動揺環境における生体動揺および生体反応の解析

所属:鳥羽商船高等専門学校 制御情報工学科
研究タイトル:
動揺環境における生体動揺および生体反応の解析
氏名:
坂牧 孝規/Takanori Sakamaki
E-mail:
[email protected]
職名:
教授
学位:
博士(工学)
所属学会・協会:
キーワード:
生体医工学会、ライフサポート学会、精密工学会、計測自動制御学会、
日本航海学会、IEEE
生体医工学、医用システム
大学、医療機器メーカにおける医用システムの研究開発経験に基づく、生体信号計測、異常
技術相談
提供可能技術:
研究内容:
認識、および画像監視に関わる技術
動揺環境における生体動揺および生体反応の解析
当研究室では、生体医工学の視点で、船舶動揺が乗船者に与える影響の解明の研究を実施しています。同分野にお
ける技術相談に対応することが出来ます。
当研究室が有するシステムを以下に示します。同システムは、床(例えば船舶の床)、被験者の腰部、頭部に設置し
た 3 台の 3 軸方位角センサ(MicroStrain、3DM-GX3-25)、および被験者の動きを撮影するビデオカメラ(Sony、 Digital
HD Video Camera Recorder、 HXR-MC1)、生体のエネルギー消費量を計測するエネルギー代謝計(株式会社ヴァイ
ン、METAVINE-N)、生体の心電図や心拍数を計測するベッドサイドモニタ(日本光電工業、BSM-2401、送信器
ZS-930P)、生体の姿勢制御のための筋肉の動きを捉える体表面筋電位計測装置(追坂電子機器、P-EMG plus)、船
舶の船速や針路を計測するサテライトコンパス(Furuno、SC-60)、から構成されています。本研究室では、3 箇所で計
測された加速度・角加速度の大きさや方向を固定座標系に変換し、統一された座標系のデータとして、他の計測データ
と同時解析することが可能です。
ビデオカメラ
エネルギー代謝計
3軸方位角センサ
(頭部)
環
サテライト
コンパス
(船舶 境)
3軸方位角センサ
(腰部)
ベッドサイドモニタ
コンピュータ
3軸方位角センサ
(床)
被験者
表面筋電位計測装置
動揺環境における生体動揺および生体信号計測システム
提供可能な設備・機器:
AED
名称・型番(メーカー)
生体動揺および生体信号計測システム