記 者 発 表 資 料 平 成 29 年 2 月 14 日 復 興 庁 住民意向調査速報版(川俣町、南相馬市、川内村、葛尾村) の公表について 川俣 町 、南相 馬 市 、川内 村 、葛尾 村 の住 民を 対 象と し た住 民 意向 調 査 結果 を 取り ま とめ ま した 。 1.調査概要 川俣町 調査主体 調査対象 実施期間 回答者数 南相馬市 調査主体 調査対象 実施期間 回答者数 川内村 調査主体 調査対象 実施期間 回答者数 葛尾村 調査主体 調査対象 実施期間 回答者数 復興庁、福島県、川俣町 山 木 屋 地 区 の 世 帯 の 代 表 者 ( 550 世 帯 ) 平 成 28 年 11 月 14 日 ~ 11 月 28 日 280 世 帯 ( 回 収 率 50.9% ) 復興庁、福島県、南相馬市 避難指示が解除された地域に住民登録をし て い た 世 帯 の 代 表 者 ( 3,746 世 帯 ) 平 成 28 年 11 月 21 日 ~ 12 月 5 日 2,407 世 帯 ( 回 収 率 64.3% ) 復興庁、福島県、川内村 全 世 帯 主 ( 1,188 世 帯 ) 平 成 28 年 11 月 14 日 ~ 11 月 28 日 613 世 帯 ( 回 収 率 51.6% ) 復興庁、福島県、葛尾村 避難指示が解除された地域に住民登録をし て い た 世 帯 の 代 表 者 ( 617 世 帯 ) 平 成 28 年 11 月 21 日 ~ 12 月 5 日 343 世 帯 ( 回 収 率 55.6% ) 2.調査結果のポイント 別紙 1 ~4 の とお り 本件連絡先 (原子力災害復興班)髙田、花岡、德竹 電 話 : 03-6328-0250( 直 通 ) 別紙1 川俣町調査結果のポイント ・将 来の 帰 還意 向 や その 判 断の 前 提と な る情 報、帰 還し た 場 合に 行 政 に望 む 支援 等 の把 握 を目 的 に実 施。( 記 名式 ) ・ 復 興 庁、 福 島県 、 川俣 町 の共 同 調査 は 4回 目 。 (1)避難指示解除後の帰還の意向 戻 りたいと考 えている(将 来 的 な希 望 も含 む) 43.9%(44.2%) まだ判 断 がつかない 13.6%(16.4%) 戻 らないと決 めている 31.1%(24.9%) ※(カッコ)書 きは、それぞれ前 回 調 査 (H27.10)結 果 (2)帰還時期 解 除 後 にすぐに戻 りたい(1年 以 内 ) 73.2%(58.9%) 解 除 後 3年 以 内 に戻 りたい 8.1%(20.5%) 解 除 後 5年 以 内 に戻 りたい 0.8%(2.6%) 解 除 後 10 年 以 内 に戻 りたい 2.4%(-%) 時 期 は決 めていないがいずれ戻 りたい 13.8%(15.9%) ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「戻 りたいと考 えている(将 来 的 な希 望 も含 む)」と回 答 した方 のみ回 答 ※(カッコ)書 きは、それぞれ前 回 調 査 (H27.10)結 果 (3)帰還を判断する上で必要な情報(上位抜粋) どの程 度 の住 民 が戻 るかの状 況 63.2% 仮 置 場 撤 去 の見 通 しに関 する情 報 52.6% 放 射 線 量 の低 下 の目 途 、除 染 成 果 の状 況 44.7% 放 射 線 の人 体 への影 響 に関 する情 報 42.1% 道 路 、学 校 、病 院 などの 社 会 基 盤 (イン フラ)の復 旧 36.8% 時 期 の目 途 ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「まだ判 断 がつかない」と回 答 した方 のみ回 答 (4)戻らないと決めている理由(上位抜粋) 避 難 先 の方 が生 活 利 便 性 が高 いから 医療環境に不安があるから 生活に必要な商業施設などが元に戻りそうにな いから 山木屋地区外への移動が不便だから 高齢者・要介護者のいる世帯なので生活が不安 だから 60.9% 48.3% 37.9% 36.8% 33.3% ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「戻 らないと決 めている」と回 答 した方 のみ回 答 別紙2 南相馬市調査結果のポイント ・市 民 の現 状 や今 後 の帰 還 時期 、 帰還 の 判断 に 必要 な 条件 、 市外 居 住 の状 況 等を 把 握し、今後 の 施策 検 討の た めの 基 礎的 情 報収 集 等を 目 的に 実 施。(記 名 式 ) ・ 復 興 庁、 福 島県 、 南相 馬 市の 共 同調 査 は2 回 目。 (1)避難指示解除後の帰還意向 震 災 当 時 の住 居 に住 んでいる 当 時 の住 居 に住 み 戻 る ことを たい 決めてい 当 時 の住 居 以 外 る (同 じ地 区 )に住 み たい(住 んでいる) まだ判 断 がつかない 当時の住居以外 (南 相 馬 市 内 の別 戻 ら な い 地 区 )に住 みたい と 決 め て (住 んでいる) いる 南 相 馬 市 以 外 に住 みたい(住 んでい る) (将来の定住意向) H28 13.5% 24.4% 50.8% H25 前回比 29.3% +21.5% 44.0% ▲30.1% 26.1% ▲0.2% 12.9% 13.9% 10.2% 25.9% 15.7% (2)現時点で将来の定住先について判断できない理由(上位抜粋) 医 療 環 境 に不 安 があるから 61.1% 原 子 力 発 電 所 の安 全 性 に不 安 があるから 53.0% 生 活 に必 要 な商 業 施 設 などが元 