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関戸公民館現代課題講座
“生きづらさ”に寄り添う
~自殺を防ぐために私たちにできること~
内閣府の統計によると、ここ数年自殺者の人数は減少しています。
それでも、毎年3万人近い方々が自ら命を絶っています。
『…3万人台という数字だけをもって、取り組まなければいけない問題
というのではない。誰かが「死にたい」と思う社会は、誰もが生きづらい
社会である。つまり、自殺したいと思う人たちは、生きづらい社会の
“炭坑のカナリア”だ、という認識も必要だと私は思う。』
~渋井哲也著『自殺を防ぐためのいくつかの手がかり』より抜粋
自殺を考える人の“生きづらさ”に寄り添い、不幸な死を選択させないために
私たちひとりひとりにできることは何なのか、一緒に考えてみませんか。
日 時:平成27年3月27日(金)午後6時30分~午後8時30分(午後6時15分開場)
場 所:関戸公民館大会議室 (ヴィータ・コミューネ8F)京王線聖蹟桜ヶ丘駅西口徒歩3分
対 象:講座内容に関心のある方、どなたでも
定 員:40人(申込先着順)
しぶい
※参加費無料
てつや
講 師:渋井哲也 氏 (フリーライター・ノンフィクション作家)
1969 年栃木県生まれ。
東洋大学法学部卒業後、長野日報社に入社。
学校図書館や子どもの人権、保健室登校、木曽谷への中国人強制連行などを連載する。
1998 年退社後フリーに。
若者の生きづらさ、自殺、自傷行為、家出、援助交際、少年犯罪、いじめ、教育問題、ネット
コミュニケーション、ネット犯罪などを取材。
2011 年 3 月 11 日の東日本大震災、それに伴う原発事故・避難生活も取材を重ねている。
著書に『震災以降 東日本震災レポート』(共著、E-lock.planning 三一書房)、
『自殺を防ぐためのいくつかの手がかり』(河出書房新社)、『実録・闇サイト事件簿』(幻冬舎)、
『学校裏サイト 進化するネットいじめ』(普遊舎)、『若者たちはなぜ自殺するのか』(長崎出版)、
『ネット心中』(日本放送協会出版)、『出会い系サイトと若者たち』(洋泉社)他、多数。
申 込:平成27年3月5日(木) 9:00~ 電話または関戸公民館窓口にて
申込・問合せ:多摩市立関戸公民館
TEL 042-374-9711