楽しい食卓を心がけましょう 楽しい食事の経験が子どもたちの食べる意欲を育てます。 平成27年3月号 鳥羽市健康福祉課子育て支援室 一工夫で楽しい食卓に 食事を「おいしく」 「楽しく」食べるための環境を整えることで、お子さん の食べる意欲を高めることができます。 *「早く食べなさい」を「おいしいね」に。 *苦手なものを食べたときにはたくさんほめて自信をつけてあげましょう。 *「今日はどんなことがあったのかな?」食卓は子どものことを知るよい機 食事のリズムを整えましょう 会です。 毎日の食事のリズムを整えることで、 胃腸の働きも整い、食事の時間にお腹が 食べやすい工夫をしましょう 空くようになります。食事のリズムが整 うように睡眠や遊びなどの生活のリズム せっかく作った料理も、お子さんに合っていないと食が進まないことも。 を整えましょう。 お子さんの食べる様子をみて、食材の大きさやかたさ、味付けなど、食べや すいように調節しましょう。 *調理方法 おやつは量と時間を決めましょう 歯の生えそろわないうちは、繊維の多いものや弾力のあるものは苦手です。 食べ過ぎたり、ちょこちょこ頻回に間食を食べていると食事の時間にお腹 が空かず、食事を食べない原因となります。また、砂糖を多く含むジュース 切り方や調理の方法を調節しましょう。反対にいつまでもやわらかすぎても、 食が進まない原因になるため、様子をみながらすすめましょう。 等も飲みすぎると食事が食べられなくなるので注意しましょう。 *味付け おやつの目安量 3~5歳児(1回) 子どもは苦い、すっぱい味、辛さなどの刺激は苦手です。薄味を基本に、 1~2歳児(2回) ビスケット3枚 午前 せんべい2枚 牛乳120ml 牛乳80ml 午後 バナナのヨーグ 大人向けの味付けの料理は食べやすい味付けに調節しましょう。苦手な食品 は、お子さんの好きな味付けで調理してみると食べてくれることも。 ルト和え・お茶 *盛り付け 食べ切れる量を盛り付け、 「全部食べられた!」 という自信をつけてあげましょう。
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