カタログ

カナダ Boreal Genomics 社
システム仕様
環境サンプル(土壌、水など)、海産無脊椎動物、法医学サンプルなどに最適
精製が難しいサンプルのための核酸精製装置です!
システム構成
PC
本体
冷却装置
ご注文情報
核酸精製装置
Aurora システム
www.borealgenomics.com
※ 本製品は試験研究用です。医療や診断目的にはご使用いただけません。
※ 価格、外観、仕様などは、予告なしに変更することがあります。
※ それぞれの商標や登録商標、製品名は各社の所有する名称です。
代理店
BRG150129A
こんな経験ございませんか?
● PCR で増えない
● 酵素反応阻害物質(フミン酸など)が多い
Aurora システムで
解決できます!
● 高分子 DNA が取れない
● 回収率が低い
土壌
海底堆積物
環境水(海水など)
海産無脊椎動物
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● プレキャストタイプ(ディスポ)と
セルフキャストタイプ(再使用型)の2種類
● グラファイト電極付き
● 回転電場法による電気泳動
● 5 mL サンプルに対応
● 回収容量 = 60 μL
データ例
こんなサンプルからの核酸精製に最適です
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専用カートリッジの概要
喀痰
糞便
法医学サンプル(血痕、骨、爪、体毛など)
植物(葉片、根、種子、果実など)
土壌中の巨大 DNA の精製
土壌中の高分子 DNA の直接抽出
ブレークスルー技術 “Synchronous Coefficient of Drag Alteration (SCODA)” を採用
SCODA は効率的にコンタミ物質を除去すると同時に核酸の濃縮を可能にします。
SCODA 技術はカナダ British Columbia 大学の特許で Boreal Genomics 社が独占的ライセンスを取得しています。
SCODA 技術はパルスフィールド電気泳動の原理をベースに、6本の電極を用い、
電場の方向性を回転させながら核酸と低分子コンタミ物質の泳動特性の違いを利用し、
8 角形アガローズゲルの中心部に核酸のみを集積させるものです。
SCODA 法を利用した核酸の回収ステップ ( 実像 )
1) 核酸がアガロースゲルに
入り始める状態
2) 核酸が濃縮ゲルの中心に
向かって泳動する様子
3) 回収ウェル周辺に集積
する核酸
16S qPCR 分析結果 ;
市販キットに比べ、Aurora システムの高分子 DNA
回収量は 10 倍以上高い。
パルスフィールドゲル
電気泳動の結果
(SYBR Green 染色)
汚染水中の DNA のクリーンアップ
4) 核酸が回収ウェルに
入った後の状態
Aurora システム本体にはカメラおよび UV ランプが内蔵されており、EtBr、SYBR Green、GelGreen などの
ラべリングにより、泳動中の核酸をリアルタイムで観察できます。
16S qPCR 分析結果;
他の精製法に比べ、Aurora システムで得た DNA 溶液の濃度は
6 倍以上高い。
パルスフィールドゲル電気泳動の結果 ;
Aurora システムは長さ 1 Mb までの DNA を
精製・濃縮できる。
微量バクテリア DNA の回収
qPCR 分析結果;
Aurora システムは、バクテリア培養液 0.4 μL から、より多くの
ゲノム DNA を抽出できる。