Taro-学校報 白岩小学校 №1.jt

仙北市立白岩小学校
~学校・家庭・地域をつなぐかけ橋として~
三 つ 柏
№1
2014年
4月
4日発行
新しい白岩小の職員を紹介します
(澁谷久徳主査
生保内中学校より)
(田口優子教諭
豊岡小学校より)
平成26年度は、ご覧頂いています3人
の新しいスタッフを迎えてスタートしまし
た。
皆さん、それぞれの分野で経験豊かなベ
テランの方々です。お持ちの力を存分に発
揮していただいて、白岩小学校をもり立て
ていただきたいと思い期待しているところ
です。
それでは、3人の職員の皆さんから一言
ずつメッセージをお伝えします。
(佐藤晋教諭
長期社会研修より復帰)
☆澁谷久徳先生からのメッセージ☆
慌ただしく前任校から、白岩小学校へ赴任してまいりました。赴任当日天気がよく、少
し心晴れやかに自宅から通勤してまいりました。明るい校舎と周りの景色の良さに感動し
ております。児童の皆さん・地域の皆さま、何もわからない自分ですが、よろしくお願い
いたします。
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☆田口優子先生からのメッセージ☆
豊岡小学校から転入して参りました。角館在住ですが、初めて角館町に勤務します。学
校に入ったとたん、木をふんだんに使ったスペースたっぷりの学校で、うれしく思いまし
た。ここで、明るく元気な子どもたちと、一緒に生活できることを楽しみにしています。
歴 史 あ る 白 岩 地 区 の 文 化 に も 触 れ て い き た い で す 。ど う ぞ 、よ ろ し く お 願 い い た し ま す 。
☆佐藤晋先生からのメッセージ☆
1年間の研修を終えて、白岩小学校に戻ってくることができました。元気な子ども達と
また一緒に過ごせることをうれしく思っています。わらび座、農業科学館という学校とは
違う環境で過ごした1年間は、有意義な研修であったと思っています。保護者の皆様のご
協力をいただきながら、新たな気持ちで学校のため子どもたちのため一生懸命がんばりま
す。1年間よろしくお願いいたします。
※アイヌ語を参考にして
☆ 「 幸 屋 ( こ う や )」 と 「 幸 屋 渡 ( こ う や わ た り )」
秋田内陸縦貫鉄道の駅「岩の目沢駅」と「比立内駅」の間には、阿仁川を挟んで「幸
屋 ( こ う や )」 と 「 幸 屋 渡 ( こ う や わ た り )」 と い う 双 璧 を な す 山 並 み が あ り ま す 。 そ
こからは、一本ずつ沢が流れ出し、阿仁川に注いでいます。
その辺りは、高い山に挟まれていることから、大雨の度に土砂が運ばれ詰まりやすい
環 境 に あ る こ と は 確 か で す 。そ こ に あ る 岩 野 目 沢 の 意 味 は 、i w a( 岩 ・ 岡 )- n o( 最
も < 強 調 > ・ よ く ・ 十 分 に ) - m u -e ( 詰 ま ら せ る ) = ( イ ワ ノ ム エ 『 岩 よ く 詰 ま ら
せ る 』 沢 ) で 、「 よ く 岩 を 詰 ま ら せ る 所 」 と な る よ う で す 。 岩 野 目 駅 の す ぐ 近 く で 阿 仁
川に流れ込む小沢の様子は、石や岩で埋め尽くされたような状況になっています。
次 の 駅 で あ る 笑 内 駅 の 方 、 阿 仁 川 下 流 に 向 か っ て 立 ち ま す と 、 こ の 駅 の 右 側 は 、「 幸
屋=こうや」と呼ばれ、左側は「幸屋渡=こうやわたり」と呼ばれています。
幸 屋 は 、 k o ( そ こ ・ < ~ と > 共 に ・ そ れ に 対 し て ) - u -( お 互 い ・ み ん な ) - y
a ( 陸 ・ 岸 ・ 丘 ) = ( コ ウ ヤ 『 互 い に 向 か い あ っ て い る 丘 』) と い う 意 味 で し ょ う 。
幸 屋 渡 に は 、 k o ( そ こ ・ < ~ と > 共 に ・ そ れ に 対 し て ) - u -( お 互 い ・ み ん な )
-ya(陸・岸・丘)-wa(岸・縁)-ta(ここ・そこ)-ri(高い)=(コウ
ヤ ワ タ リ 『 互 い に 向 か い 合 っ て い る 丘 。 こ ち ら 岸 が 高 い 』) と い う 意 味 が あ り ま す 。
このことから、どうやらここの地名は、丘の高さを比べ合うこ
とでついたもののようです。
こ れ と 同 じ 町 内 名 が 比 立 内 に あ り ま す 。「 幸 屋 ( こ や )」 と 「 幸
屋 渡 ( こ や わ た り )」 と い う よ う に 、「 幸 ( こ う )」 は 「 幸 ( こ )」
となっていますが、当てはめられている漢字は同じです。
こ こ で も 、「 幸 屋 渡 ( こ や わ た り )」 の 方 が 、「 幸 屋 ( こ や )」 よ
り高い所にあります。
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