に戻 りそうにないから 51.8% 介 護 ・福 祉 サービスに不 安 があるから 40.1% 放 射 線 量 の低 下 、除 染 の効 果 に不 安 があるから 39.8% ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「現 時 点 では、まだ判 断 がつかない」と回 答 した方 のみ回 答 (3)南相馬市以外に住みたい(住んでいる)理由 (上位抜粋) 原 子 力 発 電 所 の安 全 性 に不 安 があるから 54.8% 医 療 環 境 に不 安 があるから 53.2% 既 に恒 久 住 宅 を取 得 したから 52.9% 生 活 に必 要 な商 業 施 設 などが元 に戻 りそうにないから 47.4% 避 難 先 の方 が利 便 性 がいいから 46.0% ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「南 相 馬 市 以 外 の場 所 に住 みたい( 住 んでい る)」と回 答 した方 のみ回 答 別紙3 川内村調査結果のポイント ・将 来 の 帰 還意 向 や その 判 断の 前 提と な る情 報、帰 還し た 場 合に 行 政 に望 む 支援 等 の把 握 を目 的 に実 施。( 記 名式 ) ・ 復 興 庁、 福 島県 、 川内 村 の共 同 調査 は 3回 目 。 (1)避難指示解除後の帰還意向 避 難 指 示 が解 除 された区 域 震 災 発 生 当 時 の住 居 に住 んで 40.9%(34.9%) いる 川 内 村 内 に住 みたいと考 えて 22.8%(20.2%) いる(既 に住 んでいる) 現 時 点 ではまだ判 断 がつかない 11.0%(11.6%) 川 内 村 以 外 の場 所 に住 みたい と考 えている 12.6%(14.7%) 【参 考 】全 体 55.0%(45.6%) 20.2%(19.4%) 9.5%(15.0%) 7.7%(9.6%) ※(カッコ)書 きは、それぞれ前 回 調 査 (H27.12)結 果 (2)帰還を判断する上で必要な情報(上位抜粋) 避 難 指 示 が解 除 された区 域 【参 考 】全 体 道路・鉄道・学校・病院などの社会 基盤(インフラ)の復旧時期の目途 医 療 ・社 会 福 祉 環 境 の充 実 57.1% 48.3% 50.0% 41.4% どの程度の住民が戻るかの状況 放 射 線 量 の低 下 の目 途 、除 染 28.6% 24.1% 28.6% 17.2% 21.4% 24.1% 成 果 の状 況 働 く場 の確 保 の目 途 ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「 現 時 点 ではまだ判 断 つかない 」と回 答 した 方 のみ回 答 (3)川内村以外に住みたい理由(上位抜粋) 避 難 指 示 が解 除 され た区 域 【参 考 】全 体 医 療 環 境 に不 安 があるから 43.8% 40.4% 生 活 に必 要 な商 業 施 設 などが 37.5% 34.0% 31.3% 34.0% 31.3% 29.8% 31.3% 21.3% 元 に戻 らないから 避 難 先 の方 が生 活 利 便 性 が 高 いから 今 の 環 境 で 子 ども の 教 育 を継 続 させたいから 高 齢 者 ・ 要 介 護 者 だ けの世 帯 なので生 活 が不 安 だから ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「川 内 村 以 外 の場 所 に住 みたいと考 えている」 と回 答 した方 のみ回 答 別紙4 葛尾村調査結果のポイント ・将 来の 帰 還意 向 や その 判 断の 前 提 と な る情 報、帰 還し た 場 合に 行 政 に望 む 支援 等 の把 握 を目 的 に実 施 。 ・ 復 興 庁、 福 島県 、 葛尾 村 の共 同 調査 は 3 回 目 。 (1)避難指示解除後の帰還の意向 現 在 、葛 尾 村 に戻 っている 9.9%(-) 戻 りたいと考 えている(将 来 的 な希 望 も含 む) 33.5%(25.6%) 現 時 点 でまだ判 断 がつかない 21.0%(45.0%) 戻 らないと決 めている 28.3%(23.9%) ※(カッコ)書 きは、それぞれ前 回 調 査 (H25.8~9)結 果 (2)帰還を判断する上で必要な情報(上位抜粋) 道 路 、病 院 などの社 会 基 盤 (インフラ)の復 旧 時 期 の 目途 放 射 線 量 の低 下 の目 途 、除 染 成 果 の状 況 54.2% どの程 度 の住 民 が戻 るかの状 況 38.9% 働 く場 の確 保 の目 途 36.1% 41.7% 放 射 線 の人 体 への影 響 に関 する情 報 22.2% ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「現 時 点 でまだ判 断 がつかない」と回 答 した 方 のみ回 答 (3)戻らないと決めている理由(上位抜粋) 医 療 環 境 に不 安 があるから 41.2% 避 難 先 の方 が生 活 利 便 性 が高 いから 40.2% 高 齢 者 ・要 介 護 者 のいる世 帯 なので生 活 が不 安 だから 34.0% 原 子 力 発 電 所 の安 全 性 に不 安 があるから 28.9% 葛 尾 村 外 への移 動 交 通 が不 便 だから 27.8% ※避 難 指 示 解 除 後 の帰 還 の意 向 で「戻 らないと決 めている」と回 答 した方 のみ回 答
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