学校紹介 - 広島県立呉工業高等学校

広島県立呉工業高等学校 定時制
学校紹介
H24.6.30
1.定時制課程とは
定時制課程とは
定時制課程は,働く青少年に教育の機会を保障することを主な目的に設置されていますが,時代の変化と共にそ
の役割は変化しつつあります。本校定時制は,工業科の専門科目を重視し,働く青少年やこれから働こうとする青
少年にとって,役立つ基礎的な技能・技術を身に付けさせることを重視しています。
2.学科について
学科について
機械科
学科等
一般コース
技能連携コース
定員
1学級
修業年限
4年
3年
4年
電気科
1学級
(溶接)
(電気)
(旋盤)
〔機械科〕
①一般コース………専門科目として,「機械工作」「機械設計」「機械製図」などを学習し,「実習」では,旋盤・溶接・
鍛造・鋳造・原動機・情報技術など,機械全般に関する基礎的知識と技術を幅広く学びます。
②技能連携コース…技能連携コースは1年次の1年間,昼間は県立呉高等技術専門校(阿賀中央5丁目)の機械シ
ステム科・溶接加工科で学び,夜間に本校で学びます。専門校での学習を本校の学習と見な
し,3
3年間で卒業できます。ただし,専門校への合格と修了が3年卒業の条件となります。
年間
〔電気科〕……………卒業後の特典として,第三種電気主任技術者の認定(実務3年で免許取得可),第二種電気工
事士筆記試験免除等があります。選択科目をエネルギー,エレクトロニクス,インフォメー
ションの3分野に分類し,各分野を生徒自身が選択できるようにカリキュラムを編成してい
ます。
3.資格・
資格・検定について
検定について
在学中に計算技術・基礎製図検定,危険物取扱者乙種,JIS 溶接技能者評価試験等,検定・資格試験の受験が可
能です。特に,2年次より機械科溶接コースを選択し,所定の単位を修得すれば,在学中の溶接技能者評価試験(ア
ーク溶接・半自動溶接)の学科試験が免除されます。また,電気科では,第三種電気主任技術者,第一種・第二種電
気工事士等の資格と技術の取得に力を入れています。卒業後の特典として,第三種電気主任技術者の認定(実務3年
で免許取得可),第二種電気工事士筆記試験免除等があり,多くの卒業生がこの特典を利用しています。
4.入学するには
入学するには(
するには(詳細は
詳細は入学者選抜実施要項をご
入学者選抜実施要項をご覧
をご覧ください)
ください)
①選抜Ⅱによる受検
学力検査・面接(20 歳以上の人は作文・面接)
機械科技能連携コース(修業年限3年)は,呉高等技術専門校への受検(合格・入校・修了)が条件です。
②選抜Ⅲによる受検
選抜Ⅱを受けていなくても,選抜Ⅲを受検できます。(機械科技能連携コースも同様)
③編入学試験
・すでに普通科や本校の専門科と異なった専門高校を卒業したが,工業高校の卒業資格を取りたい人。
・高校を途中でやめたが,以前の在籍高校での取得単位を生かして,本校へ入学し,学習を継続したい人。
5.授業料等について
授業料等について(
について(平成 24 年 4 月現在)
月現在)
・広島県条例で定める授業料は平成 22 年度から無償化されましたが,無償化の対象外となる場合もありますので,
注意してください。(その場合,授業料減免の制度もあります。)
・授業料のほかに,諸費(生徒会費・後援会費・学級費等・修学旅行の積み立て)があります。詳細はお問い合わせく
ださい。
・働く生徒で一定の要件を満たしたものに対し,月額 14,000 円(平成 23 年度現在)の修学奨励金貸付制度がありま
す。この制度は4年間で卒業すれば返還が免除されます。
6.生徒数(
生徒数(平成 24 年4月
在籍生徒数)
在籍生徒数)
学年
機械(一般)
機械(技能連携)
電気
計
1
2
3
4
15
13
13
13
1
1
0
-
2
4
4
10
17
17
17
23
計
54
2
20
74
7.学校生活(
学校生活(日課表と
日課表と行事)
行事)
SHR
1校時
2校時
3校時
4校時
放課後
○入学式(
入学式(学校長式辞・
学校長式辞・入学生代表者宣誓)
入学生代表者宣誓)
17:45~17:50
17:50~18:40
18:40~19:30
19:30~20:20
20:20~21:10
(クラブ活動)
○校内レクリエーション
校内レクリエーション(
レクリエーション(ソフトボール,
ソフトボール,バスケットボール,
バスケットボール,食事タイム
食事タイム)
タイム)
○身体測定
○修学旅行(
修学旅行(H21 年度:
年度:東京,
東京,鎌倉他 H22 年度:
年度:沖縄 H23 年度:
年度:沖縄)
沖縄)
○生徒総会
○呉工祭(
呉工祭(作品展示,
作品展示,豚汁・
豚汁・焼き芋の販売,
販売,ブラジル料理
ブラジル料理の
料理の販売,
販売,実習で
実習で製作した
製作した機械
した機械でわたがしづくり
機械でわたがしづくり実演
でわたがしづくり実演)
