土砂災害に対する警戒避難対策に関する研修を実施し

平成 27 年 3 月 6 日
国土交通大学校建設部
土砂災害に対する警戒避難対策に関する研修を実施します
(土砂災害防止対策〔警戒避難等〕研修)
昨年発生した広島土砂災害を受け、土砂災害防止法が改正されました。
頻発する土砂災害から人命を守る上で重要な警戒避難対策について、
法改正の内容を含め、地方公共団体の業務に直接係わる専門知識が
修得できます。
■研修内容
土砂災害防止法に基づく基礎調査や警戒区域等の指
定、警戒避難体制の整備等のソフト対策を中心に、講義
や課題研究を通じて専門知識の修得、実務能力の向上
を図ることができます。
講義には、平成 26 年 8 月広島土砂災害を受けて改正
された土砂災害防止法の概要や改正法に基づく取り組
み等を盛り込んでいます。
研修風景(平成 26 年度研修)
全国各地から集まる研修員の間でのグル
ープ討議を通じて、課題解決・企画立案
やプレゼンテーションの能力を磨くこと
ができます。
■対象者(定員 65 名)
国土交通省、内閣府沖縄総合事務局、都道府県、政令
指定都市、市の職員で、土砂災害防止対策に関する業務
を担当した者で係長相当の職員を対象にします。
■研修期間・場所・経費
期間:平成 27 年 5 月 11 日(月)~15 日(金) 5 日間
場所:国土交通大学校 小平本校
〒187-8520 東京都小平市喜平町 2-2-1
経費:食費 1,550 円/日 寮費 1,210 円/日
テキスト代 約 15,000 円(予定)
(いずれも税込)
■募集期間
平成 27 年 4 月 7 日(火)まで
平成 26 年度研修参加者の声
○土砂災害防止法を4月から担当し、何も分からない中での
受講だった。法律の背景、目的から実務的なことまで幅広く
受講でき、知識の蓄積に役立った。また、他県の課題や取り
組み状況なども聞け、情報を共有できた。
○土砂災害防止対策について、法律、基準、課題点等の基礎知
識及び実践力を身につけることが出来た。
○土砂災害防止対策全般について広く学ぶことができ、有意
義な研修だった。特に課題研究では、様々な立場からの意見
を聞いて議論することができ、今後の業務を進める上で、と
ても参考となった。
問い合わせ先
国土交通大学校 建設部
おじま
けんじ
環境安全技術研修官 生島
代表 042-321-1541
(内線 2340)
直通 042-321-0645
FAX 042-321-8088
賢治