《保護者の皆様へ》 正解は次回号を 見てね! 日差しに暖かさを感じ、保健室からウグイスの鳴き声も聞こ える3月となりました。保護者の皆様いかがお過ごしですか。 本当に早いもので、今年度最後の月となってしまいました。 3年生はあと1週間で卒業式を迎えます。今、中学校生活の まとめと卒業式の練習に取り組んでいるところ です。生徒は、それぞれに春日野中での3年間の思い出を胸に抱きながらの卒業となることでしょう。 この中学校生活で多くのことを学び、しっかりと成長してきました。楽しかったことも辛かったことも、 その全てがこれからの人生の糧となって歩んでいくことを心から応援しています。 保護者の方々におかれましても、お子さんに関して様々な出来事があった3年間だったのではないで しょうか。私も多くの保護者の方々とお子さんについてお話する機会をいただきました。その中で、思 春期、そしてこの多感な時期の子育ては、見えないご苦労をされている方が多かったことも感じました。 でもお子さんのことが大好きでとっても愛している、かけがえのない存在であるということを一緒に分 かち合え、とても嬉しかったです。これからもお子さんのことを温かく見守り続け、そのことが自立へ と繋がっていくと信じています。 さて、今年度最後の保健だよりです。毎月伝えたいことがたくさんあり、読みにくいところも多々あ ったかと思いますが、1年間読んでくださってありがとうございました。 (お子さんとの会話の話題の一 つにもなったでしょうか) 【前回の答え】 ①かばんのお守り(マスコット)②壁の電気のスイッチ ③扇風機のフード ④お母さんが左手に持っている もの ⑤ティッシュペーパー ⑥テーブルの上の手前の小鉢 ⑦お父さんのパジャマのポケット また、早退時のお迎えやケガ等での受診の際もご多用の中にもかかわらず、素早く対応していただい たり、たくさんの保冷剤の寄付や保冷剤のカバーをわざわざ作って届けていただいたりと、保護者の皆 春休みは受診・治療の チャンス!新しい生活 先月の保健委員会からのテレビ放送で「正しい手洗いの方法」を紹介しま を健康に過ごせるよう したが、正しい手洗いができていますか?感染症予防には手洗いが一番で に準備をしましょう。 す。外から帰ってきた後や食事の前などこまめに手を洗いましょう。 様には多くのご協力をいただきながら、この1年間が無事に終わろうとしていることに感謝の気持ちで いっぱいです。本当にありがとうございました。 1年間の保健室から・・・ ○保健室来室者で、内科的なものは昨年より増え、外科的なものは減 っています。(表面参照) 内科的な場合、何度も繰り返し来室する生徒が増え、じっくり話を聞 いてきました。そんな中、悩みや気になることを聞きながら、自分のことを言葉で表すことが難しか 今年の健康をふり返ってみよう! できたことをチェックしてみてね★ ったり、身体に症状が出ているにもかかわらず、そのストレスが自分でもなんなのかよくわからずに モヤモヤイライラしたりする生徒も多かったです。そんな生徒とは、自分自身に向き合い、自分のこ とをよく知るということがとても大切だということを一緒に考えてきました。 いくつできたかな?できなかったところはこれから 注意していきましょう! 「頭が痛い」「お腹が痛い」。痛いのはどこであっても嫌ですね。心が痛い、なんてのも あります。だけど、もしこの痛みを感じなかったらとしたら?たとえば骨折しても気づかず、 走ったりとんだりしていたら・・・。大変です! 痛みはからだの危険信号。このサインをちゃんと受け止めてください。そしてこれは経験済みの痛みだ から休養しようとか、今までにない痛みだから受診しよう、と判断できるようになってください。自分の健 康を自分で管理できるようになることは、大人へのちょっとしたステップアップでもあるのです。
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