2015年 3 月 9 日（月）17時現在第17回（2015年 3 月検定）模範解答および採点基準は、学校法人大原学園が独自の見解で作成しており、試験機関による本試験の結果等について保証するものではありません。また、予告なしに内容を変更する場合があります。模範解答等の著作権は学校法人大原学園に帰属します。あ〔第 1 問〕（20点）問 1 （ 10点） 10 20 25 自己資本利益率とは、自己資本と利益との比率をいい、出資者の見地から投下資本の収益性を判断するための指標である。この自己資本利益率は、企業資本の出資者である資本主、株式会社における株主に対する企業の貢献 5 度をあらわしている。なお、証券市場では、株式会社の株主持分に対する企業活動の成果を示す自己資本利益率を、株主資本利益率（ＲＯＥ）と呼び、重要な指標として活用している。問 2 （ 10点） 10 20 25 自己資本利益率は、収益性の指標である売上高利益率、活動性の指標である総資本回転率から構成される企業の包括的な収益力を示す総資本利益率、健全性の指標である自己資本比率の逆数に影響を受ける。自己資本比率の 5 逆数は財務レバレッジとも呼ばれ、この比率が高いことは、他人資本への依存度が高く、健全性が低いことを意味する。総資本利益率に財務レバレッジを乗じることによって、自己資本利益率を高める梃子の効果があるため、財務レバレッジを高めることにより、自己資本利益率 10 を高めることができる。無断転用・転載を禁じます。第17回 1 級分析‐本 2 〔第 2 問〕（15点） 1 ～ 6 各 2 点、 7 ～ 9 各 1 点記号（ア～フ） 1 2 3 4 5 6 7 8 9 スノニネソハタセカ〔第 3 問〕（20点）各 4 点× 5 ヵ所（Ａ）２７０００百万円（百万円未満を切り捨て）（Ｂ）５４０００百万円（同上）（Ｃ）１５０００百万円（同上）（Ｄ）４４０００百万円（同上）（Ｅ）５６０００百万円（同上）〔第 4 問〕（15点）各 3 点× 5 ヵ所問1 ￥問2 ２８８０００００（円未満を切り捨て）２０％（小数点以下を切り捨て）問3 ￥１９８０００００（円未満を切り捨て）問4 ￥４４８０００００（同上）問5 ￥４８００００００（同上）無断転用・転載を禁じます。第17回 1 級分析‐本 3 〔第 5 問〕問 1 （20点）各 2 点×10ヵ所Ａ総資本事業利益率２０５％（小数点第 3 位を四捨五入し、第 2 位まで記入）・Ｂ自己資本当期純利益率３０２％（同上）（同上）（同上）（同上）（同上）（同上）（同上）（同上）（同上）・Ｃ完成工事高キャッシュ・フロー比率２１９％・Ｄ流動比率１３８１４％・Ｅ未成工事収支比率６１０５％・Ｆ必要運転資金月商倍率０３９月・Ｇ有利子負債月商倍率２２５月・Ｈ固定長期適合比率６０９４％・Ｉ経営資本回転率０８０回・Ｊ受取勘定回転期間５８７月・問 2 （10点）各 1 点×10ヵ所記号（ア～モ） 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 セエイムタチクソナネ無断転用・転載を禁じます。