食品業態の「スチューレオナルズ」を視察します。
・第5回研修会
これからの都市動向とまちづくりを解説
コーディネーター
郷田 淳
アメリカ合衆国の首都であるワシントンD.C.は、政治の中心だけでなく金融等の経済的な機能も担い、都市圏人口は560万
人を超える大都市を形成しています。
商業的にはアメリカンの都市の例にもれず、郊外型商業が中心的のなかで、都市部ではショッピングセンターが拠点となり特
色のある街区が形成されるなど、都市部での商業施設の面的な連続性が見られるエリアもあります。
郊外SCでは、都市圏最大のSRSC「タイソンズコーナー」を視察し、SCに留まらずマンションやホテルなどの周辺開発も含め、
地区全体が郊外複合拠点として形成されてる様子を視察します。
またワシントンDCからニューヨークまではバスで視察をしながら移動をします。途中でボルチモアやニュージャージーの代表
的なSCに立ち寄ります。
(
・第4回研修会
アメリカのライフスタイルセンターの実態と成立のメカニズ
ムを解説
担当:郷田(ごうだ)、受付事務:岡田
・TEL:06-6353-6666
・FAX:06-6356-1663
・Eメール:[email protected] ・URL:http://www.dynamic-m.co.jp/
・〒531-0062 大阪市北区長柄中2-5-44
ホーム ペ ージ から詳細
企 画 者: ㈱ダイナミックマーケティング社+6
旅行主催者: 近畿日本ツーリスト㈱
や申込用紙をダウン
ロードいただけます。
これまで延べ1,090名を超える方にご参加いただている好評のアメリカ視察ツアーです!!
アメリカ商業業態のフルコースを徹底視察 + 日米流通を理論的に独自分析・徹底解説
お申し込み締め切り: 2015年4月28日(火)
お申し込み用紙・冊子は弊社ホームページhttp://www.dynamic-m.co.jp/をご参照ください
ア メ リ カ の 流 通 視 察 の 意 義
(1)アメリカは流通先進国
(2)アメリカの流通とヨーロッパの流通を学ぶポイント
アメリカは流通先進国ではありますが、模範国家ではありません。流通先進国とは、日本
あるいは多くの世界の国々より先に流通の近代化が進み、多くの「流通事例が流通歴(流通
上の出来事の歴史)として残っていること」と「最先端流通現象が見られること」です。す
なわちアメリカの流通を学ぶポイントは次の通りです。
「近未来の日本の流通業が、アメリカ型になるのか?それともヨーロッパ型になるの
か?」の認識が必要であり、わが国の近未来の流通業は「基軸としてはアメリカ型の流通パ
ターン」になると根源的流通のメカニズム分析により確信しています。基軸というのは、
「大きな流通の流れはアメリカ型であるが、異質化要因(差別化要因)は非アメリカ型であ
る」との考え方です。もっと具体的に言うならば「日本の流通の7割はアメリカ型、3割は
非アメリカ型(ヨーロッパ型あるいは日本型・アジア型)」の割合で進むと考えられます。
ただ、アメリカ型7割・非アメリカ型3割と言っても、同じレベルの概念が7:3の割合で
進むのではなく、基準としてアメリカ型の概念で進み、あくまでも異質要因として非アメリ
カ型の概念を付加する方向で進むという意味です。その点を間違ってはなりません。
では何故、わが国の近未来の流通業は、アメリカ型の流通概念を基軸に進むのでしょう
か?
