仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらすものですが、同時に、家事・育児、 近隣との付き合いなどの生活も暮らしに欠かすことができないものであり、その充実があ ってこそ、人生の生きがい、喜びは倍増します。 しかしながら、現実の社会には、安定した仕事に就けず、経済的に自立することができ ない、仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない、仕事と子育てや老親の介護と の両立に悩むなど、仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。これらが、働く 人々の将来への不安や豊かさが実感できない大きな要因となっており、社会の活力の低下 や少子化・人口減少という現象にまで繋がっていると言えます。 それを解決する取組が、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現です。 参考 内閣府 http://wwwa.cao.go.jp/wlb/towa/より引用 職員の妊娠・出産後の離職率が減り、不安なく職場復帰できる支援に取り組むため、次 のような行動計画を策定しました。 目 標 育児休業取得職員が離職することなく、職場復帰できる環境を整える。 取組内容 育児休暇・病休等で休業している職員に「社内新聞」を発送します。 休職職員の復帰予定 3 ヵ月前・2 ヵ月前・1 ヵ月前の期間中、月 1 度の面談を行 い、職場復帰に対して不安や悩み等の聞き取りを行います。 育児短時間勤務・深夜業務免除等の復帰ご利用できる制度の説明を行います。
© Copyright 2025 ExpyDoc