第17回建設業経理士１級財務諸表解答速報〔第１問〕解答にあたっては、各問とも指定した字数以内（句読点含む）で記入すること。問１払出数量を計算する方法としては、継続記録法と棚卸計算法の２つがある ☆☆ 。前者の継続記録法は払出のつどその数量を払出欄に記録し、払出欄の集計として当期の払出数量を決定する方法である ☆ 。これに対して後者の棚卸計算法は、払出のつど、いちいち記録せず一定時点ごとに実地棚卸を行い、期首数量＋当期購入数量－期末数量＝払出数量の計算によって、当期の払出数量を決定する方法である ☆ 。問２払出単価を算定する方法としては、個別法、先入先出法、平均原価法があり ☆☆ 、企業は棚卸資産の性質、種類、物的移動の状況等を考慮して妥当な方法を選択しなければならない ☆ 。個別法は、棚卸資産の取得原価を異にするに従い区別して保管し、その個々の実際原価によって、払出単価を算定する方法である ☆ 。先入先出法は、最も古く取得されたものから順次払出されるとの仮定にもとづいて払出単価を算定する方法である ☆ 。平均原価法は、購入時期の異なるグループから均等な割合で払出されるとの仮定にたって払出単価を算定する方法である ☆ 。この場合の平均原価は総平均法または移動平均法によって算出される。予想採点基準 ☆…２点×10＝20点 ☆の前の文の内容が正解で得点〔第2問〕記号(ア～タ) １２３４５６７８オソサスタウクコ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★ ★ 予想採点基準 ★…１点×14＝14点〔第3問〕記号(ＡまたはＢ) １２３４５６７８ＡＢＢＡＢＢＡＢ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 予想採点基準 ☆…２点×８＝16点〔第4問〕借記号問1 問2 問3 勘定方科額記号勘定科目金額キ当Ａ社オＪＪＶソ未成工事支出金 8 0 0 0 0 0 0 シ工事未払金 8 0 0 0 0 0 0 ★ Ｂ社ソ未成工事支出金 3 2 0 0 0 0 0 シ工事未払金 3 2 0 0 0 0 0 ★ キ当金 5 0 0 0 0 0 0 イＡ社出資金 3 0 0 0 0 0 0 ウＢ社出資金 2 0 0 0 0 0 0 金 3 0 0 0 0 0 0 エ現Ａ社オＪＶ預金方ＪＶＪＶ座目貸出座Ｖ資預出資金 3 0 0 0 0 0 0 コ未成工事受入金 3 0 0 0 0 0 0 ★ 金 1 8 0 0 0 0 0 コ未成工事受入金 1 8 0 0 0 0 0 ★ ☆ 金 3 0 0 0 0 0 0 ☆ 予想採点基準 ☆… 3 点× 2 ＝ 6 点 ★… 2 点× 4 ＝ 8 点〔第5問〕精勘定科目現受貸貸金取倒預手付引当金形金金残高試算表借方貸方 5,500 16,000 800 1,200 未成工事支出金 131,300 機械装置機械装置減価償却累計額土地投資有価証券その他の諸資産売建オプション工事未払金未成工事受入金完成工事補償引当金借入金退職給付引当金その他の諸負債資本金資本準備金利益準備金繰越利益剰余金受取利息その他の収益販売費及び一般管理費その他の諸費用 20,000 算整理記入借方貸方 4,100 700 ※ 0 ☆7,700 40,000 1,200 7,640 20 80 500 ※ 0 ☆840 7,500 ☆5,530 490 100,000 12,000 10,000 8,000 84,000 700 100 1,130 60 700 1,130 9,380 1,170 0の記入は省略しても可。 ☆2,000 ※ 200 100 500 84,000 140 7,500 4,500 490 100,000 12,000 10,000 8,000 60 700 期 (純利益 ) 800 100 136,000 4,100 10,510 1,170 232,790 20 800 ☆20 800 120 ☆120 200 ☆200 80 80 84,000 ☆84,000 168,000 136,000 ☆168,000 ☆136,000 8,320 8,320 319,570 当（単位：千円）貸借対照表借方貸方 20,000 40,000 1,000 7,640 オプション評価損益貸倒引当金繰入額その他有価証券評価差額金繰延税金資産繰延税金負債完成工事未収入金完成工事高完成工事原価未払法人税等法人税等法人税等調整額損益計算書借方貸方 5,500 16,000 800 3,600 232,790 表 8,320 ☆8,320 200 319,570 156,800 ☆12,180 168,980 200 168,980 175,340 168,980 175,340 予想採点基準 ☆…３点×12＝36点 163,160 12,180 175,340 お問合わせ：0120-979-919 (平日 10:00～18:00) 合格に必要十分な知識・テクニックを実力派講師(全員、１級建設業経理士)から効率的に学べるカリキュラムをご用意しています。忙しい方でも安心して学べるネットスクールの WEB 講座で、平成 27 年 9 月に実施される第 18 回建設業経理士試験の合格を目指しましょう！実力派講師の「理解できる」講義で、合格に必要な知識をお届け。 1 級の学習で皆さんが最も不安に感じる第 1 問の記述問題は、とにかオンデマンド配信なので、何度でも見直して復習も可能。く書いて誰かに読んでもらうのが効果的な対策です。ネットスクールでまた、受講生専用ＳＮＳ「学び舎」やメール・電話でご質問もできます。は皆さんが書いた記述問題の解答を添削し、アドバイスを行います。ネットスクールの WEB 講座は、スマホやタブレットでも受講可能。それに合わせて、30 分程度で受講できるよう講義を組み立てています。これにより、「自宅で学習した講義を翌日、外出先で復習する」といった学習スタイルも可能になりました。スマートフォン(iPhone・Andoroid)での視聴画面 ※講師画面・ホワイトボード画面が別々の画面で表示されます。【ＮＥＷＳ】１級３科目コースが平成 26 年 10 月より教育訓練給付制度対象コースに！平成 26 年 10 月以降、一定の要件を満たした方は１級３科目コースについて厚生労働省の教育訓練給付制度を活用して受講することができるようになります。詳しくは後日、ホームページにてご案内します。 ■標準コースと料金のご案内■ ※この他、基本講義を除いた「直前対策コース」も試験直前期に開講予定です。基本講義 13 回過去問ゼミ 3回予想・質問会 1回とおる模試 1回財務諸表 12 回 5回 1回 1回藤本拓也￥42,500 財務分析 8回 5回 1回 1回山田裕基￥37,400 原価計算 8回 5回 1回 1回藤本拓也￥37,400 級・科目２級１級受講料金担当講師 (教材・税込み) 桑原知之￥31,200 ３科目セット￥104,000 ＜注意事項＞ • 上記料金は、初めてネットスクールの WEB 講座をお申込頂く方で教材もご一緒にお申込頂く場合の料金です。最新版の教材を既にお持ちの方には「教材別」のコース、過去にネットスクールの WEB 講座をお申込頂いた方には「受講生割引」や「再受講割引」を設定しております。詳しくはネットスクールホームページにてご確認いただくか、お問合わせ下さい。 • お申込みにあたっては、ホームページにて視聴環境を必ずご確認下さい。