電電 算算 4次構想の経過報告② ▼J A八戸︵子会社含む︶ ∼第4次JAグループ青森情報・電算構想より∼ 第四次J Aグループ青森情報・電 算構想︵以下、﹁四次構想﹂という。︶ 盤となるものである。 い、事務負担軽減が期待されるも 農県本部、全共連県本部、青森県 幹システム稼働時に本運用を開始 同システムは、平成二十七年四 月から仮運用を行い、アトラス基 のである。 農協電算センターを構成員とする する。 このシステム構築のために、稼 働八J A、農林中金青森支店、全 ﹁利用者総合管理システム検討会﹂ 開催し、 システム概要を整理した。 ︵4︶情報系ネットワーク を平成二十六年九月から十一月に また、平成二十七年一月には県内 アトラス情報系ネットワーク ︵平成十四年度から稼働︶の高速 また、四次構想において、事業 実績や人事管理、勤怠管理、利用 全J Aの常勤役員にシステム概要 の利用者情報の自動名寄せシステ 者総合管理等の新規システムが情 ︵1︶アトラス基幹システム 組みを報告する。 報告してからの進捗状況や新たな取 の取組みについては、本誌八月号で 第三期︵平成二十七年十一月︶ ▼J A青森 ▼J Aつがるにしきた ▼J Aつがる弘前 ま た、 シ ス テ ム 改 修 は、 稼 働 J A・子会社の意見・要望を踏ま ムを稼働し、第二期︵平成二十八 報系ネットワークを使用すること 化を求める意見がJ Aから寄せら えた結果、管理系五十八項目、購 年四月︶は、事業利用状況の閲覧 となっている。 等を説明し、意見交換を行った。 買二十七項目と大規模となり、平 システムを稼働する予定である。 れている。 ア ト ラ ス 基 幹 シ ス テ ム︵ 経 理、 購 買、 固 定 資 産、 給 与、 出 資 金 ︶ 成二十七年から三十年の三年間で システム稼働について、第一期 ︵ 平 成 二 十 七 年 七 月 ︶ は、 各 事 業 は次の三期に分けて稼働する。 順次行うこととした。 このように、ネットワークの高 速化を検討する必要が生じ、現行 者︵青森共同計算センター︶と共 ︵3︶新共通システム 同システムは、ジャステムの信 用 顧 客 情 報 の 新 規・ 修 正 情 報 を、 用ネットワーク運用管理者︵青森 の情報系ネットワークの運用管理 ジャステムセンターから日次で自 県農協電算センター︶から情報系 ︵2︶利用者総合管理システム 動受信し、信用顧客番号とアトラ ネットワークの見直し提案を受 含む︶ ▼J A十和田おいらせ︵子会社 を 一 覧 把 握 す る シ ス テ ム で あ り、 ス取引先コードの自動照合を行 第一期︵平成二十七年七月︶ ▼J A津軽みらい 第二期︵平成年二十七年九月︶ ▼J Aゆうき青森︵子会社含む︶ 将来的には総合ポイント制度の基 同システムは、J A利用者につ いて、事業利用の有無や取扱金額 ▼J Aおいらせ︵子会社含む︶ 絆 2015 . 3 20 制 等 の 観 点 か ら 比 較 検 討 を 行 い、 け、回線の高速化、運用費用の抑 をシステム自動で迅速に行うこと グループ別、部門別等︶の作成等 決算財務諸表、損益分析書︵資産 のシステム︵残業申請・有休申請・ 月稼働を目指して開発し、この他 当面は、出退勤時刻をデータ化 するシステムを、平成二十七年四 用化など︶によりJ A負担軽減を また、構築費用は、利用組織の 一体的な管理運用︵サーバーの共 用し、本県の要件を加味して仕様 見直し案︵平成二十七年七月以降 を目的として、仕様の検討を行っ 出張外勤申請等︶は、J Aの意見 を検討している。 に 順 次 切 換 す る 予 定。︶ をJ A へ ている。 図る。 稼働は、平成二十七年九月から 順次行う予定である。 を参考にし、社会保険労務士のア ドバイスを得て開発をすすめる。 ︵8︶グループウエア 同対策は、J Aの運用委託先で あるセンターの災害等による機能 成二十七年度下期からの順次稼働 BCP︶ 八J A中七J A、四子会社中三子 停止の場合に備えて、過去データ ︵9︶事業継続対策︵IT ︵7︶勤怠管理システム 会社および中央会の十一組織が利 の保管を本県以外の場所に退避す を目指している。 スタ等の整備に取組んでおり、平 また、同システムの効率的利用 のために、勘定科目・固定資産マ 提示する予定である。 ︵5︶人事管理システム 同システム︵職員の採用時の情 報、 保 有 資 格、 移 動 履 歴、 扶 養 家 族 情 報 等 を デ ー タ ベ ー ス 化 し、 組 み。︶ は、J A の 管 理 部 門 へ の 用している。 現行システムは、平成十四年度 から運用を開始し、現在アトラス 調査等を踏まえて二十六年十一月 労働基準監督署から、職員の勤 務時間に関する指導を受けたJ A J Aが必要なときに活用できる仕 に仕様を決定し、平成二十七年七 が複数あり、その指導内容やJ A し か し、 シ ス テ ム の サ ポ ー ト メーカーからサポート終了を打診 た。 ︵中央会経営対策部︶ センターへ保管する運用を開始し クアップデータを北海道J A情報 こ れ に つ い て、 本 県 は、 平 成 二十六年十月からアトラスのバッ る取組みである。 月からのアトラス基幹システムと の 意 向 を 踏 ま え る と、 共 通 的 に、 システム更新を検討するにあ たって、メーカーの既製品を採用 同時の運用開始を目指して、現在、 また、残業等の勤務管理を労働 法で求める水準で行うには、相当 した場合、J Aからのシステム改 され、システム更新を余儀なくさ 規模のシステムとなることが想定 修 要 望 に 対 応 で き な い こ と か ら、 出退勤時刻のデータ化は最低必要 されるため、J Aの経費負担抑制 他社で活用実績のある改修可能な 開発中である。 を目的に県内共通システムを検討 オープンソースソフトウエアを採 れている。 している。 であると判断される。 J A向けに平成二十七年一月 二 十 日 に 説 明 会 を 開 催 し、 現 在、 J Aによる移行準備作業を進めて いるところである。 同システムは、事業実績検討書、 ︵6︶経営管理システム 21 絆 2015.3 −
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