①アメリカの流通の歴史(流通歴)には、経済の発展や成熟の過程において「栄枯盛衰」
の過程があります。まさに、ことわざに「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とあ
るように、過去の進化のプロセスや形は異なっても基本原理は変わらない歴史の繰り返
しが起こっていることを意味します。このアメリカの流通の成功のメカニズムの歴史の
中から勝ち残った業態や専門店を視察することにより、日本の未来の流通業が見えてき
ます。
②アメリカの流通は世界の最先端を進んでいることから、アメリカの流通の出来事の中に
試行錯誤しながら新たな発想から創出された流通現象を見ることができ、参考にする
(真似をする)材料が他の国より多くあります。すなわち、流通後進国では思いもつか
ない流通現象をアメリカの流通の中で学ぶことができます。ただ、単に真似てしまうと、
アメリカの国情ゆえに成り立っている要因を見逃し、大失敗することがあります。真似
をするにもノウハウが必要となる所以です。
このように、アメリカの流通を学ぶポイントは「アメリカの流通の成功・失敗のノウハウ
を学ぶ」ことと「アメリカの流通の最先端ノウハウを学ぶ」ことです。
アメリカの流通と日本の流通の違いがある場合、これは「経済時差」(日本がアメリカの
経済レベルまで達すると、今は異なる現象であるが、やがて同じことが起こる現象)なのか
「国情格差」(日本とアメリカの特殊要因が原因であり、アメリカで起こったことが日本で
は起こらない現象)なのかを判断しなければなりません。また、中には、日本の方が進んで
おり、アメリカの流通は日本の流通を学べば大成功するだろうという流通現象もあります。
このような色々な考え方に基づき、「7:3の割合」でアメリカの流通の出来事を日本へ波
及させる場合の基本の黄金比としています。
また、アメリカは基本的に自由主義経済体制であり、全ての流通行為は「消費者主権」の
原則に基づき、消費者のニーズ&ウォンツに基づいてなされます。いわゆる国家や宗教上等
の規制の中での流通行為ではありません。一方、ヨーロッパは多くの規制の中で成り立って
いる流通行為であり、日本はアメリカとヨーロッパの中間の半自由主義・半規制主義の流通
の行為です。アメリカの流通は「消費者の完全燃焼した流通」であり、ヨーロッパの流通は
「消費者の不完全燃な流通」です。アメリカの流通現象は消費者の意思に基づきできあがっ
ていることから、消費者のニーズ&ウォンツは基本的に完全に燃焼し、ヨーロッパの流通現
象は規制のため消費者のニーズ&ウォンツは不完全燃焼のレベルであり、本来のあるべき流
通の姿ではありません。
アメリカのSCはヨーロッパとは異なり、けた外れの数(10万SC)で、成功・失敗の事
例と、SCの飽和時代における棲み分け戦略及び成功するリニューアルのモデルがたくさん
存在します。SCや流通の成功のノウハウを学ぶには、アメリカが最適です。
A24-46-002.ppt-2
①アメリカの流通業は、自由競争の中で、強者と弱者が互いに切磋琢磨することにより、
独自性のある得意分野を構築することにより棲み分ける社会です。いわゆる流通上の
「勝ちパターンのノウハウ」が宝の山のように確立されています。
②ヨーロッパの流通は、出店規制の中で、強者と弱者を立地や環境によって規制すること
によって必ずしも消費者の意思に基づいて棲み分ける社会ではないことです。それゆえ
に、個性化・異質化というレベルでは長所はありますが、勝ちパターンのノウハウは希
薄です。
わが国は、経済的にも生活者のライフスタイルも法的規則もアメリカ型です。それゆえに
近未来の流通の方向性もアメリカ型になります。ただアメリカ型になると言っても基軸がア
メリカ型であって異質化要因は非アメリカ型(ヨーロッパ型・アジア型)が必要となります。
すなわち、アメリカ型7割・非アメリカ型3割の流通構造であり、別名「デジタル7割・ア
ナログ3割」の概念です。
このデジタル志向7割・アナログ志向3割の経営手法は、アメリカ型と非アメリカ型の中
間の折衷案の考え方ではなく、あくまでアメリカ型を基軸に非アメリカ型を上乗せした考え
であります。何事も中間の折衷案は中道志向であり負けパターンの業態です。
日本の流通にヨーロッパ型流通の必要性は、流通業の基軸の概念を構築するのではなく、
競争相手との差異化や定番化したアメリカ型の経営手法に独自性を付加するために、アメリ
カ型にはないヨーロッパ型の経営手法が必要となります。その意味において、ヨーロッパ型
の特性である歴史性・文化性・建築デザイン性・街づくり性・自然性…等をアメリカ型の原
理原則に上乗せする経営手法として効果があります。流通視察を行う場合は、アメリカの原
理原則のノウハウに、例外の原則・奇跡の原則のノウハウを確立するために、アメリカの勝
ちパターンの流通を知った上でヨーロッパの研究・視察が必要です。
それゆえに、アメリカの自由競争の中で切磋琢磨されてできあがった流通の成立のメカニ
ズムとその結果を論理的に把握した上でヨーロッパの流通を視察すると効果はあります。