平成27年3月11日 周南市財務部契約監理課 「総合評価方式による競争入札の手引き」の改正について 公共工事の品質確保の担い手の中長期的な育成及び確保の観点から、平成26年 6月4日に公共工事の品質確保の促進に関する法律が改正されました。 新たに、「発注者は、若年の技術者、技能労働者等の育成及び確保の状況に関す る事項を適切に審査し、又は評価するよう努めなければならない。」旨の規定が追 加されたため、下記のとおり総合評価方式の改正を行います。 記 1.主な改正点 評価項目の「配置技術者の技術的能力」において、次の改正を行う。 (1)主任(監理)技術者の保有する資格 若手技術者を専任の主任技術者として配置する場合、当該若手技術者の保有す る2級国家資格を、1級国家資格等と同等に評価する。(若手技術者の育成及び 確保のため)※特別簡易型のみ適用 現状:1級国家資格等の保有を加点評価。 ⇒改正:現状に加え、若手技術者については、2級国家資格の保有を加点評価。 (2)継続学習(CPD)の取組状況 各認証団体が推奨する単位以上(期間は問わない)の取組が確認できる場合に 加点評価する。(技能労働者の育成及び確保のため) 現状:公告日前1年間の取組状況を評価。 ⇒改正:公告日前の各認証団体が設定する期間の取組状況を評価。 2.適用 平成27年4月1日以降入札公告又は指名通知する工事に適用する。 お問い合わせ先 契約監理課工事担当 TEL 0834-22-8425
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