飯塚市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画[平成27~29年度]原案に対する市民意見募集の回答 提出者№ 1 2 意見内容 ● 認知症予防対策を強化していただきたい。 ● 医師会等の関係機関と連携し認知症初期集中支援チーム・認知症 地域支援推進員の配置に取り組むために、支援チームの強化が必 要である。 ● 認知症ケア会議を設置し、地域の関係機関等と連携して認知症に 係る困難事例のケース検討や認知症施策全般の推進方法につい て協議を早期に立ち上げること。 ● 運営推進会議での行政担当職員のアドバイス可能な人材を育成 すること。 ● 在宅介護を待っている家族のために、前倒しで計画を進めるこ と。 ● 12地域最低1か所の12か所の整備(認知症対応型通所介護事業 所)に早急に取り組むこと。 回答案 ● 認知症への対応については、本市においても今後重要な課題とな 原案どおり るため、本計画の基本目標の一つに位置づけています(基本目標 5「認知症施策の推進」) 。いただいたご意見も参考にしながら、 地域の関係機関等と連携して認知症施策を推進していきます。 ● 行政担当職員としての資質の向上に努めてまいります。 ● 地域包括支援センターの拡充の必要性については認識している ところです。このため、本計画期間中から、日常生活圏域ごとの 将来的な整備に向けた検討・調整に取り組んでいきます(原案P 57参照) 。 ● 認知症対応型通所介護事業所の設置にいては、本計画期間中は新 規サービスとして3事業所の基盤整備に取り組み、その後の拡充の 必要性については利用動向を見つつ検討していきます。 原案どおり ①認知症予防対策の推進強化をしてください。 ②運営推進会議での行政担当職員のアドバイス可能な人材育成をして ほしい。 ③医師会等の関係機関と連携し認知症初期集中支援チームをつくって ほしい。 認知症地域推進員の配置に取り組むことに支援チームの強化に期待 します。 対応区分 ● ④地域ケア会議(地域包括推進会議[仮称]の専門部会として認知症ケ ア会議)を設置し、地域の関係機関等と連携して認知症に係る困難事 例ケース検討や認知症施策全般の推進方法について協議を早期に 立ち上げてほしい。 1 (№1認知症施策に対する意見への回答と同じ) 3 4 説明会を希望します。 ①(意見) 第3章 計画の基本的な考え方 で 4.日常生活圏域の設定 とされていて、地区公民館単位を原則としつつ12圏域となっています が、鎮西地区以外は在宅介護支援センターが設置されていて心強い が、鎮西地区には設置されていない。鎮西地区にも必要だと思います。 ②(意見と質問) 第2章 高齢者等の現状 の 3.高齢者の心身状態や生活状況等の 現状(高齢者実態調査結果)の ②生活機能や社会参加に係るリスクの 状況 によると、認知症予防が31.9%となっています。認知症予防の 事業の種類や回数を増やす必要があるように思います。5年間で 4900 人認知症サポーターの養成が実行されるような工夫もしてありますか? ③(意見) 第5章 認知症施策の推進 2.認知症予防及びケアの推進の≪今後 の取り組み≫(2)認知症高齢者に対する介護サービスの充実で認知症 対応型デイサービスの基盤整備に取り組む、としてありますが、現状と して、辞めてしまう事業所が多いので、具体的なレベルアップの取り組 みが一層必要だと感じます。 ④(意見) 第6章 介護保険事業の推進 2.介護サービスごとの量の見込みと確 保の方策 (2)地域密着型サービス ①基盤整備の方針 の中で、 「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」については、平成28年度2事 業所の整備に向けて取り組みます、となっていますが、在宅介護を待っ ている家族のためには、前倒しで計画を進め、12地区全部で行うように していただきたいです。 ⑤(意見) 意見④と同じところで、認知症デイサービスについても平成27年度から 3事業所整備に向けて取り組みます、となっていますが、日常生活圏域 12圏域に最低1か所の合わせて12か所の整備に早急に取り組んでい ただきたいと思います。 ● 地域からの要望等を踏まえつつ、必要に応じて出前講座等を開催 原案どおり するなど、市民への情報提供に努めます。 ● 鎮西地区には在宅介護支援センター「いいづか」が花瀬にあり、 原案どおり 鎮西地区を担当しております。 ● 認知症予防事業については、認知症予防教室等により認知症予防 に関する知識の普及啓発を図るほか、より多くの市民に関心を持 ってもらえるよう、中高年層のサークルや自主活動グループ等で の教室開催にも取り組む予定です(原案P42参照) 。また、認知 症サポーターについては、平成21~25年度の過去5年間で約4,900 人を養成した実績があり、今後も養成講座を継続しサポーター養 成に取り組みます(原案P41参照) 。 ● 事業所とも連携・協議しながら、認知症対応型通所介護等の認知 症高齢者に対する介護サービスの充実に努めます。 ● 「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」は、日中夜間を通じて、 定期巡回と随時対応を行う訪問型のサービスであり、1事業所で 複数の日常生活圏域(または全市)を対象にサービスを提供する ことが可能であると考えます。本計画期間中は新規サービスとし て2事業所の基盤整備に取り組み、その後の拡充の必要性につい ては利用動向を見つつ検討していきます。 ● 「認知症対応型通所介護」についても本計画期間中は新規サービ スとして3事業所の基盤整備に取り組み、その後の拡充の必要性 については利用動向を見つつ検討していきます。 2 ⑥(意見) 第6章 介護保険事業の推進 3.地域包括ケアシステムの構築に向け た取組 (1)地域包括支援センターの機能強化 に 「将来的に日常生 活圏域ごとに地域包括支援センターを整備するための検討・調整に取り 組んでいきます。」となっていますが、より早急に、取り組んでいただきた いと思っています。 ● ご意見⑥⑦については、可能な限り早期の対応に努めます。 ● 同条例を踏まえた計画の推進に努めます。 ● 本市では地域包括支援センター(市直営)と在宅介護支援センタ 原案どおり ー(圏域単位12か所)が連携して、サービスにつながりにくい高 齢者等の把握を行い、困難事例については関係者で個別検討会議 (地域ケア会議)を開催しながら支援に取り組んでいます。今後 も地域包括支援センターや地域ケア会議について体制や機能を 充実・強化し、対応していきます(原案P57-58参照) 。 ● 市内どこにいても必要な介護サービスが受けられるよう、今後も 地域密着型サービス等の基盤整備を計画的に進めていきます。 ● 介護人材不足については全国的な課題となっており、国の介護保 険事業計画に関する基本指針では、都道府県計画(介護保険事業 支援計画)において地域包括ケアを支える人材の確保や資質向上 についての施策を定めることとされています。このため、周辺市 町や地域のサービス事業者等とも連携しながら、福岡県が行う広 域的な人材確保・育成策に基づく取り組みの推進に努めます。 ⑦(意見) 第6章 介護保険事業の推進 3.地域包括ケアシステムの構築に向け た取組 (2)地域ケア会議の充実 に書いてある通り、制度改正の主旨 を活かし、重層的な地域ケア会議の構築と早期確立をお願いします。 ⑧(意見) 計画の根本が、飯塚市男女共同参画推進条例にのっとったものであっ て欲しいと願っています。 5 ● 国の制度改革に伴っての計画案は、現実味を伴わないことも多い ようです(各自治体の実情に即しているのか)。 特別養護老人ホームの新規入居者が要介護3以上になるなどサ ービスの低下とした考えられない現状です。きめ細やかなサービ スとは言っても行政の場合は申請主義のため高齢で提出書類の 準備のままならない人達の発掘などへの人員確保はかなうでし ょうか? 置き去りにされる高齢者が必ずでると思われます。 ● 12地区(公民館単位)に生活圏域を設定するとなっていますが、 筑穂をはじめとする旧町に対するサービス(中心区域はサービス をすぐに得られる)が十分行き届くか懸念しています。 ● 人員確保(サービス提供者)ができるのか。 3
© Copyright 2024 ExpyDoc