かほく市人権教育・啓発に関する実施計画 思いやりの 心が通う あたたかいまち 平成27年3月 か ほ く 市 は じ め に 21世紀は「人権の世紀」であり、相手の気持ちを考え、思いやりの心を育てよ うと言われています。そのような中において、私たちを取り巻く社会的環境は、 少子高齢化社会やさまざまな情報化が進み、めまぐるしく変化し、進展をしてい ます。 しかし、いまだに高齢者、女性、子ども、障がいのある人などに対して、さまざ まな差別、いじめ、暴力など人権を侵害する問題が起きているのが現実です。 私たちが日常生活を行なっていく上で、すべての人々の生命と身体の安全、 人権が尊重され、差別のない社会となることが肝要であり、本市としましては、 人権侵害の問題など見過ごすことなく取り組んでいかなければならないと考えて おります。 そこで、「かほく市人権教育・啓発に関する実施計画」を策定し、人権教育を 推進し、自然に人権尊重が築かれる社会が市民生活の中に定着し、「思いやり の 心が通う あたたかいまち」を目指してまいりますので、市民の皆さまのご理 解とご協力をお願い申し上げます。 かほく市長 油野 和一郎 目 第1章 次 基本的な考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1 計画策定の趣旨 2 計画の目標 3 計画の期間 第2章 策定の背景・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1 世界の動き 2 日本の動き 3 石川県の動き 第3章 基本的な視点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1 市民が主体となる人権教育・啓発 2 あらゆる場を通じた人権教育・啓発 3 実践できる人権感覚が身に付く人権教育・啓発 4 思いやりの心が通う人権教育・啓発 第4章 配慮すべき人権問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1 男女の人権(男女共同参画の推進) 2 子どもの人権 3 高齢者の人権 4 障がいのある人の人権 5 同和問題 6 外国人の人権 7 HIV感染者・ハンセン病患者・元患者等の人権 8 アイヌの人々の人権問題 9 インターネットによる人権侵害と個人情報の保護 10 刑を終えて出所した人、犯罪被害者その他の人権問題 第5章 人権への取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 教職員・社会教育関係者 2 医療・保健関係者 3 福祉関係者 4 市職員 5 マスメディア関係者 6 第6章 人権教育・啓発事業の推進・・・・・・・・・・・・・・・ 7 1 就学前における人権教育 2 学校における人権教育 3 家庭・地域社会における人権教育・啓発 4 企業・職場等における人権教育・啓発 第7章 資料編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
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