習志野市高齢者見守り事業者ネットワーク事業協定書 (以下「甲」という。)と習志野市(以 下「乙」という。)は、習志野市高齢者見守り事業者ネットワーク事業実施要綱(以下 「要綱」という。)に規定する高齢者見守り事業者ネットワーク事業(以下「事業」とい う。)の実施に関して、要綱第3条の規定に基づき、次のとおり協定を締結する。 (目的趣旨) 第1条 この協定は、甲と乙が協力し、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心 して暮らし続けられる地域社会の実現を目指して、高齢者の見守りを行うこと により地域福祉の向上に寄与することを目的とする。 2 この協定は、前項の目的を達するため、事業の実施に関し、要綱に定める 事項のほか、必要な事項を定めるものとする。 (責務) 第2条 甲と乙は、見守り活動の実施に当たって、相互理解による高い信頼関係と 協力関係を構築するとともに、事業を継続的に実施することができるようその 体制の確立に努めるものとする。 (事業の内容) 第3条 甲は、その日常業務において、地域の高齢者に対し、対象者を限定せず監 視的ではない「ゆるやかな見守り」を行い、何らかの異変を発見した場合に乙 の高齢者総合相談窓口である高齢者相談センター(本市の地域包括支援セ ンターをいう。以下同じ。)へ連絡を行うものとする。 2 甲から連絡をうけた高齢者相談センターは、甲より提供された情報と、高齢 者相談センター及び関係各課の業務にて蓄積された対象高齢者の情報を照 らし合わせることで、対象高齢者の状況を確認し、当該高齢者への支援等が 必要と判断したときは、速やかに支援等に係る活動を実施するものとする。 3 甲が高齢者相談センターに連絡する高齢者の見守りに係る情報は、当該高 齢者の氏名、住所、性別及び異変が確認されたときの状況とする。 (見守り協力事業者名簿への登録) 第4条 乙は、この協定の締結をもって甲を見守り協力事業者名簿に登載するもの とする。 (公表) 第5条 乙は甲の名称等を乙のホームページ等により公表する。ただし、甲が公表 を希望しない場合は、この限りでない。 (個 人 情 報 の保 護 ) 第 6条 甲と乙は、事業に関し知り得た個人情報を他に漏らすことのないよう、個 人 情 報 の取 扱 いに関 し、必 要 な措 置 を講 じるものとする。 2 甲 は、高齢者の見守りに関して知り得た情報を高齢者の見守り以外の目 的に利用してはならない。 (協 議 ) 第 7条 この協定に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、その都度 甲乙協議のうえ決定するものとする。 (有効期間) 第8条 この協定の有効期間は、協定締結の日から平成 年 月 日までとす る。 2 前項の期間満了の日の3月前までに、甲乙いずれからも特段の申出がない 場合は有効期間を1年更新するものとし、その後も同様とする。 (本協定の破棄) 第9条 甲は、乙に対する申入れによって、本協定を破棄することができる。 2 乙は、甲が事業に協力するに当たり要綱若しくは本協定の規定に違反した とき又は甲が事業に協力するにあたり不適当な事由があると認めるときは、 甲に対して通告により本協定を破棄することができる。 この協定を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ、各1通を保有する。 平成 年 月 日 甲 乙 習志野市鷺沼1丁目1番1号 習志野市 市 長 宮 本 泰 介
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