プロ野菜ニュース 第52号 2015年3月6日発行

 プロ野菜ニュース
第52号
★今週のおすすめ1番 くだもの
●デコポン(分類:ミカン科ミカン属)
★今週のおすすめ1番 やさい
●新たまねぎ(分類:ユリ科ネギ属)
3月9日(月)~3月15日(日)
発行日 2015年3月6日
発行元 コープネット
ココがおすすめ
ココがおすすめ
春が旬のおいしい柑橘”デコポン”が入荷の最盛期! コープの産直静岡県JAとぴあ浜松より今が旬の野菜
九州・四国のコープの産直産地より続々入荷中!
「清見オレンジ」と「ポンカン」の掛け合わせによって
生まれ、濃厚な甘味と芳醇な香りが特徴で、清見と
ポンカンの良いところが引き継がれています。みかんと
同じように手でカンタンに皮がむけて、中の袋ごと食べ
られます。ぜひ芳醇な香りをお楽しみください。
「新たまねぎ」の入荷が最盛期を迎えました。JAとぴあ
浜松は、温暖な気候と砂地で水はけの良い土壌のた
め、新たまねぎ栽培の適地です。優れた栽培技術と徹
底した栽培管理によって育った新たまねぎです。
サラダがおすすめ
新たまねぎは、収穫後すぐに出荷されます。そのため
デコポンの”デコ”
名前のとおり、ヘタの部分に凸”デコ”があることが特
みずみずしくて柔らかく甘味があり辛みが少ないので
サラダやマリネなど生食に適しています。ぜひ旬の味を
徴ですが、デコがないものもあります。これは樹の年齢
や昼夜の気温差が関係しています。若くて樹勢が強く
昼夜の気温差が大きいほどデコが出やすくなります。
デコのあるなしは、甘さやおいしさには関係ありません
お楽しみください。北海道産に比べ日持ちしませんので
購入後はお早めにお召し上がりください。
玉ねぎは、とても体によい野菜!
それは”硫化アリル”という成分によるものです。
ので安心してお召し上がり下さい。また、デコポンは
果皮がしなびやすい性質を持ち、表面の果皮に張りが
なくてもデコポン本来の味は失われていません。
他のねぎ類やにんにくにも含まれ、消化液の分泌を助
け食欲増進作用を初め、ビタミンB1の吸収を助ける働き
があり、米食中心でビタミンB1が不足しがちな日本人に
デコポンの名称について
は欠かせない野菜といえます。さらに、コレステロール
正式な品種名は「不知火(しらぬい)」といいます。
この不知火の中で、一定の基準をクリアしたものが
”デコポン”という名称で出荷されています。
の代謝を促進し、血液の流れをスムーズにする作用が
あると言われています。たまねぎを切ると涙が出るのは
この成分によるものです。
★たまねぎのおはなし
入り込む余地がなく、すぐには普及しませんでした。
●たまねぎの歴史・由来
原産地は中央アジアから地中海沿岸に至るあたりと
されています。その歴史は古く、古代エジプトやメソポ
本格的に栽培されたのは明治時代からでアメリカから
導入された種子が北海道の札幌農学校で栽培に成功
し、次いで大阪で栽培が始まり全国へと広がり、昭和
タミア文明の昔から始まっていたと言われています。
20年代以降急速に消費量が伸びていきました。
エジプトのピラミッド建設に従事した労働者たちが腰に
たまねぎやにんにくをぶら下げている姿が壁画に描か
れていることから、給料はたまねぎで支払われていた
●食欲増進効果のヒミツ・・・肉や魚料理との相性
たまねぎに含まれる”硫化アリル”は、アミンという肉
や魚の生臭み成分と反応し生臭みを緩和してくれます。
とかスタミナ源として食べられていたと言われています。 また「西洋のかつお節」とも呼ばれ、旨味成分のグルタ
日本へは、1770年代に南蛮船によって長崎に持ち込 ミンが多く含まれ、肉や魚料理のおいしさを引き立たせ
まれましたが、すでにねぎが普及していて、たまねぎが てくれるのです。