自己チェックシート(C.スタッフ編) ご自身や同僚・関係者の対応・状況等を振り返り、最も当てはまる番号に○を付けてください。 ※チェック項目は、医療機関の受付・待合室を前提としています。勤務先が異なる場合は、その場面の対応を想 定してご回答頂くか、回答しにくい場合は回答可能な箇所のみの記入で結構です。 受付スタッフは、本人・家 族に、進んで声がけをし ています。 C 2 受付スタッフは、認知症 の症状に気づいたら、速 やかに医師・看護師に伝 えています。 C 3 受付スタッフは、認知症 の相談を受けた場合、適 切な対応ができます。 C 4 待合室は、待ち時間を緊 張せずに過ごせるよう工 夫しています。 受付スタッフや看護師 は、名前を呼ぶ時に「ど C こへ呼ばれているか」を 5 分かるよう工夫していま す。 3 3 3 3 3 2 2 2 2 2 1 1 1 1 1 やっていない まったく 診察前の待合室 C 1 やっている たまに 受付 チェック項目 やっている 概ね 場面 番 号 やっている 常に 自己評価(○は一つ) 解説 (望ましい対応や理由など) 0 (スタッフの対応・態度) 認知症の疑いを持つことで、大きな不安を抱える本人・家 族に対し、それを気遣う対応が受付スタッフにも求められ ます。 0 (スタッフの役割と連携) 認知症は早期発見・診断とその後の適切な対応が重要で す。医療職以外のスタッフにも、その理解と対応が求めら れます。 0 (スタッフの役割と連携) 問診票や事前情報(自宅での様子など)の重要性、プライ バシーへの配慮を理解したうえで、医師・看護師への情報 伝達や相談が求められます。 0 (環境の整備) 落ち着いた気分で過ごせるよう、室温・湿度のこまめな調 整、音楽や雑誌・小物類の設置などを工夫しましょう。 0 (認知症の症状理解) 認知症者は、とっさの動きや歩き出しの方向確認が苦手で す。手招きや「ゆっくりどうぞ」の声がけで、本人を安心 させることができます。 0 (認知症の症状理解) 認知症者は、時間感覚が定まらず不安になることがありま す。見通しが立つと少し安心するので、様子を見て「あと ○番目です」などの声がけをしましょう。 診察後の待合室 C 6 受付スタッフや看護師 は、時々、待ち時間の目 安を伝えています。 C 7 看護師は、本人と家族の 大変さを理解していま す。 3 2 1 0 (本人・家族の気持ちの理解) 認知症によって本人・家族は大きな不安や負担を強いられ ています。双方の気持ちを理解したうえで対応することが 求められます。 C 8 看護師や受付スタッフ は、本人には励ましを、 家族にはねぎらいの言 葉をかけています。 3 2 1 0 (看護師・受付スタッフの対応・態度) 特別な言葉ではなくても良いので、帰宅前に、ひとこと励 ましやねぎらいの言葉をかけましょう。 C 9 看護師は、同じ状況の人 や家族会を紹介していま す。 3 2 1 0 (看護師の対応・態度) 家族会などの情報は、家族の不安軽減に役立ちます。 C 10 病院として、常に、新しい 情報・役立つ情報を提供 するよう努めています。 3 2 1 0 (介護サービス機関等との連携) 適切な情報の提供は、孤立感や不安感の解消に役立ちま す。 3 2 1 (ご自身の振り返って率直な評価をお願いします。採点・答え合わせは行いません。 )S-M
© Copyright 2024 ExpyDoc