実演)
○防災訓練
○ボランティア(
ランティア(校外清掃)
校外清掃)
○卒業生をおくる
卒業生をおくる会
をおくる会
○卒業式
(問合せ先)
広島県立呉工業高等学校 定時制
〒737737-0001 呉市阿賀北2
呉市阿賀北2丁目 10 番1号
TEL(0823)71
TEL(0823)71(0823)71-2177 FAX(0823)71
FAX(0823)71(0823)71-2179
http://www.kurehttp://www.kure-th.hiroshimath.hiroshima-c.ed.jp/kurekoc.ed.jp/kureko-t/
8.各種コンテスト
各種コンテストの
コンテストの主な成績
◇高校生ものづくり
高校生ものづくりコンテスト
ものづくりコンテスト(
コンテスト(旋盤作業)
旋盤作業)
平成 17 年度 → 広島県大会1位 → 中国地区大会1位 → 全国大会出場
平成 18 年度 → 広島県大会1位 → 中国地区大会5位
平成 19 年度 → 広島県大会3位
平成 21~23 年度 → 広島県大会出場
◇高校生ものづくり
高校生ものづくりコンテスト
ものづくりコンテスト(
コンテスト(溶接作業)
溶接作業)
平成 22・23 年度 → 広島県1位 → 中国地区大会出場
◇高校生技能オリンピック
高校生技能オリンピック(
オリンピック(電気工事)
電気工事)
H19 旋盤
平成 19 年度 → 広島県大会1位 最優秀賞
平成 22 年度 → 広島県大会入賞
◇高校生技能オリンピック
高校生技能オリンピック(
オリンピック(電気溶接技術)
電気溶接技術)
平成 21 年度 → 広島県大会3位 優秀賞
平成 22 年度 → 広島県大会入賞
平成 23 年度 → 広島県大会2位 優秀賞
H17 旋盤
H21 電気溶接
◇高校生ロボット
高校生ロボット競技大会
ロボット競技大会
県大会結果
平成 10 年度 → 決勝3位
→ 全国大会出場:予選 19 位,決勝ベスト 16,敢闘賞
平成 11 年度 → 決勝ベスト8
→ 全国大会出場:予選 17 位,決勝ベスト 32
平成 12 年度 → 決勝1位,優勝 → 全国大会出場:予選6位,決勝ベスト 32
平成 13 年度 → 決勝ベスト8
→ 全国大会出場:予選敗退
平成 14 年度 → 決勝2回戦進出
平成 15 年度 → 予選2位
→ 全国大会出場:予選敗退
平成 16 年度 → 予選7位
→ 全国大会出場:予選敗退
(平成 17 年度:予選敗退 平成 18 年度:予選7位 平成 19 年度:予選敗退)
平成 20 年度 → 予選3位
→ 全国大会出場:予選敗退
平成 21 年度 → 決勝2回戦進出
H20
◇ジャパンマイコンカーラリー(
ジャパンマイコンカーラリー(中国地区大会)
中国地区大会)
平成 20 年度 → 高校生 Advanced Class 44 位(出場 141 台,完走 54 台)
高校生 Basic Class
25 位(出場 104 台,完走 41 台)
平成 21 年度 → 高校生 Advanced Class 37 位・45 位(出場 126 台,完走 53 台)
平成 22 年度 → 高校生 Basic Class
39 位(出場 119 台,完走 69 台)
平成 23 年度 → 高校生 Advanced Class 22 位・24 位(出場 89 台,完走 26 台)
高校生 Basic Class
26 位・35 位(出場 132 台,完走 69 台)
H23
◇ソーラーラジコンカーコンテスト in 白山
平成 20 年度 → 2台出場
平成 21 年度 → 2台出場(1台3回戦進出)
平成 22 年度 → 2台出場
H21
平成 23 年度 → 2台出場
◇毎日・
毎日・DAS 高校生デザイン
高校生デザイン賞
デザイン賞コンクール
平成 16 年度 → 入選 平和モニュメント「ヒロシマ」
平成 20 年度 → 入選 モニュメント「ヒロシマの声」
平成 23 年度 → 入選 ヒロシマの声 PartⅣ
H16
◇定時制通信制生徒生活体験発表会
平成 21 年度 → 県代表に選出 → 全国大会『厚生労働省職業能力開発局長賞』受賞
平成 22 年度 → 県大会奨励賞
◇広島県高校生 ID コンペ
平成 22 年度 → 作品の部 空間デザイン部門 優勝「組曲 鉄のうさぎ」
ポスターの部 入選
H23
9.資格試験の
資格試験の結果
年度
資格
H19
3級技能検定
機械加工
普通旋盤作業
H20
H21
H22
1
1
1
H23
危険物取扱者乙種
H19
H20
3
1
危険物取扱者丙種
第一種電気工事士
1
2
2
溶接技能者評価試験
第二種電気工事士
2
2
1
計算技能検定(4級)(1級)
1
1
基礎製図検定
第三種電気主任技術者
年度
資格
H21
H22
1
2
3
2
H23
1
1
5
1
3
5
1
10.
