ファイル②職場ドック[PDF:511KB]

 職場環境改善事業
<目的・効果>
職場ドックのすすめ
少しでも居心地がよく働きやすい職場へ
-メンタルヘルスの向上-
WANPUG
ハタラキヤスクスルドック3兄妹
*ストレス要因(働きにくさをもたらしているもの、問題の根本)
を各職場で発見・解決する仕組みの確立
*職員間の相互理解が進み、職場のコミュニケーションがよくなる
<現状・課題>
*長期病休者の約半数がメンタル不調者という状況がここ数年横ばいで推移し
ています。
*メンタル不調者の要因は、家庭やプライベートの問題、個人要因(素因・性格
等)などが複雑に絡み合っており、特定は難しいが、職場環境が原因と考えられ
るケースもあります。
職場におけるストレス要因
・仕事の質や量の変化
・職場の人間関係
・仕事上の事故や失敗など責任の発生
・職務上の負荷
職場での「職場ドック」準備期間
・職員へ周知する ・リーダーを決める
・スケジュールを決める
▼
職場ドックリーダー勉強会
開催時期 5~6月
実 施 期間
6 月 ~ 11月
〈課題〉
なかなか、
解決しな
い
<対策>
各部主管課 中間点検
実施時期 8月
これまでの職場のストレス対策は、
①メンタル研修事業(一次予防)
②相談事業(二次予防)
③職場復帰支援事業(三次予防)
いずれも、個人へのアプローチを中心に行ってきました。
職場ドックチェックリスト
(個人ワーク)
▼
職場ドックチェックリスト
(グループワーク)
・職場の良好事例から学ぶ
・職場で実施可能な改善策を提
案する
▼
改善計画について合意する
改善策の
実施
提出期限 12月始め
▼
「職場ドック」表彰式及び
実践報告会
開催時期 2月
組織へのアプローチ
(1)職員同士で職場の既存の良好事例(良いところ)を確認する
(2)チェックリストを使用して実施可能な改善策をグループ討議する
(3)グループ討議の結果をもとに改善計画について合意する
(4)改善計画の実施
<所 属>
「改善事例シート」を
職員厚生課へ電子媒体で提出
[email protected]
次の段階へ
④ストレスが少なく働きやすい職場づくり(一次予防)
職員参加型の職場環境改善事業の導入
◆チェックリストを使った職場ドックの進め方◆
<スケジュール>
改善後の結果と評価
(改善事例シートの作成)
<職場ドックを成功させるための6か条>
その1:
その2:
その3:
その4:
その5:
その6:
職員の集め方、場の持ち方は職場にあった方法で。(チーム会やチーフ会にプラスα で。)
リーダーを決めるとよい。
管理職はオブザーバー的存在で温かく見守って。
簡単に、手軽にできることから始めるとよい。
楽しみながらやるとアイデアも出やすい。
やる前からあきらめは禁物。