学校だより子どもの未来をみんなで創る平成 2７年２月号神奈川県立相模原中央支援学校２月 16 日に授業公開を開催しました。「キャリア教育の視点による授業づくり」というテーマで授業公開と全体研究会を実施しました。当日は小中学校や特別支援学校、教育委員会そして鹿児島県からも参加をしてくださり 40 名を越す参加者でした。今後も研究の推進に務めていきたいと思います。校長伊藤甲之介生徒会選挙が行われました！高等部では、人間関係の形成や自主性の育成を目的に生徒会活動を行っています。生徒会は本部役員と各クラスの出る運営委員、専門委員(環境委員会・広報委員会) で構成されており、それぞれ役割分担をして新入生歓迎会や学部集会、卒業生を送る会などの行事を運営しています。先日、その中心となる生徒会役員選挙が行われました。会長 1 名、副会長 3 名、書記・会計 2 名の枠にそれぞれ立候補があり、体育館で立会演説会が行われました。立候補しようか、演説なんてできるのか、役員の仕事をきちんと続けられるのか等々それぞれの悩みは尽きず、先生や友だちに相談したり、家の人の意見を聞いたりしながら、それでも欠員なく対立候補も出るほどの立候補がありました。選挙までの期間は、ポスターを描いたり休み時間に選挙運動を行なったりとなかなか忙しく、合間に立会演説会の原稿作りも行わなければならないのですが、立候補者のいるクラスは、応援演説を引き受けたり一緒に選挙活動のあいさつ回りをしたりとクラスみんなで選挙に臨むことができ、団結が強まったようです。立会演説会は 3 年生の選挙管理委員によってスムーズに行われ、候補者それぞれがしっかりと自分の意見を述べ、応援でも盛り上がりを見せました。また投票用紙に写真を使うなど、生徒たちにわかりやすい投票の形に工夫もされていました。投票する方もされる方もみんなが主体的に取り組み、お互いの頑張りをほめたたえることができて、また一つ成長できたことと思います。高等部小山かおり