記者発表資料平成 27 年 3 月 6 日復興庁住民意向調査速報版（飯舘村）の公表について飯舘村の住民を対象とした住民意向調査結果を取りまとめました。１．調査概要飯舘村調査主体調査対象実施期間回答者数復興庁、福島県、飯舘村全世帯主（ 2,973 世帯） 1 月 7 日～ 1 月 21 日 1,413 世帯（回収率 47.5％）２．調査結果のポイント別紙のとおり本件連絡先：（原子力災害復興班）担当：村上、辻野電話：03-5545-7369（直通）別紙飯舘村調査結果のポイント・復興公営住宅のニーズ把握、将来の帰還意向やその判断の前提となる情報、村の復興計画検討のための基礎的情報収集等を目的に実施。（記名式）・復興庁、福島県、飯舘村の共同調査は 3 回目。（１）復興公営住宅の入居意向今回前回 ※2 からの増減入居希望 ※1 11.0％（157 世帯） ▲3.7％現時点では判断できない 24.5％（346 世帯） ▲9.9％入居を希望しない 59.0％（833 世帯）＋11.5％ ※1「既に当選または入居が決定している」、「入居の申し込み中である」、「今後、入居申し込みしたい」の合計値。※2 前回調査 (H26.1)結果（２）避難指示解除後の帰還の意向今回前回からの増減 29.4％＋8.1％まだ判断がつかない 32.5％ ▲3.6％戻らないと決めている 26.5％ ▲4.3％戻りたいと考えている（将来的な希望も含む） ※ 前回調査 (H26.1)結果（３）避難指示解除から飯舘村に戻るまでの期間解除後すぐに戻りたい 30.8% ３年以内 17.3% ５年以内 5.3% 10 年以内 2.4% 時期は決めていながいずれ戻りたい 41.6% ※ 避難指示解除後の帰還の意向で「戻りたいと考えている（将来的な希望も含む）」と回答した方（４）帰還を判断する上で必要な情報（上位抜粋）放射線量の低下の目途、除染成果の状況 59.0% どの程度の住民が戻るかの状況 58.4% 道路、バス、病院などの社会基盤（インフラ）の 56.2% 復旧時期の目途自宅のリフォーム、建て替えの目途 51.9% ※ 避難指示解除後の帰還の意向で「まだ判断がつかない」と回答した方（５）帰還しない理由（上位抜粋）除染後の放射線量の低下が不十分だから 58.7% 避難先の方が生活利便性が高いから 54.1% 医療環境に不安があるから 46.1% 水道水などの生活用水の安全性に不安があるから 45.6% ※ 避難指示解除後の帰還の意向で「戻らないと決めている」と回答した方