10.クラブ活動
クラブ活動(
活動(近年の
近年の成績)
成績)
体
育
部
文
化
部
軟式野球部
全国定通制大会出場(H20)
位(H21~23)・県種目別優勝(H20)3 位(H22・23)
全国定通制大会出場(H20)・県総体優勝(H20)準優勝(H24)3
(H20)
陸上競技部
全国定通制大会出場(H21
全国定通制大会出場(H21~
(H21~24)・県総体総合優勝(H23・24)・県種目別総合優勝(H22・23)
卓球部
ソフトテニス部
柔道部
剣道部
バレーボール部
バスケットボール部
サッカー部
バドミントン部
県総体団体 3 位(H21~23)・県種目別団体優勝(H22)・団体 3 位(H21・23)
全国定通制大会出場(H23)
3 位(H23)・県種目別 3 位(H23)
全国定通制大会出場(H23)・県総体
(H23)
全国定通制大会出場(H20
位(H20)3 位(H21)・県種目別団体優勝(H22・23)2 位(H20)
全国定通制大会出場(H20~
(H20~24)・県総体団体優勝(H22~24)団体2
24)
全国定通制大会出場(H21
2 位(H21)・県種目別 2 位(H21)3 位(H22)
全国定通制大会出場(H21~
(H21~24)・県総体
24)
大会出場なし
全国定通制体育大会出場(H23)
位(H21・22・24)・県種目別優勝(H23)3 位(H21・22)
全国定通制体育大会出場(H23)・県総体優勝(H23)3
(H23)
大会出場なし
大会出場なし
機械研究部
全国高校生ロボット
全国高校生ロボット競技大会出場
ロボット競技大会出場(H20)
競技大会出場(H20)
電気研究部
全国ソーラーラジコンカーコンテスト
全国ソーラーラジコンカーコンテスト in 白山出場
ロボット製作部
マイコンカーラリー(中国地区大会)出場
人権教育研究部
ポルトガル語講座・ブラジル料理教室
各種コンテスト等に出場
11.
11.クラブ活動
クラブ活動(
活動(平成 23 年度全国大会)
年度全国大会)
陸上競技部 第 46 回全国高等学校定時制通信制陸上競技大会出場
走高跳 予選 1 組(記録なし
記録なし)
なし)・予選 2 組(記録なし
記録なし)
なし)
砲丸投 予選 1 組 25 位(7m83)
円盤投 予選 1 組 6 位(25m10)
ソフトテニス部
ソフトテニス部 第44 回全国高等学校定時制通信制ソフトテニス
回全国高等学校定時制通信制ソフトテニス大会出場
ソフトテニス大会出場
団体(17
1 回戦(
団体(17 位) 2 回戦(3
回戦(3(3-1 長崎)
長崎)
回戦(不戦勝)
不戦勝)
個人
1 回戦(
回戦(×-○飯田長姫(
飯田長姫(長野))
長野))
柔道部 第 42 回全国高等学校定時制通信制柔道大会出場
団体(
団体(ベスト 8) 4 回戦(0
回戦(0(0-5 神奈川)
神奈川) 3 回戦(4
回戦(4(4-1 北海道)
北海道)
2 回戦(3
1 回戦(
回戦(3(3-1 長崎)
長崎)
回戦(不戦勝)
不戦勝)
個人 軽量級 1 回戦(
回戦(×-○県立北星(
県立北星(三重))
三重))
重量級 1 回戦(
回戦(×-○県立貞山(
県立貞山(宮城))
宮城))
剣道部 第 42 回全国高等学校定時制通信制剣道大会出場
団体 予選第 2 ブロック 3 位
個人 1 回戦(
回戦(×-○県立網干(
県立網干(兵庫))
兵庫))
バスケットボ
スケットボール部
ール部 第 21 回全国高等学校定時制通信制ハ
回全国高等学校定時制通信制バスケットボ
スケットボール大会出場
ール大会出場
2 回戦(62
1 回戦(
回戦(62(62-88 県立横手(
県立横手(秋田))
秋田))
回戦(不戦勝)
不戦勝)
定時制は
定時制は,入学することより
入学することより,
することより,卒業することの
卒業することの方
することの方がはるかに難
がはるかに難しいといえます。
しいといえます。
安易な
安易な意志で
意志で入学すると
入学すると,「
すると,「卒業
,「卒業」
卒業」までたどりつけない場合
までたどりつけない場合があります
場合があります。
があります。
「卒業」
卒業」という明確
という明確な
明確な目標と
目標と,真摯に
真摯に学ぶ姿勢と
姿勢と意志を
意志を持った生徒
った生徒を
生徒を求めます。
めます。
そのような生徒
そのような生徒を
生徒を一生懸命サポート
一生懸命サポートしていきます
サポートしていきます。
していきます。