国際高等研究所(IIAS)創立 30 周年記念 けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)創設記念 けいはんなグリーン・イノベーションフォーラム ―オープンサイエンスの基盤となる多様なネットワークを活用した 「未来の学び」の場の形成を目指して― 開催趣旨 科学技術立国は国是である。しかし、その向かう先が問われなければならない。 私たちの快適な生活を支え、豊かな社会を築くのは先端科学ばかりではない、大規模科学ばかりで はない。平穏な日常生活は、むしろ、伝統的な科学・技術、身近な科学・技術に支えられている。 石油化学文明に象徴される地下資源に過度に依存した社会の行く末は誰の目にも明らかである。豊 かな地上資源に恵まれた日本の風土を生かした生活文化を拓いいていくことが求められている。グリ ーン・サイエンスはその基礎を提供するものである。 多くの人々の知恵を繋ぎ、学び合う場を設え、グリーン・イノベーションへの道を拓きたい。次代 の日本に向かって。 日時・場所 平成 27 年 3 月 18 日(水) 13時~19時30分 国際高等研究所「レクチャーホール」、「コミュニティホール」 会場位置図(裏面参照) プログラム 挨拶 公益財団法人国際高等研究所 専務理事 岡橋 誠 氏 京都府政策企画部 文化学術研究都市推進監 内藤 義弘 氏 第Ⅰ部 (13:00~17:30) 基調講演(13:00~13:30) ◇博物館を核とするグリーン・サイエンス構想について 総合研究大学院大学名誉教授(グループマネージャー)池内 了 先生 テーマ講演(13:30~17:00) ◇「生物由来材料 Biobased Materials」の現状とその可能性 京都工芸繊維大学大学院教授(バイオベースマティリアル学専攻長) 山根秀樹 ― 先生 休 憩 (15分) ― ◇自然と技術の文明論―エチオピア・雲南・日本― 滋賀県立琵琶湖博物館館長 篠原 徹 先生 裏面 へ ― 休 憩 (15分) ― ◇信頼の危機、科学コミュニケーション、理科教育 香川大学教育学部教授 笠 潤平 先生 事務局報告(17:00~17:30) ◇グリーン・イノベーション推進事業(構想)について 第Ⅱ部 (17:30~19:30) 活動・取組紹介ならびに交流・懇談(会費 1,000 円) ◇ けいはんな科学コミュニケーション推進ネットワーク(K-SCAN)の活動紹介 ◇ 京都山城地域の郷土資料の収集と伝統的生活文化の伝承の取組紹介 京都府立山城郷土資料館、相楽木綿伝承館 参加申込み 申込み先 (定員 80 名。無料) けいはんなグリーン・イノベーションフォーラム開催事務局 イーセップ株式会社(担当:澤村) 相楽郡精華町光台 1-7 けいはんなプラザ ラボ棟 5F Email: [email protected] FAX: 0774-95-5180 会場位置図 (定員 80 名。無料) 主催:けいはんなグリーン・サイエンス推進コンソーシアム 共催:公益財団法人国際高等研究所 <地域産業育成産学連携推進事業補助金(京都産業 21)>
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