平成16・17年度 日歯生涯研修事業について 日本歯科医師会 今、なぜ改正するのか? 右肩下がりの傾向 生涯研修のグランドデザイン 社会的要請 右肩下がりの傾向 グランドデザインが示されていない 研修の目標が明確でない 生涯研修のグランドデザイン 生涯研修事業全体の見直し ガイダンスの活用 分類評価の見直し 修了達成への意欲を喚起するシステム作り 受身的研修から能動的研修への検討 対社会への積極的な説明責任へ向けて 平成18年度から実施される卒後臨床研修の 指導医、研修施設への対応 社会的要請 医療の社会性 自主的研修の支援から組織的研修へ 医療の質の担保 日歯生涯研修事業の目的 歯科医師は国民の健康維持・増進に責任 を持つ専門職 生涯にわたって研修を続ける責務 歯科医師の社会的責務は今後一層大きく なる 日歯会員の不断の努力を支援すること 国民の理解と正当な評価 実施要領の作成方針 ① 自己研修を基本にする生涯研修事業に 日本歯科医師会が取り組むのは、歯科医 療の質を担保するという社会的責任 ② 日本歯科医師会の会員が何を研修して いるかを明示。都道府県・郡市区の歯科 医師会での学術研修の系統だった企画 に利用。 実施要領の作成方針 ③ IT化が進むことを考え、研修の傾向を自 己チェックできる機能を強化。 ④ 研修は知識習得に加え、実践能力重視 の方向。 ⑤ 生涯研修に努力した会員を評価。 ⑥ 学術的な項目になじまないものは排除。 主な改正点 ガイダンスの活用 研修方式と研修単位 修了証と認定証 研修実績の公表 主な改正点 -ガイダンスの活用- 研修項目の分類 大項目・中項目・小項目 6桁の研修コード 主な改正点 -研修方式と研修単位- 受講研修 :講師から講義を受ける方式 1時間1単位 教材研修 :教材を自分自身で学ぶ方式 時間によらず1単位 能動的研修:主体的な活動を行なう方式 時間によらず3単位 主な改正点 -修了証と認定証- 修了証と認定証の違い 修了基準達成者には修了証か認定証のど ちらかが交付される 主な改正点 -研修実績の公表- 会員向けホームページでの公表 国民向けホームページでの公表 申告手続 研修会主催者が個人カードを収集する場合 会員が個人カードを提出する(自己申告)場合 研修会主催者が個人カードを 収集する場合 ①生涯研修個人カードの持参 ②生涯研修個人カードの提出 ③生涯研修個人カードを忘れた場合 ④研修状況の把握 会員が個人カードを提出する (自己申告)場合の申告手続 (1)生涯研修個人カードの記載 ①研修コード ②研修方式 ③時間数 (2)研修状況の把握 (3)生涯研修個人カードの提出 ●まとめて都道府県歯科医師会へ カード記入例 受講研修の場合 カード記入例 受講研修の場合 カード記入例 教材研修の場合 カード記入例 教材研修の場合 カードの記入例 能動的研修の場合 カードの記入例 能動的研修の場合 生涯研修事業に関するQ&A システムを変更する理由は? 個人への支援から社会的説明責任へ この事業と保険医登録や歯科医 師免許の更新とが連動するか? この事業は日本歯科医師会が自主的に運営 現在のところ更新に直接連動することはない。 ペナルティーとインセンティブ ペナルティーはない。 修了証・認定証の交付 日本歯科医師会のホームページで公表 研修項目・研修コードの確認が 面倒である 大項目⇒中項目⇒小項目 中項目以降に具体的研修項目がなければ 「その他」を選択 研修内容が複数の研修コードに 関連している場合は? 研修内容が一つの研修コードのみに一致 することは少ない。 研修の趣旨や主な内容で判断 同じ研修を受けても異なる研修コードを選 択することもありうる。 一般教養的な内容についても単 位の対象になるか? ならない。 ただし、研修項目として分類されている内 容に関わるものであれば対象となる。 将来的に研修項目の分類の見 直しはあるか? 適宜見直していきます。 おわり
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