音楽Ⅰ

学年
科
対象
1・2・3
全科・機械・電気・工業化学・デザイン・溶接・電子機械
全員・選択
教科名
科目名
単位数
芸術
音楽Ⅰ
2
使用教科書・教材
授業形態(座学・実技・実習等)
座学、ギター実習、アンクルン実習
音楽之友社版
履修の条件
高校生の音楽1
科目の目標
世界規範としてのヨーロッパ音楽について、聴取体験を深めると共に基礎的事項の理解に努
める。また音楽の相対主義の観点から、アジア、アフリカなど、世界の諸民族の音楽につい
ても理解を図る。
学習内容
楽典(ト音譜表、ヘ音譜表の読み方)
(♯3つ、♭3つまでの調と読み方)
(音符・休符の理
解。それぞれの音符の組み合わせによるリズムの理解)(ギター実習に必要なハーモニー・
コードの理解と奏出)ヨーロッパ音楽の歴史と聴取(グレゴリオ聖歌からジョン・ケージま
で)オーケストラの理解(交響詩「モルダウ」、組曲「惑星」、美しく青きドナウ、武満徹「セ
レモニアル」
、日本の伝統的な音楽の理解(雅楽、能・狂言、歌舞伎、人形浄瑠璃、及び尺
八、三味線の理解。日本の民謡及び世界の民謡、沖縄地方の音楽をはじめとする日本各地に
伝承される祭りの音楽、
「少年時代」
「卒業写真」
「believe」などを含む J-pop の歌唱(現代
ポップス)
、ルネッサンスやバロックなど中世のヨーロッパの音楽にも触れる。インドネシ
アの民族楽器アンクルンの実習やガムラン音楽、ケチャ、ジェゴクの理解、アフリカの楽器
と感性を通した音楽の聴取
評価の観点
メッセージ
音楽の規則(楽典)の理解度、実技としての歌唱テ 明るく楽しく、そして一人ひとりの音
ストにより歌唱意欲、能力を図る。ギター学習を通 楽の表現能力を高める授業に心がけ
して、楽器の理解、実践的能力を図る。それらの総 たい。
合したものを評価の観点とする。