平成27年度高年齢者雇用安定助成金のご案内 高年齢者が意欲と能力のある限り年齢に関わりなくいきいきと働ける社会を構築していくために、1 高年齢者の 雇用環境整備、2 高年齢者の円滑な労働移動(経過措置)を行う事業主へ助成金を支給します。 1 高年齢者の雇用の環境整備支援 ※ご案内の内容は確定したものではなく、 平成27年度予算の審議状況等により変更されることがあります。 高年齢者活用促進コース 【高年齢者活用促進措置の内容】 ○新たな事業分野への進出等 (新たな事業分野への進出、職務の再設計等による職場又は職務の創出) ○機械設備の導入等 (機械設備、作業方法、作業環境の導入又は改善) ○高年齢者の雇用管理制度の整備 (短時間勤務制度・在宅勤務制度の導入、高年齢者に係る賃金・能力評価制度等の構築、専門職制度の導入、 研修等能力開発プログラムの開発 等) ○定年の引上げ等 (定年の引上げ、定年の定めの廃止、希望者全員を対象とする継続雇用制度の導入) 【助成額】 環境整備計画の実施に要した費用の額(70歳以上(注)への定年の引上げ、定年の定めの廃止又は65歳以上への定年の引上げ及び希望 者全員を70歳以上(注)の年齢まで雇用する継続雇用制度の導入のいずれかを実施した場合は、当該措置の実施に100万円の費用を要 したものとみなす)の2/3(中小企業以外は1/2) (注) 建設、製造、医療、保育又は介護の分野に係る事業を営む事業主については、67歳以上。 ※60歳以上の雇用者1人当たり20万円上限(上限1,000万円)。但し、建設、製造、医療、保育又は介護の分野に係る事業を営 む事業主の場合は、60歳以上の雇用者1人当たり30万円上限。 平成27年度高年齢者雇用安定助成金のご案内 2 高年齢者の労働移動に対する支援 高年齢者労働移動支援コース ※平成26年度末をもって廃止予定であり、平成26年10月から平成27年3月までの雇入れに係る経過措置分のみを支給。 【助成内容】 定年退職予定者(改正高齢法の経過措置による継続雇用制度の対象者基準非該当離職者を含む)を、ハローワーク又は、 民間職業紹介事業者の紹介により、失業を経ることなく雇い入れる事業主に対して、1人当たり70万円を助成。 【助成額】 対象者1人につき70万円(短時間労働者の場合は1人につき40万円)
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