ファームノート 代表取締役(PDF形式/394KB)

牧場を、手のひらに。
株式会社 ファームノート
http://farmnote.jp/
【会社概要】
住 所
設 立
資本金
創業者
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北海道帯広市西16条南1丁目2番地
平成25年11月
1,000万円、従業員数:8名(平成26年12月)
代表取締役 小林晋也
【事業概要】
酪農・畜産業界向けに特化したクラウドサービスの提供を行う。同社が開発
したスマートフォンアプリ「Farmnote」は、牛の個体管理や活動・繁殖・疾病
履歴等の情報をタッチ操作で登録し、牛や牧場環境の状況を可視化させること
に成功。このアプリを導入することで、家畜情報の一元的管理、分析が可能と
なり、いつでも・どこでもリアルタイムで家畜情報を把握することができる。
同社のサービスは、これまでの酪農・畜産経営を一変させ、大きなイノベー 代表取締役
ションをもたらしたことから、ユーザーや業界から高い評価を得ている。
小林晋也さん
【創業のきっかけ】
国内で農業改革が議論される中、創業者の小林氏は、幼少時、農業を営む祖父の傍らで手伝いを
していた経験と過去にソフトウェア会社に勤務した経験から、十勝地域や社会のために何ができる
だろうと考え、これまで培ったIT技術や知識を活かすことで畜産農家の負担を軽減し、経営効率を
高めることができれば十勝も北海道も日本も世界も救われるとの思いから、畜産農家の市場に挑戦
するため、株式会社ファームノートを設立した。
~ 創業者の思い ~
「子供の頃、日々感じていたこの土の匂いを絶やさないために。革新的な技術を皆様にご提案し
て、少しでも農業の力になれればと思っています。」(創業者 小林氏)
【創業促進補助金の活用】
補助金は、主にFarmnoteの開発人件費として活用したが、法人設立から間もない事業に対して高
い評価と支援を頂けたことが、これからの事業展開の大きな自信になった。
【今後の目標/挑戦したいこと】
同社では今後、Farmnoteの世界展開を進めるため、多言語対応、外部システムや様々な農業ア
プリケーションとの連携を実現させるとともに、経営管理・人事管理機能の充実、併せてアジア
圏へ販路を拡大すべく営業強化を図る。日本が誇る飼養技術によって世界の酪農にイノベーショ
ンをもたらす。創業者の小林氏は「Farmnoteの現在は描いているビジョンの5%程度でしかなく、
今後はFarmnoteで牧場経営のあり方に破壊的イノベーションを提供することを使命としていま
す。」と語る。
【スマートフォンアプリ「Farmnote」】
認定支援機関 :(株)北洋銀行
スマホで牧場運営を効率化!十勝の
酪農家の声を反映し開発。「創業補助
金」申請、創業資金のサポートを実施
しました。十勝から世界へ、酪農イノ
ベーションを期待!